国道側での滑り出しはとてもよかったのですが、その後の蝉活が全くダメでもう疲れ果てました。中禅寺湖ももうすぐ夏ですね。
(上写真)日中の表層水温は17℃前後
(上写真)メタルミノーEXに出てくれた中禅寺湖のレイクトラウト(78cm)
(上写真)立派な胸鰭でした
(上写真)久しぶりの手のひらサイズ
(上写真)メタルミノーEX(No.07 グリーンシルバー)のフロントアシストフック仕様にて
(上写真)久しぶりに良いサイズのレイクトラウトが出てくれました!
(上写真)九輪草(クリンソウ)の見頃は過ぎたといった感じでした
(上写真)国道側の次は、山側で蝉の釣り。美蝉を入れるのにリバーシブル・ルアーケース D86 がちょうどいい感じです!
(上写真)日中は蝉ブラを求めて山側&国道側を探りましたが...。※ 釣ったポイントとは関係ありません
(上写真)とても雰囲気はよかったのですが、蝉を見に来たのはトータルでも一匹だけでした(涙)※ 釣ったポイントとは関係ありません
(上写真)至る所に蝉使いのアングラーの姿を見つけることが出来ました。※ 釣ったポイントとは関係ありません
(上写真)山登りにもよい季節になってきました
(上写真)久しぶりの梅雨の晴れ間となりました。※ 釣ったポイントとは関係ありません
先日、以前から気になっていた日本イワナセンターさんに出掛けてきました。この釣り場の謳い文句となっている 圧倒的な魚影! 国内最多魚種! 超クリアポンド!…etc. 全てが私が想像していた以上のもの凄い釣り場でした。 今回は魚の持ち帰りが禁止されているリリースエリア(最上流にあるZERO号池 第1、2エリア)を中心にミノーを使って探っていったのですが、
前日までに相当叩かれていたのか、ミノーに対する反応は思っていたほどはありませんでした。ですがそんな中でも少しでもミノーに興味を示した個体に的を絞って、ルアーを変え、アクションを変え、トレースコースを変え、さらにカラーを変え、泳層を変えるなどして、そのうちの何匹かに口を使わせる事が出来ました(レギュラーサイズの個体に対しては相手に見切られないよう速めのトゥイッチなどの連続アクションが効果的でしたが、大型の個体はプラスαのもう一捻りが必要でした)。決して簡単ではありませんでしたがミノーの釣りの醍醐味を満喫することが出来ました。
追伸 : 最近急に暖かくなってきたためか、水面(トップウォーター)を意識する魚を多く見かけました。今回は専用のトップウォータープラグの持ち合わせが無かったためスティルで代用させたのですが、水面放置&時折1シェイクのやり方で大型のロックトラウトをはじめレギュラーサイズのレインボーなどを手にすることが出来ました。これから釣行を予定されている方は、トワディやパルダムなどのトップウォーター系プラグを持参されることをおすすめ致します。 ※ 日本イワナセンターさんのHP : http://www7.wind.ne.jp/okutone/center/ 使用タックル ロッド : トラウティンスピン インターボロンX IBX-53MTH(SMITH) リール : ツインパワー 1000S(SHIMANO) ライン : アーマード🄬フロロ+ 0.3号 (DUEL) リーダー : シューター・FCスナイパー インビジブル 5lb (SUNLINE) スナップ : SPスナップ #00(SMITH) ルアー : スティル(SMITH) ※フック変更実施。テイル側のみに1フック スティル・エリアチューン(SMITH) パニッシュ55 SP(SMITH) ※フック変更実施。ウエイト調整のためスミス チューニング・シンカー 5mm(0.09g)使用 フック : ミノーエキスパートフック ME-31BL #4 (VANFOOK)
(上写真)日本イワナセンター エリアMAP
(上写真)最上流に位置する ZERO号池 第2エリア
(上写真)面積が最も大きな ZERO号 第1エリア
(上写真)同じ敷地内に養鱒場があります
(上写真)大量の天然水で養殖されているようです
(上写真)事務所前に位置する 1号池
(上写真)左に見える小さな池がエサ釣り池。右には2号池があります。奥に見える堰堤はエリアの横を流れる小渓流です。
(上写真)こちらは 3号池。奥の崖下には先ほどの小渓流の流れがあります
(上写真)こちらは 4号池
(上写真)次は 5号池。他の池もそうですが、池の近くを歩くとペレット餌を貰えると思って魚たちが一斉に集まってきます。
(上写真)一番手前は調整池? その奥が6号池、7号池、8号池と段々と下っていき、最後に大きく一段上がって9号池があります。
(上写真)6号池。一番小さいのかな?
(上写真)次が 7号池
(上写真)2番目?に大きな面積を持つ 8号池。魚影が濃すぎないのでミノーを使った釣りが比較的やり易いと思います。
(上写真)最下流にある 9号池。この池もミノーの釣りがやり易かったです。
(上写真)この日は最上流にある ZERO号池 第2エリア から釣りをスタートしました
(上写真)大型のロックトラウト?が子鱒をガブリと食事中でした
(上写真)この日のファーストヒットはお初のアトラントラウト(62cm)。オショロコマ×ブラウントラウトのF1だそうで、その横顔はどことなくレイクトラウトを彷彿とさせました。
(上写真)スティルを左斜め後方から通して顔の数センチ横でストップ。気にしている素振りを感じたところで小さく1アクションさせてやったら喰らいついてきました。ファイトはとても力強く、取り込みまでに池を一周半、時間にして10分近く掛かってしまいました。
(上写真)スティル。フックはテイル側のみの1フックにしていました。このためファイトの際はドラグをユルユルにして対応しました。
(上写真)パニッシュ55SPを使った連続トゥイッチで釣れたトラウトサーモン(スチールヘッド×ドナルドソン)。この魚もとても強い引きでした。ZERO号池 第1エリア にて
(上写真)スティルの連続トゥイッチで
(上写真)こちらは パニッシュ55SP の連続トゥイッチで
(上写真)9号池ではレギュラーサイズのレインボーがよく釣れました。スティル・エリアチューンの連続トゥイッチで相手を誘い、手前のかけあがりでリップをボトムコンタクトさせて一気に喰わせるといった感じでした。
(上写真)再び ZERO号池 第2エリア に戻り、今度は大型のロック・リバートラウト(アメマス×ブルックトラウト×トラウトサーモン)。まさかのスティルを使った水面ほっとけでした。
(上写真)トゥイッチやジャークなどアクションの釣りではまったく反応が得られなかったため、ためしに水面ほっとけ(時折ちょんと1アクション)を行ったところ、多くの反応が得られました。トップウォーター系プラグの持ち合わせが無かったため、しかたなくスティルで代用しました。
(上写真)夕方はZERO号池 第1エリア がよく釣れました。スティルを使った連続トゥイッチで
(上写真)ZERO号池 第1エリア で釣れたタイガートラウトっぽい、ブラウントラウト。パニッシュ55SPを使った連続トゥイッチで
(上写真)ZERO号池 第1エリア で釣れた通常のイワナ?。大半の魚はミノーに反応しない(逆に逃げてゆく)のですが、ときおり反応を示す個体が居るので、その魚に照準を絞って喰わせるといった釣りを続けました。これぞまさにミノーの釣りの醍醐味です!
(上写真)こちらも ZERO号池 第1エリア にて。このサイズのブルックトラウトがよく釣れました。パニッシュ55SPの連続トゥイッチで
(上写真)ブルックトラウトの綺麗な斑点
(上写真 )ZERO号池 第1エリア で釣れたブラウントラウト。パニッシュ55SPの連続トゥイッチで
(上写真)近くにある しゃくなげの湯(¥560 ※入湯税込みの3時間)でさっぱりしてから帰宅しました♨
(上動画)日本イワナセンターのアトラントラウト
(上動画)日本イワナセンターのロックトラウト
今回訪れたフィールドは北海道は阿寒国立公園内にある巨大カルデラ湖 屈斜路湖。その規模をはじめ、湖の成り立ちや過去に辿ってきた歴史など、非常に興味深く惹きつけられるものがあり、以前から一度は訪れてみたいと思っていた湖でした。
この湖は過去には火山活動によりほとんど魚の住めない水環境となってしまった時期もあったようですが、その後の水環境の回復、さらに地元自治体やフィールドを愛する有志さんたちの精力的な活動により、今日では北海道を代表する人気フィッシングフィールドのひとつとなっており、道内はもちろんのこと道外のアングラーさんたちからも大きな注目を集めています。 この湖を代表する魚はなんといってもレインボートラウト! 背中が淡い緑色でボディはビカビカに光り輝く銀白色、さらに形の整った大きな各鰭と、この魚体をひとめ見たいとの思いから同地を訪れるアングラーの数は大変に多いようで、今回 私も同じ思いでこの地を訪れる事にしました。
諸事情により今回 私が釣りが出来るのは凡そ7時間ほど。このため今回は本格的に訪れるかも知れない次回釣行時のための下調べ。釣果は二の次、三の次と、フィールドのおおまかな雰囲気を肌で感じる事を第一目標に挑んだ釣行でした。 夜がまだ明けきらぬ朝一、この湖にも精通した先輩フライマンさんのアドバイスを頼りに、この時期の代表的なポイントのひとつへと向かうことにしました。 しかし、そこには既に先行者の姿が orz... 仕方ないのでこのポイントは諦め、湖岸線伝いに北上しながらランガンする事に決めました。時刻はam5:30。いざ釣りスタートです! (コン ココンッ!?) 釣りを始めてから早々のできごとでした。 屈斜路湖での記念すべきファーストフィッシュは手のひらサイズのアメマスでした! 間違いなくこの湖で生まれ育った個体。命のサイクルは確実に回っているようです。
想像を遥かに超える規模の広大なフィールド。限られた時間内で少しでも多くの景色を目にしたいとの思いから、速いピッチでのランガンを続けました。
そして最初のヒットから凡そ3時間が経過したam9:00少し前。先程まで鏡のようであった湖面が、吹き始めた風によりいい感じに波立って来てから間もなくの事でした。バッハスペシャル(JPV)18gを使って表層レンジ(~1m程度)を速めのリーリングで探っていると...。 なんの前触れもなしに 突如『ゴンッ!』とヒット! やはり湖での釣りは風が吹いてからがなんぼのようです。 その鋭角的な引きから、これは狙いのレインボートラウトに違いない! と思っていたのですが...。相手はまさかのサクラマスでした。 生息している事は知ってはいましたが、釣れる個体数はそれほど多くはない筈です。まったく想定外の相手でしたが、とても嬉しいお客様でした!!
その後さらにランガンを続けること凡そ2時間 とあるポイントへと到着しました。 これまで探ってきたポイントとは明らかに湖底の様子が違っており、PEライン越しに伝わって来る湖底の様子はとても変化に富んでいました。 そしてこのポイントをボトム近辺を意識しながら沖のブレイクを丹念に探っていると... (グッ グググッ!) PEラインならではの明確な魚信が竿先に伝わって来ました。 なかなか良い引きをする個体です。 先程とはまったく違う引きをするこの個体は間違いなくあの魚 そう、相手はやはりアメマスでした!
そして時刻はpm13:00少し前 駐車場まで歩いて戻らねばならない事を考えると、もう潮時といった時刻です。あの後さらに2時間ほどキャストを続けましたが、魚からの反応は結局何もないままでした。
あくまで釣果は二の次、フィールドの大まかな雰囲気を肌で感じる事を第一目標に挑んだ今回の釣行。念願のビカビカに光り輝くレインボートラウトに出会いたい! という夢こそ叶いませんでしたが、予想を大きく上回る釣果に大満足の屈斜路湖 初釣行となりました。
〇 使用タックル
ロッド : TRBX-SS83SD(SMITH) リール : CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 1.0号(16lb) LO-VIS GREEN(BERKLEY) SUPER TROUT ADVANCE 6lb(MORRIS) ルアー : BUCH SPESIAL JAPAN VERSION 18g(SMITH) TROUTIN SURGER 14g(SMITH) リップレスシンキングミノー 8cm フック : シュアーフック サクラマス2G(SMITH) ※ バーブは潰してあります ネット : マリエット・ネット(SMITH)
今シーズン2回目の中禅寺湖。 数&サイズこそ出ませんでしたが、美鱒たちが相手をしてくれました。
(上写真)暑くもなく寒くもなく、今が一番いい時期ですね!
(上写真)早くもハルゼミが出ておりました!
(上写真)岸際は沢山のワカサギたちで溢れかえっていました!
(上写真)日中の表層水温は10℃。まさにベストです。
(上写真)今シーズンの初レイク! パニッシュ85Fにて
(上写真)レイクトラウト
(上写真)真っ昼間に出てくれた美形のレインボートラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)鰭ピンの尾びれ
『どうも お久しぶりです!』 相手は地元釧路市在住の佐藤さん。2年前に阿寒湖での釣りを通して知り合いになったルアーマンの方です。今回、阿寒湖に出向く旨を伝えたところ、初日だけですがご一緒してくれる事になりました。これまでにもしばしばメールのやり取りはしていたのですが、直接顔を合わせるのは実に2年振りのこと! お互い相手の顔の印象はとても希薄なものとなっていたため、本人だと確認出来るまでは正直ビクビクものでした💦
『今年の阿寒湖、どんな感じですか!?』 しばしお互いの近況などについて話し合った後に、一番の関心事についてさっそく尋ねてみました。今シーズンはこれで3回目だという佐藤さんの情報によると、今年はワカサギの数が非常に少ないとのこと。絶対的な数が少ないのか? 或いは、単に接岸が遅れているだけなのか? その点は定かではない様なのですが、とにかくワカサギを目にする事が出来ないという事でした。 『やっぱりそうですよね!』 ついさっき、フィッシングランドの横を流れる小川を見てきたのですが、去年 黒い塊となって流れ込みを埋め尽くしていたワカサギの姿はどこにも無く、今年は目を凝らしてやっと数十匹が確認出来るといった程度だったのです。 さらに、ワカサギを食べる事が出来ていないからなのか、スリムで頭デッカチのアメマスをよく目にすること、昨年あれだけ好調だったサクラマスが今年はすっかり形を潜めてしまい、代わりにヒメマスが絶好調だとも話してくれました。(そうなんだぁ~) 佐藤さんの話すこの阿寒湖の状況が、今回の釣行にいったいどういった結果をもたらすのか? 3日後の自分ははたしてどういった感情で阿寒の地を離れる事になるのだろうか? 悔いが残るような釣りは絶対にしたくないと感じた事を今でもよく覚えています。当日は半日だけでしたが、佐藤さんとのんびり会話などしながら阿寒湖の釣りを満喫する事が出来ました。また次回、お会いする事が出来る日を楽しみにしております! 楽しい時間をありがとうございました(#^^#)
↑ 佐藤さんとダブルヒット!!
~釣行2日目~
(よし起きよう!!) 時刻はまだ夜中の2時を少しまわったばかり。ふと目が覚め、布団の中で昨日の事を思い返していたら、もう居ても立ってもいられなくなり予定よりも大分早く布団を抜け出す事にしました。 朝風呂を済ませ、フィッシングランド前に到着したのはam4:40。事務所には既に明かりが灯っていました。 『あっ、おはようございます!』 昨年と変わらぬスタッフさんの顔ぶれに、つい口元が緩んでしまいます。 『また今年も宜しくお願いします<(_ _)>』 今年も阿寒湖にやって来たんだなぁと実感する事の出来た瞬間でした!
2日目の今日からは渡船システムを利用する事にしました。選んだポイントはとにかく風の当たる側! 魚たちが岸寄りしている事を期待しての選択でした。当日は朝から西~北西の風がやや強く吹き付けていたため、この風を正面から受ける事の出来るポイントを探しました。これにブレイクが隣接するシャローという条件を追加してポイントを絞り込み、さらに波風による極端な濁りを避けたいとの思いから、底質が砂泥ではなく岩盤質のポイントを選択しました。
(凄い波だなぁ💦) ポイントに到着してまず初めに感じた事でした。かなりオーバーなたとえですが、いま私の目の前に広がるこの風景を敢えて例えるなら、”冬の荒れ狂うベーリング海💦” この例えが今でも一番ピッタリだと思っています。 余りの風とうねりの強さに、渡船から降りる際、他のポイントに変えさせてもらおうかと直前まで真剣に悩んだ程でした。
つい1時間前まではゆったりと露天風呂に浸かってユルユルしていたのに、今は冷たい波に煽られて緊張で足が竦んでいます。これぞまさに天国と地獄💦 (あぁ~、風呂入りに宿に戻りたいなぁ~(;´Д`)) ついそんな甘えた事を考えてしまうのでありました。 『おっ!?』 でもそこは私も釣り師の端くれ! ひとたび魚の存在が感じられれば、どんなところだって一瞬にしてもうそこはパラダイスなのでした♡ 小刻みな首振りと波間に見える白銀の魚体から、最初は小型のサクラマスかと思いましたが相手はヒメマスでした。サイズは35cm前後といったところ。ヒメマスとしてはなかなかのサイズではないでしょうか。このサイズでもそこはやはりベニザケ! その引き味はなかなかのものでロッドだってしっかりと弧を描きました。 (やっぱり いいねぇ!!) この一匹ですっかり目が覚めました。先程までの甘えた考えは今はどこにもありませんでした。この時のヒットルアーはバッハスペシャル・ジャパンバージョンの18g。無風の条件なら40m以上は楽に飛ばす事の出来るウエイトですが、このあまりの強風! しかも向かい風となっては、この重さでも20mほどを飛ばすのがやっとのことでした。ある意味、このウエイトと細身なボディ形状ならでは釣れた一匹と言っていいでしょう。当日はこのルアーを水深2m程のシャローエリアに対してカウント3程沈め、水深~1m位迄の割と浅いレンジを気持ち速めのリーリングで探って行きました。強風とうねり、さらにこの曇天によるローライトな条件により、魚たちの警戒心は薄れ、かなり岸寄りしている様子が感じられました。群れが回って来たのか、その後もしばらくヒメマスのヒットが続きました。佐藤さんの情報どおり、今年はヒメマスの当たり年に間違いはなさそうです♡
お昼前、私は西へ大きくポイントを移動していました。先程まで居たポイントが釣れなくなった訳ではありません。明日以降の事も考え、条件のまったく異なるポイントの状況も知っておきたいとの判断からでした。 朝から吹き付ける風は依然治まらずに逆に強さを増し、うねりもますます酷くなっていました。でもここはその湖岸線の特異な形状から、ある一角が風裏となっており穏やかな湖面を見る事が出来ました。でもひとたびすぐそこにある角を曲がってしまえば、またさっきまでの様な荒々しい湖面が姿を現します。本当はこんな穏やかな湖面を眺めて釣りを楽しみたかったのですが...。ここで少し早めの昼食をとることにしました。
やはり風裏側は今ひとつの様です。というか1時間以上探ってみましたが、たった一度のバイトすらありません。風裏だから釣れないという様な単純な話ではないのでしょうが、やはり角の向こう側が気になります。 (よし、あっちへ行こう!)
さっきまでの1時間が何であったのかと思えるくらいに、すぐにアタリが訪れました。ですがその後がなかなか続きません。その後、立ち位置を変えたりトレースコースを変えたりしながらちょっとずつ場所移動を繰り返しました。時折目の前で起こるライズやボイルに励まされながら、辺り一帯を丹念に探って行きました。 (んんっ!?) 岸と斜め45度くらいの角度をつけて沖のブレイクラインをトレースしている最中でした。トレースの後半、手前に広がる水中葦への根掛かりを避けようとリールを早巻きしルアー急速浮上させた直後であったと記憶しています。 突然、ロッドティップが押さえつけられたため慌てました!! これからまさにルアーを回収しようかというタイミング、ロッドは幾分高く構えられ、両脇は共に開いている状態、意識はすでに次にキャストするポイントを探していました。完全に無防備な状態でのバイトでした。 状況が状況であったため、しっかりとフッキングしたのか気になります。一度追い合わせを加えた後に針先にいる相手が何者であるのか竿先に意識を集中しました。 アメマス、レインボー、サクラマス...??? この引きはこれらのどれとも違います。相手の姿はまだ見ていませんが、正体はなんとなく分かりました。 偶然にもここはちょうど2年前、同じ相手を掛けたポイント。 ピックアップ直前の足元でのバイト、強烈な引き、そして最後のフックアウトとその後の脱力感orz...。あの時 目にした光景と感情は2年経った今でも鮮明に覚えています。あの時はこちらが完全にのされてしまい防戦するだけでもう精一杯でした。タックル面も十分だったとは言えないかも知れません。そして技術面、さらに精神面に至ってはもうお話にもならないレベルだったと今でも思います。 (あっ!) やっと相手が姿を見せました。やはりイトウです。 過去の記憶から、つい弱気になってしまい、無意識のうちにドラグを緩めてしまいました。でもこれではあの時の繰り返しです。再びドラグを締め直しました。あれから2年。タックルそして私自身もあの頃とはもう違います! インターボロンX(TRBX-SS83SD)にPEライン、システムラインにだって今はもう何の不安も感じません! 私だって2歳も歳を重ねました。それなりの魚も取り込んできたつもりです。いろいろな意味でパワーアップを遂げた私にとって、今回のイトウのヒットはまたとないチャンス! これまでの成果が試される時でした。 (いざ 勝負!!) そして『よっしゃーっ! ありがとう!!』 こちらに寄せては走られ、再度寄せてはまた走られと、5~6回繰り返した後でのランディングでした。やり取りの最中に相手が見せた、あの俊敏な動きと持久力! 私の持つイトウのイメージが大分変りました。それにしてもさすが阿寒湖。今回も思いがけない演出で釣行を盛り上げてくれました! これで何の悔いもなく阿寒の地を離れられそうです。
〇 使用タックル
ロッド : TRBX-SS83SD(SMITH) リール : CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 1.0号(16lb)LO-VIS GREEN(BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 8lb(MORRIS) ルアー : BUCH SPESIAL JAPAN VERSION 18g(SMITH) PURE 7g、13g(SMITH) TROUTIN SURGER 6g、14g(SMITH) フック : シュアーフック サクラマス2G(SMITH) ※ バーブは潰してあります ネット : マリエット・ネット(SMITH)
先日の北海道遠征から帰って来てからというもの、私はずっとある病に侵され続けています。この病気には以前にも何度か罹っているのですが、毎回その症状が悪化してきている様な気がしています。そして今回は特に手の施しようがない状態。 その病名というのはずばり『湖-依存症』 美しい大自然の中、ウェーダーを履いて腰まで水に浸かり、ルアーを大遠投する事によってのみその症状が和らぎます。 今回はこの難病の療養を目的に、夏の避暑地の代名詞である奥日光は中禅寺湖に出掛けてきました。
am4:00、この日のポイントである小寺ケ崎に到着。今シーズン(6月末以降)、何度となく足を運んでいるポイントです。 ここは小寺ケ崎というその名前が示す通りに小さな寺ケ崎(八丁出島)そのもので、規模は小さいのですが寺ケ崎同様に岬が湖にせり出しています。 探るポイントとしては、この小寺ケ崎先端東側の一帯で、比較的水通しも良く、急深のかけあがりが続いているポイントになります。 ここで私はいつも、正面に八丁出島、そして左手に男体山を望むかたちでウェーディングしキャスティングを試みています。 国土地理院 地図閲覧サービス(試験公開)参照
8月初旬のこの時期、湖の表層水温は朝一でも20℃を超えてきます。これは鱒たちの適水温を大きく外れる水温になります。ではそんな状況の中、どうやったら彼らを狙う事が出来るのだろうか? そうこれが私の中禅寺湖での釣りの全ての始まりでした。
私は釣行の際、いつも表層水温と湖底水温の両方を測るようにしています。ここでいう湖底とは、実際に岸からのキャスティングで探れる範囲内での湖底を指しているのですが、私はまず初めにルアーの代わりに水温計をラインに括り付けてキャスト。フリーフォールで底まで沈めた後は、そのまま5分ほど待ちます。その後、急いでこれを回収して水温を確認するわけです。 計測する場所や時間帯によって若干異なりますが、この時期の水深20メートル前後での水温は表層水温と比べて2~3℃低い値を示します(水温計回収の間に僅かに表示温度が上昇している事が考えられるため、実際の水温はさらに1~2℃ほど低いものと考えています)。 さらに水深10メートル前後の湖底では表層と比べて1~2℃低い値を示しますが、水深5メートル前後の湖底に至っては、ほとんど水温低下は確認出来ませんでした。 初めてこの水温を確認した時、この結果は正直意外なものでした。 水深-水温に関するデータは中禅寺湖でのトローリング愛好家さんのサイトなどで事前に調べており把握していました。でもこれはあくまで『湖の沖合』での話であって、キャスティングで探れる範囲内のいわゆる『岸近く』では当然当てはまらない話だろうとは予想はしていました。ですがこれほどまでに高水温だったとは驚きました(あまり精度の良くない測り方だというのは重々承知していますので、ここではどうか目を瞑って下さい(汗))。 この測り方で当日(8月4日 am4:30)の水温を確認してみると、水深20メートル前後の湖底での水温は17~18℃である事が確認出来ました。 これはあくまで私の考える指標ですが、これまでの経験上 水温18℃までならなんとか中善寺鱒たちの釣果が望めるものと考えています。 ですので私が考える8月のこの時期に狙うポイントというのは必然的に岸からのキャスティングで水深20メートル前後が探れるポイントという事になります。 先に紹介した湖底図を見てみると、寺ケ崎(八丁出島)や大日崎、そして最奥の松ヶ崎など、小寺ケ崎よりはよほど深場が隣接するポイントも多数あるのですが、ポイントへの入り易さと7月以降まずまずの釣果が得られているという実績から判断して、ここ小寺ケ崎をよく訪れています。
(上写真) 小寺ケ崎から望む八丁出島
(上写真) 表層水温は20℃、気温は17℃
とは言ってもやはり 水温18℃は鱒たちにとってはまだまだ十分過ぎるほどの高水温だと言わざるを得ないでしょう。沖合の深場に落ちれば水温14℃前後の水温躍層(サーモクライン)という過ごし易い環境が用意されているのですから、なにも好き好んで岸近くの高水温の場に来る必要などない筈です。ですがもしそれでも敢えてやって来る可能性があるとしたら...。 それはやはり餌となる小魚を求めてやって来ると考えるのが自然ではないでしょうか。事実、ウェーディングしながら水中に目をやると、岸近くでは沢山の小魚たちの姿を目にする事が出来ます。その大半はウグイとヨシノボリで、まれに鱒稚魚なども確認することが出来ます。まず1cmにも満たないような幼稚園児と呼べるサイズのものが岸に最も近い場所で大群を成し、次いで2cm前後の個体がその少し沖合で集団で餌を漁っています。そしてサイズが大きくなるに従って順次活動の拠点を沖合に移しながら活発に動き回っているといった具合です。 ほんの5cmにも満たないパーマークの入った鱒稚魚が、これら小魚を一人前に追い回している姿を何度も目撃していますが、その様子はとても健気で逞しく思えました。 (岸辺には餌となる小魚が沢山いる!) もしかしたらこの幼い頃の記憶が鱒たちを岸近くに引き寄せて来るかも知れません。
(上写真) 物珍しいのか、突然の来訪者に興味津々といったご様子
(上写真) 岸辺には沢山の小魚が群れています。目の前に広がるかけあがりにもきっと沢山の小魚たちが居るのではないでしょうか
以上、長々ともっともらしい事を書き連ねてきましたが、これらは全て私の浅はかな考え、単なる妄想でしかありません。魚探で調べた訳でもなく、もちろん潜って水中を見てきた訳でもありません。鱒たちが本当に私の考える泳層に居るかどうかなんてとても怪しいものです。仮に本当に居たとしても、それは単に気まぐれに通りかかっただけで、餌の小魚を追い求めてやって来た訳ではないかも知れません。 でも仮にそうだとしても私はぜんぜん構いません。 自身が入手したごく限られた情報から、あ~だ、こ~だ言いながら考えを巡らし、自分なりに導き出した答えを実釣で確認してみる。 このプロセスこそが釣りの一番の醍醐味だと感じているからです! ただ単に、理由もなくキャスティングを繰り返しているだけでは、たとえ魚を手にする事が出来たとしても、きっとこれほどまでにはこの釣りに嵌ることはなかったでしょう。釣行のたびに自身で予想した答えを少しずつ修正し、実際に現地でキャストを繰り返しながらその答え合わせをする。 たとえ釣果が無かったとしても、次回釣行時の糧となる訳ですから決して無駄な事だったとは思いません。ですがもし素晴らしい釣果が得られたとしたら...。その喜びはきっとたとえようのないものとなるでしょう! そして 8月4日のこの日。私の答え合わせの問いかけに対して、とても嬉しい返事が返って来てくれたのでした。
(上写真) 今回使用したルアーたち
朝一、バッハスペシャル・ジャパンバージョンの18gを完全にボトムまで落とし込み扇状にひととおり探ってみたのですが、反応はまったくありませんでした。仕方ないので今度は幾分上の層を探ってみることにしました。カウントを刻み、底から3~5メートル上と思われる層を幾分速めにリーリングし始めた矢先の事です。ふと竿先に僅かな違和感を覚えました。 (水草かな!?) でもそれはない筈です。このコースは今までに何度となくトレースしているので、水草や水中障害物でないことは直ぐに判断が出来ました。 ややゆっくりと大きく竿先を頭上へとあおりアワセを試みます。すると一瞬だけずっしりとした重みを感じましたが、次の瞬間にはこれが小刻みな強弱を繰り返す引きへと変化しました。 (あれっ!? 魚じゃなくてエビか???) おそらく誰もが一度は経験した事があると思うのですが、キャスト後にルアーを沈めているとごく稀にフックがラインを拾ってしまい、ルアーがエビの様に仰け反った形になってしまう事があります。この状態でルアーを引いてくると、竿先に感じる手応えがまるで掛かった魚が頭を振ってイヤイヤをしている時の感じにとてもよく似ているんです。私もそうですが、この魚の引きにとてもよく似た手応えに、ぬかよろこびさせられた経験のある方は多いのではないでしょうか。18gもの大きさのスプーンにもなると引き抵抗は相当なもので本当に騙されてしまいます。
でもそれにしても余りにも引き抵抗が大きすぎます。希望を捨てずにさらにラインを巻き取って行くと、今度はラインが左方向へとじわじわと走り出し、その後力強く引き込まれてゆきました。 (これは間違いなく魚だ! しかもいいサイズ!!) 相手はいまだ沖の深いところに居るため魚種の判別はまだつきませんでした。リーリングを開始してから間もなくのヒットであったため、ラインはまだ40メートル近くは出たままです。 (お願いだから途中でバレてくれるなよ!) 何が掛かったかという魚種とサイズに対する『期待感』、そして途中でバレてくれるなよという『不安感』、これら相反する感情が入り混じったこの感覚は何度味わってもほんといいものです。 そして2~3分のやり取りの後、無事にネットにおさまったその相手はうっすらと婚姻色を身に纏った立派な体高をもつ雄のホンマス(46cm)でした。 自分としては、かけあがりに着く定位性の強いブラウン、或いは回遊性の強いレインボーや銀化ブラウンなどを予想してしましたが、ホンマスというのはまったくの想定外でした。 時刻はam4:50。湖独特の朝の静けさとは対照的に、私の周囲だけはハイテンションな空気が辺りを満たしていました。
※ ホンマス 琵琶湖産のビワマスとサクラマスの交配種
(上写真) 中禅寺湖のホンマス
(上写真) バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g SBLPカラー
(上写真) まるで三角定規を思わせるような立派な尾鰭でした
(上写真) 体表面にはうっすらと婚姻色が見て取れます
(上写真) 高水温なんてへっちゃら言わんばかりに、このサイズのウグイがよく釣れてきました
〇 使用タックル
ロッド : トラウトロッド 7.6ft リール : TWIN POWER 2500 (SHIMANO) ライン : SUPER TROUT ADVANCE 6lb (MORRIS) ルアー : バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g (SMITH) ピュア 13g (SMITH) フック : シュアーフック サクラマス 2G (SMITH) ネット : マリエット・ネット (SMITH)
およそ半月ぶりに中禅寺湖へ出掛けてきました。そうとうに叩かれているだろうと覚悟はしていましたが、蝉を見に来たのは2匹だけとやはりとても厳しい釣りとなりました。そのせいか一匹獲れただけでもう満足♡ 予定より早く家路へと就きました。
(上写真)まずは国道側から。この日は朝から降ったり止んだりのあいにくのお天気☂ 日中でも気温が12℃程度ともう風邪をひきそうでした
(上写真)もうそろそろ大型が出る頃かと思い、朝は少しだけメタルの釣りをしてみました
(上写真)久しぶりのタグフィッシュが出ました
(上写真)メタルの次は蝉活。ですがこの天気なのでいつまで待っても蝉は鳴かず終い。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)小雨が降る中、出てくれたブラウントラウト(59cm)。そうとうに警戒しているのか口先だけで啄むようような、とても静かなバイトでした
(上写真)からだのあちこちに釣り人とやり取りした痕が見られました
(上写真)およそ半月振りに蝉の釣りを満喫出来ました
(上写真)美蝉(ビセン)No.29 ゴーストハルゼミGL。※ フックはテイル&ベリー共にシュアーフック Wトラウトタテアイの4Bに変更しています。また少しでも警戒されない様、白色のダクロン糸はマジックで黒く塗り潰しています
(上写真)修学旅行生たちにとっては生憎の天気だったことでしょう
(上写真)九輪草(クリンソウ)が満開でした。花言葉は『幸福を重ねる』『物思い』『物覚えのよさ』『少年時代の希望』だそうです。中年時代の夢は無いのね...。
(上写真)山側最奥にある駐車場工事の様子。バリアフリーのコンクリートスロープが出来るようです
(上写真)駐車場 完成予想図
先日、尚仁沢アウトドアフィールドさんにジャガートラウトを狙いに出掛けてきました。前回、ミノーイングでとても反応の良かったジャガートラウトですが、あれからもうひと月も経ってしまっていたので反応が得られるのか少し心配していたのですが、こちらの期待にしっかりと応えてくれました。
当日は急な冷え込みのせいか、前回のように勢いよくアタックしてくる個体は少なく、パニッシュ55のSPタイプで移動距離の少ないジャークを行った後に、長めのストップを入れてやることで口を使ってくれる個体が殆どでした。 決して簡単ではありませんでしたが、あの素晴らしい引きを味わいにまた訪れたいと思います。 ※ 魚の写真は釣り場の管理者様の許可を得て一部撮影させて頂きました ※ 尚仁沢アウトドアフィールドさんのHP : http://www.shojinzawa.com/
使用タックル ロッド : トラウティンスピン インターボロンX IBX-53MTH(SMITH) リール : ツインパワー 1000S(SHIMANO) ライン : アーマード🄬フロロ+ 0.3号 (DUEL) リーダー : シューター・FCスナイパー インビジブル 5lb (SUNLINE) スナップ : SPスナップ #00(SMITH) ルアー : パニッシュ55 SP(SMITH)※フック変更実施 DDパニッシュ65F(SMITH)※フック変更実施 ボトムノックスイマーⅡ 3.2g(SMITH)※フック変更実施 D-コンタクト50mm(SMITH)※フック変更実施 ロングA B14AP(BOMBER)※フック変更実施 フック : ミノーエキスパートフック ME-31BL #4 (VANFOOK) SBL-75M #2(OWNER)※ロングAで使用
(上写真)ちょっと遅めのam8:00前の到着となりました
(上写真)水温が低いためか、追いがいま一つで速い動きにはついてこられない感じでした
(上写真)このため、ルアーをジャーキング後、しっかり食わせの間を入れてあげることでやっと喰ってきてくれました。パニッシュ55SP(GTOパールにて)
(上写真)ボトムノックスイマーⅡでボトムを叩くも、出てくれたのはこの一匹だけでした
(上写真)こちらもパニッシュ55SP(ヒメマスカラー)にて
(上写真)パニッシュ55SP シングルフック&テイルのみダブルリングに変更。この設定だとサスペンドではなくスローフローティング
(上写真)連日のように叩かれているのか、前回(一か月前)のように連発とまではいきませんでした
(上写真)いつも高活性の小型のイワナたち
(上写真)何度も場所移動を繰り返しての釣りが続きます
(上写真)この色が見たかったんです
(上写真)イワナに近い?ジャガートラウト(一般的にはイワナ♀とブルックトラウト♂の交配種と言われています)DDパニッシュエリア65Fにて
(上写真)こちらもDDパニッシュエリア65F(オリーブカラシ)にて
(上写真)一匹だけでしたが、ロングA B14APで口を使わせる事が出来ました
(上写真)何気に試してみたD-コンタクト50でドナスチが
(上写真)D-コンタクト50によるボトムトレースに出てくれました
(上写真)こちらもD-コンタクト50(ヤマメレーザー)にて
(上写真)またジャガートラウトに会うために此方に訪れたいと思います
今季初となる中禅寺湖に出掛けてきました。 メタルジグ&スプーンを使ったディープゾーンの釣りは残念ながら不発に終わりましたが、表層のミノーイングで良い魚たちが顔を出してくれました! 今年はワカサギの接岸が順調の様です。ポッコリお腹のナイスバディなトラウトたちに会うために、また近いうちに訪れたいと思います。
(上写真)ヤシオツツジがちょうど見頃をむかえていました
(上写真)当日は山側ランガンで10数キロは歩いたのではないでしょうか。坂本さん大城さんお疲れ様でした。
(上写真)この時期の水位としては少し高めかも
(上写真)日中の表層水温9℃超え!5月初旬にしては少し高いような気が...。
(上写真)日差しを浴びて金色に輝くブラウントラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)まさに三角定規といった表現がぴったりな立派な尾びれでした
(上写真)今年も登ってみようかな
(上写真)ボイル打ちで出たブラウントラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)斑点の模様が最初のブラウンとは少し違いました
(上写真)何度もジャンプを繰り返してくれたレインボートラウト。パニッシュ85Fにて
今回の釣行でもワカサギの姿は全く確認出来ませんでしたが、瀕死のワカサギを演出したトップの釣りでいいサイズのレイクトラウト(65cm)が顔を出してくれました。使用したルアーは水平浮きのミノーペンシル:CB 70DRIFT TR(ホットケの釣り用)と立ち浮き姿勢のミノーペンシル:CB 70PEN TR(積極的なアクションの釣り)で、静と動のどちらの誘いにも割といい反応が返ってきてくれました。
但し、反応があったからと言って釣りあげられるかどうかはまた別の話で、これが中々に難しい! ※ルアーの背部にあるオレンジマーカーは自身で後付けしたものです
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : ラグレスボロンTLB-83DT (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 10lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : CB 70DRIFT TR 水平浮きペンシル(SMITH) ※1、2 CB 70PEN TR 経ち浮きペンシル (SMITH) ※1 ※1 バーブは潰しました ※2 背部にあるオレンジマーカーは後付けのものです ⚫︎スナップ : SPスナップ #1 (SMTH) ⚫︎サイトマーカー : #02 オレンジ (DAMIKI JAPAN) ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)
(上写真)この日楽しむのはトップの釣りという事で、反応の良くなるam7:00過ぎから釣りを開始しました。
(上写真)水平浮きのミノーペンシル CB 70DRIFT TR(No.53 クリアーワカサギ)に出てくれたレイクトラウト(65cm)。結構反応はあるのですが中々フッキングせず、悶絶していたところにようやくフッキングしてくれました!
(上写真)基本は水に浮かべておくだけのホットケで、時折ロッドティップを震わせて瀕死のワカサギを演出してやりました
(上写真)ルアーの背部に視認性の良いオレンジマーカーを貼り付けて使用しました
(上写真)この日は国道側の目ぼしいポイントをランガンして行きました
(上写真)立ち浮き姿勢のミノーペンシル CB 70PEN TR の立ち浮きの様子。浮力が弱めに設定されているため、あまり大きなスナップや長めのフロロリーダーなどを使用してしまうと次第に水中に沈んでしまうので注意が必要!
(上写真)CB 70PEN TR に出てくれたレイクトラウト。やはりトップの釣りは楽しい!
先日、連休を利用して尚仁沢アウトドアフィールドさんに出掛けてきました。相変わらず寒い日が続いているので今回もボトムの釣りがメインになるかと思っていたのですが、この日は少し状況が違いました。 最初のうちこそボトムで反応はあるのですが、日が高くなるに従って反応がどんどん弱くなって行きました。
(水温の上昇により)魚が大分浮いてきたのかな? ハネやモジリなど魚の様子を見ていると何となくそんな気がしてきます。そこで試しにMKスプーン2.2gを使って中層をスローに探り始めると、数投で直ぐにゴンッ!と重たいアタリがやって来ました。相手はまさかのイトウでした(しかも相当に大きい)。あまりの引きの強さに最初はスレ掛かり?かとも思ったのですが、右の口元、閂(かんぬき)部分にしっかりとフッキングしていました。飲まれてはないのでとりあえずはラインが歯にあたってブレイクする事は無さそうですが、あの巨体から繰り出されるパワーにいつまでフックが堪えられるのか、今回初使用の(私の中では実績の無い)おニューのラインがこれまたどこまで堪えきれるのかが気がかりで、やり取りの最中はほんとヒヤヒヤものでした(大汗)! そして水車や桟橋などをギリギリのところでかわし格闘すること10分以上。手持ちのネットではどうすることも出来ないのは明らかだったため、お客さんに急ぎ阿久津オーナーさんを呼んでもらい、メーターすっぽりネットでもって無事に掬って(救って)もらいました。おお-救いの神よ! それにしてもあまりに凄い魚体。文句なしの自己最大魚となりました! こんなサプライズゲストならまたいつでも来てもらいたいものです(*'▽')/ ※ 魚の写真は釣り場オーナー様の許可を得て撮影させてもらいました
(上写真)雪は日陰の部分に僅かに残っているだけでした
(上写真)看板犬のデニーくん。このあとワシャワシャしてやりました(*´ω`*)
(上写真)とても良く引くいいスチールヘッドでした。ボトムノックスイマーⅡ(インセクトブラウンカラー)にて ※ 釣り場のオーナーさん撮影
(上写真)前回もそうでしたが足元のカケアガリでヒットする頻度がとても多かったです。ボトムノックスイマーⅡを使ったデジ巻きにて
(上写真)こちらもボトムノックスイマーⅡ(インセクトブラウンカラー)で
(上写真)オーナさん曰く、最近は以前に放流したスチールやロックが良く釣れているとのこと。このスチールもその色合い(白っぽい)から以前に放流されたものだと思われます。ちなみにこの日は放流はありませんでした。
(上写真)こちらも引き味の素晴らしいスチールでした。※ 釣り場のオーナーさん撮影
(上写真)こちらもボトムノックスイマーⅡ(インセクトブラウンカラー)にて
(上写真)メーターすっぽりネットで掬ってもらいました。阿久津オーナーさんに感謝。まさに掬いの神様です。
(上写真)魚鬼とはよくいったものです。MKスプーン TRAP2.2g(ライトカーキ)にて
(上写真)各鰭が完璧でとにかく良く引きました。※ 釣り場のオーナーさん撮影
(上写真)今回もボトムノックスイマーⅡのインセクトブラウンカラー(+自塗りバイトマーク)が良く効きました
(上写真)僅かですがイワナも混ざりました