梅雨明けを迎えた中禅寺湖に出掛けて来ました。今回は都合により午前中だけの釣行。早いところ楽になりたいとの思いから、朝一からいきなり大本命のポイントに向かいました。前回と同様にメタルミノーを使ったショアからのジギングを行いますが、上手い具合にシャクリのリズムを刻めません。 (シマッタ!)
釣りを開始して直ぐに上手くシャクレないのは毎度のこと。寝ぼけていたのか、事前に身体を慣らしておく必要があったことをすっかり忘れておりました。そのお陰で折角のポイントも場荒れしてしまって台無しですorz...。 それから暫くシャクリ続けて、納得のゆくリズムが刻めたところでポイント移動を行いました。そしてそこでの第一投目。フワッとした違和感を覚えた次のシャクリで(ドン!) (巷では 壁ドン!が流行みたいですが、私はこちらのドン!の方が萌えますね!) かなり良い引きをしたので70は確実だと思ったのですが、残念ながらあと1cm足りませんでした。次回どうする!?回数券買おうか???
(上写真)関東地方もようやく梅雨が明けました
(上写真)今回は山側に入りました
(上写真)朝一からピーカン無風はつらい。※ 釣れたポイントとは関係ありません
(上写真)朝一に出てくれたレイクトラウト(69cm)
(上写真)使用したルアーはメタルミノー18g(イワシカラー)
(上写真)メタルミノー18g(イワシカラー)。※もう何年も前にカタログ落ちしてしまった初代モデル
(上写真)お昼前には家路へと就きました。 ※ 釣れたポイントとは関係ありません
本当はまだ秋色が残る時期にここを訪れたかったのですが、結局小雪舞う季節の釣行となってしまいました。ですがそんな残念な想いも、この景色を前にすべてが吹き飛んでしまっていました。空色を写し取った穏やかな湖面、白い雪を纏った周囲の山々、そして金色に輝く冬枯れた葦...etc. これらの絶妙なコントラストが視線を釘付けにします。 春とはまた趣の異なった阿寒がそこにはありました。
朝一、桟橋より見渡す湖面からはまるで温泉のように湯気が立ちのぼっていました。気温は3℃。遠くから聞こえてくる白鳥たちの甲高い泣き声がこの寒さをより際立ったものにさせていました。
(上写真) フィッシングランド前の歩道は凍り付き、足元がおぼつきません
(上写真) この日もヤイタイ方面へと向かいました
この日、真っ先に向かった場所はヤイタイの近く。昨日一日歩き回った中で、唯一良い反応が得られたポイントでした。 (はたして今日も釣れるのだろうか?) これだけはどうしても確認したかったのです。
まるで釣れるのは当たり前!だと言わんばかりに一投目から反応が返ってきました。 (それなら昨日反応の無かったポイントは?) 片道2kmほどの湖岸線を北へ向けてもう一度探り直して行きました。
昨日と同様、やはり反応はありませんでした。 魚の集まる場所とそうでない場所。これだけ明確に分かれる状況を経験するのも、そうあることではありませんでした。 何処も彼処もなぜ釣れないといった状況ならばいつも経験しているのですが...。
(あの狭い一角にだけなぜ魚が集まるのか?) 湖面を見ただけでは大した違いがあるようには思えなかっただけに、なんとも不思議でなりませんでした。
(上写真) ヤイタイ周辺のポイントにて(ピュア 7g)
(上写真) 一体何がこの狭いエリアに魚たちを引き付けているのだろう?
今回、私にしては珍しく天気に恵まれました。ですがあまり天気が良いのも困りもので、気がつくと周囲の景色にまた目を奪われてしまっていました。 こんな魂の篭らないリーリングは魚たちを引きつけることもなく、必然的にバイトの数も遠のいて行きました。 ですがこんな状況でも不思議と気分は満ち足りていました。 釣果は二の次とまでは言いませんが、それに近い想いがあるのは事実でした。
(上写真) 今回の遠征は天気に大変恵まれました
(上写真) 本来の目的を忘れてつい見入ってしまいます
お昼前、渡船を利用し東へ大きくポイントを移動しました。午前中と同様に此方でも先ほどの場所と似たような景色を探して歩き回りました。 (ここもだめか...。それならあそこはどうだろう?) 水温なのかそれともベイトなのか...? 一体何が彼らをそうさせているのかは分かりませんが、魚たちは明らかにある一角にだけ集中している。まさにそんなことを感じさせる釣れ方でした。
地図(湖底図)を片手に光り輝く魚たちを探すそれは、まさに宝探し!そのものでした。
(おっ!!) 金色に輝くアメマスが顔を見せてくれました。そして春には出会うことの出来なかった銀鱗輝くレインボーとサクラマスたちも顔を出してくれました。
(ここだ、やっと見つけた!) 春に比べて少しだけ気難しさを増した魚たちに、ポイントを探し出す楽しさを教えてもらった今回の阿寒湖釣行でした。
(上写真) 魚の集まるポイントを求めて歩き回りました
(上写真) ヘブン 13gを使ったボトム・サーチでアメマスが
(上写真) こちらもボトム・サーチで(トラウティンサージャー 8cm)
(上写真) 春には出会うことの出来なかったレインボーが顔を出してくれました(ピュア 7g)
(上写真) 初冬のサクラマス(ピュア 7g)
この体高&幅広の魚がずっと欲しかったんです! ワカサギを鱈腹喰って、まさにお腹ははち切れんばかり 芦ノ湖、本当にいい魚たちが育っていますね!!
(上写真)芦ノ湖のブラウントラウト。チェリーブラッドLL70Sの表層ただ巻きにて。
(上写真)日没直後に来てくれました!
先日の北海道遠征から帰って来てからというもの、私はずっとある病に侵され続けています。この病気には以前にも何度か罹っているのですが、毎回その症状が悪化してきている様な気がしています。そして今回は特に手の施しようがない状態。 その病名というのはずばり『湖-依存症』 美しい大自然の中、ウェーダーを履いて腰まで水に浸かり、ルアーを大遠投する事によってのみその症状が和らぎます。 今回はこの難病の療養を目的に、夏の避暑地の代名詞である奥日光は中禅寺湖に出掛けてきました。
am4:00、この日のポイントである小寺ケ崎に到着。今シーズン(6月末以降)、何度となく足を運んでいるポイントです。 ここは小寺ケ崎というその名前が示す通りに小さな寺ケ崎(八丁出島)そのもので、規模は小さいのですが寺ケ崎同様に岬が湖にせり出しています。 探るポイントとしては、この小寺ケ崎先端東側の一帯で、比較的水通しも良く、急深のかけあがりが続いているポイントになります。 ここで私はいつも、正面に八丁出島、そして左手に男体山を望むかたちでウェーディングしキャスティングを試みています。 国土地理院 地図閲覧サービス(試験公開)参照
8月初旬のこの時期、湖の表層水温は朝一でも20℃を超えてきます。これは鱒たちの適水温を大きく外れる水温になります。ではそんな状況の中、どうやったら彼らを狙う事が出来るのだろうか? そうこれが私の中禅寺湖での釣りの全ての始まりでした。
私は釣行の際、いつも表層水温と湖底水温の両方を測るようにしています。ここでいう湖底とは、実際に岸からのキャスティングで探れる範囲内での湖底を指しているのですが、私はまず初めにルアーの代わりに水温計をラインに括り付けてキャスト。フリーフォールで底まで沈めた後は、そのまま5分ほど待ちます。その後、急いでこれを回収して水温を確認するわけです。 計測する場所や時間帯によって若干異なりますが、この時期の水深20メートル前後での水温は表層水温と比べて2~3℃低い値を示します(水温計回収の間に僅かに表示温度が上昇している事が考えられるため、実際の水温はさらに1~2℃ほど低いものと考えています)。 さらに水深10メートル前後の湖底では表層と比べて1~2℃低い値を示しますが、水深5メートル前後の湖底に至っては、ほとんど水温低下は確認出来ませんでした。 初めてこの水温を確認した時、この結果は正直意外なものでした。 水深-水温に関するデータは中禅寺湖でのトローリング愛好家さんのサイトなどで事前に調べており把握していました。でもこれはあくまで『湖の沖合』での話であって、キャスティングで探れる範囲内のいわゆる『岸近く』では当然当てはまらない話だろうとは予想はしていました。ですがこれほどまでに高水温だったとは驚きました(あまり精度の良くない測り方だというのは重々承知していますので、ここではどうか目を瞑って下さい(汗))。 この測り方で当日(8月4日 am4:30)の水温を確認してみると、水深20メートル前後の湖底での水温は17~18℃である事が確認出来ました。 これはあくまで私の考える指標ですが、これまでの経験上 水温18℃までならなんとか中善寺鱒たちの釣果が望めるものと考えています。 ですので私が考える8月のこの時期に狙うポイントというのは必然的に岸からのキャスティングで水深20メートル前後が探れるポイントという事になります。 先に紹介した湖底図を見てみると、寺ケ崎(八丁出島)や大日崎、そして最奥の松ヶ崎など、小寺ケ崎よりはよほど深場が隣接するポイントも多数あるのですが、ポイントへの入り易さと7月以降まずまずの釣果が得られているという実績から判断して、ここ小寺ケ崎をよく訪れています。
(上写真) 小寺ケ崎から望む八丁出島
(上写真) 表層水温は20℃、気温は17℃
とは言ってもやはり 水温18℃は鱒たちにとってはまだまだ十分過ぎるほどの高水温だと言わざるを得ないでしょう。沖合の深場に落ちれば水温14℃前後の水温躍層(サーモクライン)という過ごし易い環境が用意されているのですから、なにも好き好んで岸近くの高水温の場に来る必要などない筈です。ですがもしそれでも敢えてやって来る可能性があるとしたら...。 それはやはり餌となる小魚を求めてやって来ると考えるのが自然ではないでしょうか。事実、ウェーディングしながら水中に目をやると、岸近くでは沢山の小魚たちの姿を目にする事が出来ます。その大半はウグイとヨシノボリで、まれに鱒稚魚なども確認することが出来ます。まず1cmにも満たないような幼稚園児と呼べるサイズのものが岸に最も近い場所で大群を成し、次いで2cm前後の個体がその少し沖合で集団で餌を漁っています。そしてサイズが大きくなるに従って順次活動の拠点を沖合に移しながら活発に動き回っているといった具合です。 ほんの5cmにも満たないパーマークの入った鱒稚魚が、これら小魚を一人前に追い回している姿を何度も目撃していますが、その様子はとても健気で逞しく思えました。 (岸辺には餌となる小魚が沢山いる!) もしかしたらこの幼い頃の記憶が鱒たちを岸近くに引き寄せて来るかも知れません。
(上写真) 物珍しいのか、突然の来訪者に興味津々といったご様子
(上写真) 岸辺には沢山の小魚が群れています。目の前に広がるかけあがりにもきっと沢山の小魚たちが居るのではないでしょうか
以上、長々ともっともらしい事を書き連ねてきましたが、これらは全て私の浅はかな考え、単なる妄想でしかありません。魚探で調べた訳でもなく、もちろん潜って水中を見てきた訳でもありません。鱒たちが本当に私の考える泳層に居るかどうかなんてとても怪しいものです。仮に本当に居たとしても、それは単に気まぐれに通りかかっただけで、餌の小魚を追い求めてやって来た訳ではないかも知れません。 でも仮にそうだとしても私はぜんぜん構いません。 自身が入手したごく限られた情報から、あ~だ、こ~だ言いながら考えを巡らし、自分なりに導き出した答えを実釣で確認してみる。 このプロセスこそが釣りの一番の醍醐味だと感じているからです! ただ単に、理由もなくキャスティングを繰り返しているだけでは、たとえ魚を手にする事が出来たとしても、きっとこれほどまでにはこの釣りに嵌ることはなかったでしょう。釣行のたびに自身で予想した答えを少しずつ修正し、実際に現地でキャストを繰り返しながらその答え合わせをする。 たとえ釣果が無かったとしても、次回釣行時の糧となる訳ですから決して無駄な事だったとは思いません。ですがもし素晴らしい釣果が得られたとしたら...。その喜びはきっとたとえようのないものとなるでしょう! そして 8月4日のこの日。私の答え合わせの問いかけに対して、とても嬉しい返事が返って来てくれたのでした。
(上写真) 今回使用したルアーたち
朝一、バッハスペシャル・ジャパンバージョンの18gを完全にボトムまで落とし込み扇状にひととおり探ってみたのですが、反応はまったくありませんでした。仕方ないので今度は幾分上の層を探ってみることにしました。カウントを刻み、底から3~5メートル上と思われる層を幾分速めにリーリングし始めた矢先の事です。ふと竿先に僅かな違和感を覚えました。 (水草かな!?) でもそれはない筈です。このコースは今までに何度となくトレースしているので、水草や水中障害物でないことは直ぐに判断が出来ました。 ややゆっくりと大きく竿先を頭上へとあおりアワセを試みます。すると一瞬だけずっしりとした重みを感じましたが、次の瞬間にはこれが小刻みな強弱を繰り返す引きへと変化しました。 (あれっ!? 魚じゃなくてエビか???) おそらく誰もが一度は経験した事があると思うのですが、キャスト後にルアーを沈めているとごく稀にフックがラインを拾ってしまい、ルアーがエビの様に仰け反った形になってしまう事があります。この状態でルアーを引いてくると、竿先に感じる手応えがまるで掛かった魚が頭を振ってイヤイヤをしている時の感じにとてもよく似ているんです。私もそうですが、この魚の引きにとてもよく似た手応えに、ぬかよろこびさせられた経験のある方は多いのではないでしょうか。18gもの大きさのスプーンにもなると引き抵抗は相当なもので本当に騙されてしまいます。
でもそれにしても余りにも引き抵抗が大きすぎます。希望を捨てずにさらにラインを巻き取って行くと、今度はラインが左方向へとじわじわと走り出し、その後力強く引き込まれてゆきました。 (これは間違いなく魚だ! しかもいいサイズ!!) 相手はいまだ沖の深いところに居るため魚種の判別はまだつきませんでした。リーリングを開始してから間もなくのヒットであったため、ラインはまだ40メートル近くは出たままです。 (お願いだから途中でバレてくれるなよ!) 何が掛かったかという魚種とサイズに対する『期待感』、そして途中でバレてくれるなよという『不安感』、これら相反する感情が入り混じったこの感覚は何度味わってもほんといいものです。 そして2~3分のやり取りの後、無事にネットにおさまったその相手はうっすらと婚姻色を身に纏った立派な体高をもつ雄のホンマス(46cm)でした。 自分としては、かけあがりに着く定位性の強いブラウン、或いは回遊性の強いレインボーや銀化ブラウンなどを予想してしましたが、ホンマスというのはまったくの想定外でした。 時刻はam4:50。湖独特の朝の静けさとは対照的に、私の周囲だけはハイテンションな空気が辺りを満たしていました。
※ ホンマス 琵琶湖産のビワマスとサクラマスの交配種
(上写真) 中禅寺湖のホンマス
(上写真) バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g SBLPカラー
(上写真) まるで三角定規を思わせるような立派な尾鰭でした
(上写真) 体表面にはうっすらと婚姻色が見て取れます
(上写真) 高水温なんてへっちゃら言わんばかりに、このサイズのウグイがよく釣れてきました
〇 使用タックル
ロッド : トラウトロッド 7.6ft リール : TWIN POWER 2500 (SHIMANO) ライン : SUPER TROUT ADVANCE 6lb (MORRIS) ルアー : バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g (SMITH) ピュア 13g (SMITH) フック : シュアーフック サクラマス 2G (SMITH) ネット : マリエット・ネット (SMITH)
今回も首の皮一枚でしたが、何とか繋ぎ留める事が出来ました。 それにしても蝉ブラの釣りは、途中のプロセス全てが丸見えなので強烈に印象に残りますね! 特に逃した魚はまさにそれで、日が経つにつれて脳内でサイズがどんどん大きくなって行きます。現在もまだ成長中です(笑) 同行の皆様、お疲れ様でした。
(上写真)今回は山側に入りました
(上写真)シロヤシオ
(上写真)アズマシャクナゲ? それともハクサンシャクナゲ?
(上写真)美蝉(ビセン) ※ photo 半田明宏
(上写真)直前に良型をばらしていただけに、ほんと嬉しかった! ※ photo 半田明宏
(上写真)美蝉(ビセン)に出てくれた中禅寺湖のブラウントラウト(58cm)
(上写真)たいへんな男前でした
(上写真)今回も10km以上歩いたので、もうお腹はペコペコ。お疲れ様でした~!
魚が廻って来るのをただひたすらに待つだけという、受け身のイメージの強かった蝉パターンの釣り。決して我慢強い方ではない私にとって、この釣りはどうにも馴染めそうにはない そんな類の釣り方でした。ですが実際にやり始めてみると、私がイメージしていたものとは全くの逆! 確かにジッと待つのが大事な状況というのもありはしましたが、経験したその大部分は積極的なアピールをする事でもたらされたものばかりでした。
湖をとりまく環境や生態系、そしてターゲットとなる魚種や季節...etc. これらの違いでいつでも当てはまるものではないとは思いますが、少なくとも前回釣行までは効果的な誘い方のひとつであったと確信しています。 蝉ルアー 美蝉(ビセン)を使った、この積極的なアピールの釣り、じゃあ今年はいったいいつまで通用するのだろうか? 私にそんな疑問が湧いて来たのは至極当然の事でした。そんな訳で今回はこの疑問を解消するべく8月初旬の中禅寺湖へと出掛けてきました。
前回(2週間前)、蝉ルアーでとても反応の良かったポイントに向かうも、あろうことかまさかのノーバイト。さすが8月といったところでしょうか。いきなり出鼻を挫かれます。前回との相違点といったら今日はとてもお天気が良いということ。ギラギラと照り付ける太陽は容赦なく肌をさし、湖面からの照り返しは目に痛い程でした。それならばという事でこの日は日陰を探してランガンです! 見知ったポイントを中心に速いテンポで探って行く事に決めました。 するとこれが大正解!? ほどなくグリーンバックの綺麗なレインボーが顔を出してくれました。この個体、私の数メートル先の目の前に浮かんでいたトンボを捕食、興奮を抑えながらキャストした美蝉(ビセン)を何の音も立てずに水中へと引きずり込んで行きました。その捕食の瞬間といったらほんともう最高で、間違いなく今期5本の指に入るであろうとても印象深いシーン(相手)となりました。
そして迎えたam11:00。この日一番となるドラマ魚の登場です! 美蝉(ビセン)へのバイトの瞬間もはっきりと見えました。前回同様にロッドティップを高く掲げた状態で美蝉(ビセン)を小刻みに連続シェイク! それと同時にゆっくりとリーリングも行い、水面を羽をバタつかせて移動する溺れた蝉を演出(実際に水面に浮かぶ蝉は見られませんが)している最中での激しいバイトでした。釣り人の目測ほど当てにならないものはありませんが、70cmは優に超えていたかと思います。そしてこの魚がしっかりとフッキング、一気に沖へと向け走り出しました。しのげたのはせいぜい10秒くらいのものだったのでしょうか。10ポンドのフロロリーダーをぶった切って奴は行ってしまいました。 仮に時間を遡り、もう一度最初からやり直しする事が出来たとしても、あの魚だけはどうにも獲れる気がしません。相手はそんな魚でした。最後に私をあざ笑うかのように3回大きくジャンプしていった姿が目に焼き付いて離れませんでした。 その後もレインボーを追加するも、先程のショックがあまりに大きく、素直に喜ぶ事も出来ませんでした。出るのはため息ばかりです。
そんな出来事があって、この後いつもなら尻つぼみの形で終わってしまうのが私のいつものパターンなのですが、この日は少しばかり展開が違いました。ディープエリアに差し掛かったタイミングで何気に行ったメタルミノーのジギングに対して鋭いアタリが! 最初はいつものレイクトラウトだろうと思っていたのですが、引きがレイクのそれとは異なります。もしかしてブラウン!? 一気に緊張が走りました。 特大レインボーに逃げられて、そして今度はブラウンにもまた逃げられて...。 こんな負の考えが頭を過ってしまった時はロクな結果とならないのが普通なのですが、なんとかネットインに成功する事が出来ました。 相手は雄?のブラウントラウト(61cm)。
あの特大レインボーも獲れていたらと未だ悔やまれるところでしたが、さすがにそれは贅沢というもの。8月に於いても蝉パターンは十分に通用する(少なくともこの夏は)。この疑問が解消されただけでも十分です。しかもこんなブラウンのお土産まで頂けたのですから! この日のところはこれで良しとし、夕闇迫る中禅寺湖をあとにしました。
〇 使用タックル ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 0.8号(12lb) LO-VIS GREEN(BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 10lb(MORRIS) ルアー : 美蝉(SMITH) ※ フックはシングルに換装 メタルミノー(SMITH) フック : 美蝉(ビセン)用 テイル側 シュアーフック Wトラウトタテアイ5B(SMITH) ベリー側 シュアーフック Wトラウトタテアイ4B(SMITH) ※ 共にバーブは潰してあります ネット : チェリーネット サツキ(SMITH)
訪れるようになり今年で二年目を迎えた朱鞠内湖に秋イトウを求めて出掛けてきました。今回は昨年とは探る場所を大きく変えて、ボサ(冠水したヤナギの木)や切り株などが多く点在するシャローエリアを中心にランガンで探って行きました。 春とは違い岸際にはウグイやワカサギなど餌となる小魚の姿はまったく見えません。はたしてこのエリア選択で本当によかったのだろうか?
と最初は不安で仕方ありませんでしたが、一匹目を手にしてからは自信を持って探り続けることが出来ました。今回は沖の切り株周りなどをチェリーブラッドSR90でトレース(ただ巻き)する探り方と、所々に点在する小さなワンド(ワンドと呼ぶのは憚れるくらいのほんと小さな規模のものです)をDDパニッシュ80Fでボトムトレースするやり方でイトウを手にする事が出来ました。
朱鞠内湖では遊漁規則でシングルバーブレスフックの使用が義務付けられています(※) ※ 朱鞠内湖 フィッシング 公式WEBサイトを参照
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : インターボロンXX IBXX-77MSD (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.2号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 16lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : ・チェリーブラッドSR90 (SMITH) ・チェリーブラッドSR90 type2 プロト(SMITH) ・DDパニッシュ80F (SMITH) ・パニッシュ85F (SMITH) ・ミスティSP&スーパーミスティS(SMITH) ⚫︎スナップ : SPスナップ #2 (SMTH) ⚫︎フック : S-75M #1 (OWNER) ※ バーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)
(上写真) 前浜にある漁協管理事務所で渡船の時刻を待ちます
(上写真) この日の渡船開始時刻はam5:30過ぎでした
(上写真) ここしばらくの間、誰も入っていないというポイントに入りました
(上写真) パニッシュ85F(No.23 クレイジーヤマメ)にでたイトウ
(上写真) 本釣行での最大サイズ 78cm となりました
(上写真) こんな景色が続く中をランガンして行きました
(上写真) 朝から濃い霧が立ち込めます
(上写真) 沖の切り株周りで出たイトウ(77cm)
(上写真) チェリーブラッドSR90(No.15 ワカサギ)のただ巻きにて
(上写真) こんなちょっとしたワンドの中からも反応がありました
(上写真) DDパニッシュ80F(No.23 クレイジーヤマメ)のボトムトレースにでたイトウ(73cm)
(上写真) こちらは沖の切り株周りで出たイトウ(75cm)。今秋は餌となるワカサギの数が少ないそうで、その影響からなのか痩せた個体が目立ちました。
(上写真) チェリーブラッドSR90(No.06 グリーンゴールド)のただ巻きで
(上写真) こちらも沖の切り株周りで出たイトウ(75cm)
(上写真) 今回の釣行で一番よく引いてくれた個体でした
(上写真) チェリーブラッドSR90(No.15 ワカサギ)のただ巻きで
(上写真) 先の尖った綺麗な尾鰭でした
(上写真) 日中の表層水温は13℃前後で推移していました
(上写真) こちらも沖の切り株周りで出たイトウ(75cm)。チェリーブラッドSR90(No.15 ワカサギ)のただ巻きにて
(上写真) 大きなワンドに辿り着きました
(上写真) 先に進むためにはこんな斜面を通らなければなりません。この先にはきっと楽園があると信じて進みます。
(上写真) 濡れているのでよく滑ります(汗)
(上写真) 楽園の筈がこのサイズ...(涙) 。 DDパニッシュ80F(No.23 クレイジーヤマメ)にて
(上写真) 移動の際など頻繁に電子ホイッスルを鳴らしていました。前日には別ポイントで熊を目撃していたため気が休まりません。
(上写真) こちらも小振りなイトウ(65cm)。チェリーブラッドSR90(No.06 グリーンゴールド)のただ巻きにて
(上写真) 帰りの船上から見る朱鞠内湖の夕焼け
土曜日の中禅寺湖。せっかくのチャンスをものにする事が出来ずに途中諦め掛けた時もありましたが、最後のさいご、霧が晴れた場面で黄色い天使は微笑んでくれました!久しぶりに感動しました(*'▽')/
(上写真)朝一だけはいつものミノーイングを楽しみました
(上写真)雨の後は厚い霧に覆われました。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)深い霧が湖面にたちこめていました
(上写真)山側を奥に向けてランガンして行きました
(上写真)雨に濡れるアズマシャクナゲ?それともハクサンシャクナゲ?
(上写真)まだ少し時期が早いのか、蝉への反応がありません。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)中禅寺湖の春蝉
(上写真)美蝉に出てくれたブラウントラウト(50.5cm)
(上写真)およそ10時間のランガンの末に手にした一匹でした。今シーズンの初ものという事もあり、ほんと感無量でした
(上写真)霧が晴れてきたタイミングでした
今回はワカサギの接岸がピークを迎えているという5月初旬の芦ノ湖へと出掛けて来ました。実はつい先日も同湖を訪れたのですが、その日は前日の好釣とは打って変わって 1バラシのみで終了。初日だけで止めとけばよかった的な非常に後味の悪い残念な釣行となりました。
初日はレインボーにサクラ そしてイワナにブラウン...etc. 次から次へと浅瀬に差してくるトラウト界のオールスターたちの登場に、いったいどの魚に狙いを定めたらよいのかと迷う程とにかく凄い魚影の濃さでした。 なのにあれだけ良かった状況がたったの1日でどうして...? 帰りの車中でもこの疑問が頭の中をグルグルと巡りました。しかし何度考えても辿り着く結論は毎回同じで、人的プレッシャーとしか考えられませんでした。 あの日は連休の初日という事もありフィールドは釣り人で溢れかえっていました。水際にあれだけ多くのアングラーたちが一斉に立ち込んでしまっては、トラウトたちが警戒して岸寄り出来ないのは当然のこと。 今回はそんな人の集中しないポイントを見極めて挑んだ釣行なのでした。
この日も水辺には沢山のワカサギの姿を見つける事が出来ました。これならトラウトたちを浅瀬に引き付けるには十分である筈です。 ですが肝心の釣り人の数は...? 目に見える範囲内にフライマンさんが2名居るだけです。しかもお互いの距離は十分に離れています。 (よし! ラッキー♡) 獲らぬ狸のなんとやら! ではないですが、ここまでの余りの順調な滑り出しに思わず口元も緩んでしまうのでした(笑)
ようやく夜が明けたばかりの湖面、水中の様子を確認する事は出来ませんが、トラウトたちが岸寄りしている事を信じてアプローチを開始しました。 いくら近くに他の釣り人が居ないからといって、自身が魚たちを追いやってしまっては元も子もありません。20メート程先にブレイクを控えたシャローエリアに対して、先ずは入水はせずに静かにキャストを開始しました。 この日使用したルアーは panicky & shaky! でお馴染みの パニッシュ85F。 これを芦ノ湖メソッドであるグリグリを中心に、ロッドアクションを加えながらの積極的な誘いの釣りも織り交ぜながらポイントを広く探ってゆきました。
時刻は早くもam8:00を過ぎました。期待に反して朝一のドラマは何も起こりませんでしたが、これも十分想定内のこと。諦める気持ちなど微塵もありません。そしてこの時間になって来ると湖面を覆っていた霧も晴れ、次第に水中の様子も露わになってきました。今日もかなりの数のトラウトたちがワカサギを求めてシャローに差して来ているのが確認できます。 相変わらず一番多く目につくのはイワナで白のスポットと鰭の白いラインがよく目立ちます。次に多く目につくのは黒点が鮮やかなブラウントラウトで、続く第三位は同率でサクラマスとレインボートラウトといった感じでした。 私のほんの数メートル先の目の前をグリーンバックの魚体が駆け抜けて行く度に胸の鼓動が高鳴りました。 一本の杭となって彼らの行動を観察していると、どうやら同じ個体が何度も行ったり来たりを繰り返している様子です。特にイワナやブラウンのように特徴的な模様があり個体の識別が容易な魚たちはそれが明らかで、いわゆる居着きと呼ばれるタイプが多いようです。 これに対してサクラマスやレインボートラウトなどは個体の識別が難しく断定は出来ないのですが、どうやら一見さんの行き摺りタイプと、このエリアを中心に小さなコースで回遊している半居着きのようなタイプの二種類が出入りしているように感じました(こんな光景は水辺に多くの人が立ち込んでいたら、まずお目に掛かれないでしょう)。 もうこうなってくるとサイトの釣りしかありません。彼らの向かう進行方向先から僅かに狙いをずらしてルアーをキャスト! 彼らの視界ギリギリのラインをイメージして早巻きしてパニッシュを躍らせました。すると (おっ、気付いた!) 相手は明らかに進行方向を変え、ルアー目掛けて一直線に突進して来ます! そしてその後はほんとあっという間でした。それはランディングが容易だったという事ではなく、相手の余りに凄まじいファイトにこちらが圧倒されてしまい、途中のやり取りをよく覚えていない というのが正確なところでした。 しかし 50cmにも満たない浅瀬から一度も体を出すことなく最後まで私に抗った姿、さらに私の腕に残る強烈なやり取りによる感触(疲労)だけが、時間の経過と共に次第に鮮明に蘇って来ました。 相手は予想通りのサクラマスでした。そのサイズからして昨年の春に稚魚放流された個体であると思われます。放流からたったの一年でここまで大きくなるというのですから、芦ノ湖の水環境が余程良いのでしょう! ほんと驚かされます。
そしてその後も先ほどのサクラマスに少しも引けをとらない見事なクオリティフィッシュたちが顔を出してくれました。 水色が変化するブレイクラインの下からはブラウントラウトが! そして大岩が点在するガレ場周辺からはレインボートラウトがそれぞれ登場。 もう気分的にはグランドスラム達成といった感じでした♡
この記事を書いている6月初旬、芦ノ湖はすっかり夏モードに突入してしまったようで、朝の早い時間帯を除きトラウトたちの姿はほとんど見つける事が出来なくなりました。また来年同じ時期にここ芦ノ湖を訪れたいと思います。
〇 使用タックル
ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 0.8号(12lb) LO-VIS GREEN(BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 10lb(MORRIS) スナップ: クイック ロック スナップ #2(SMITH) ルアー : パニッシュ85F(SMITH) チェリーブラッドMD75(SMITH) ネット : チェリーネット サツキ(SMITH)
2012年 春、例年とは少し違ったかたちで中禅寺湖が釣りの季節を迎えました。未だかつて誰も経験したことの無い大きな問題に対して、今は何もかもが手探りの状態。色々な立場の人たちの意見を集め 試行錯誤を繰り返しながら、この湖での釣りが少しでも良い方向に進んで行ってくれる事を切に願います。
今シーズンの中禅寺湖は国道側でのみ岸釣りの遊漁が認められました。これまで山側での釣りを楽しむ機会の多かった私にとって、国道側はどこも馴染みの薄いポイントばかり。そんな私でも知っているような大場所のポイントは当然の如く朝一から満員御礼といった状態。とりあえずは入れそうなポイントを探してしばらく歩き回る事にしました。
今年は夏の電力不足に備えて?いるのか、例年のこの時期としては有り得ないほどに湖は超満水状態でした。このため ただでさえ遠浅の地形の多い国道側のポイントは何処も湖岸線が大きく後退してしまっており、探りたいブレイクラインは手の届かない遥か沖の方へと行ってしまいました。 もうここまでくるとほんと魚が岸寄りしてくれる事を祈るしかありません。
この日 まず最初に手に取ったルアーはトラウティンサージャーの6cmでした。例年 4~5月中旬くらいまでのいわゆる解禁初期の時期に、岸寄りしたヒメマスやホンマスを狙うのに私が最も多用しているルアーのひとつになります。 湖の表層水温が4~7℃といったかなりの低温で推移するこの時期、彼ら冷水性の魚たちは(特にヒメマスは)想像を超えるようなド表層を群れで回遊している事が多いようです。しかもこの回遊が岸からのキャスティングで十分狙える範囲内まで近づいて来る事があるというのですから、私のような岸釣り愛好家にとっては、まさに釣り欲が最もかき立てられる季節であります。
am9:00の釣り開始時刻までの間、湖面をしばらく眺めていましたが、魚が岸寄りしているような様子はまったく感じられませんでした。 一抹の不安が残りますが当初の予定通りにトラウティンサージャー6cmを使って、まずは表層付近から探ることにしました。 ルアー着水後は糸ふけを取り、ラインテンションを保ったままカウントを刻みました。トラウティンサージャーはテンションフォールでは小刻みなバイブレーションアクションを続けながら水平姿勢でゆっくりと沈下してゆきます。これがトラウティンサージャーの特徴であり最大の持ち味です! キラキラと明滅しながらゆっくりと沈下してゆくこの姿が、魚たちを強烈に惹きつけるものと思っています。
魚の泳層がまったく分からないため、とりあえずはカウント10からスタートする事にしました。時折このフォールの際にもバイトしてくることがあるため、念のためラインの動きにも気を配りました。 カウントダウンで必要な数を数えたら、次はリーリングをスタート。巻きスピードは状況により色々と変えるようにしていますが、とりあえずは私の中でのスタンダードである、およそ1回転/2秒(2500番ノーマルギアのスピニングリールを使用)の巻きスピードから始めることにしました。 極力一定の巻きスピードで10回ハンドルを回したら、リーリングする手を止めテンションフォールでカウント3~5を刻みました(これで1セット)。 この後は再びハンドルを10回巻いた後にカウント3~5でテンションフォール。その後 また巻いてはフォールの繰り返しで、ルアーが竿先の視界に入ってくるまで丁寧にやり切るようにしました。 ですが今回入ったような遠浅の地形では、上記の操作を手前までしっかり行ってしまうと、ルアーが手前の岩などの間に挟まってしまい まさかの根掛かり!なんて事にもなり兼ねませんので地形によっては手前は捨てるなどの状況判断が必要となってきます。 決して安くはないルアー、しかもそれが大変思い入れのあるルアーであったりしたら、ロストのショックはきっと計り知れないものになるでしょう。愛してやまないフィールドを汚さないという観点からもあまり無理な探り方はしない方がよいと思います。
釣り開始からおよそ1時間が経過しました。途中 (おやっ!?)と思わせるような違和感を感じた場面もありましたが、突然のことで体が反応出来ずに結局フッキングまで持ち込む事は出来ませんでした。 ここで向かい風が若干強くなってきた事と、ルアーのアピール度を増したいという思いから、トラウティンサージャーを 6cmから8cmへとサイズアップを試みました。 たまたまいいタイミングで魚が廻って来ただけなのかも知れませんが、この後 ルアーのサイズアップが奏功する形で短時間のうちに複数匹の魚を手にする事が出来ました。
どんな状況にあろうともこんな美しい魚たちを育む中禅寺湖はやはり素晴らしい! 今回の釣行を通してこのことを改めて実感しました。
およそ半月ぶりに中禅寺湖へ出掛けてきました。そうとうに叩かれているだろうと覚悟はしていましたが、蝉を見に来たのは2匹だけとやはりとても厳しい釣りとなりました。そのせいか一匹獲れただけでもう満足♡ 予定より早く家路へと就きました。
(上写真)まずは国道側から。この日は朝から降ったり止んだりのあいにくのお天気☂ 日中でも気温が12℃程度ともう風邪をひきそうでした
(上写真)もうそろそろ大型が出る頃かと思い、朝は少しだけメタルの釣りをしてみました
(上写真)久しぶりのタグフィッシュが出ました
(上写真)メタルの次は蝉活。ですがこの天気なのでいつまで待っても蝉は鳴かず終い。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)小雨が降る中、出てくれたブラウントラウト(59cm)。そうとうに警戒しているのか口先だけで啄むようような、とても静かなバイトでした
(上写真)からだのあちこちに釣り人とやり取りした痕が見られました
(上写真)およそ半月振りに蝉の釣りを満喫出来ました
(上写真)美蝉(ビセン)No.29 ゴーストハルゼミGL。※ フックはテイル&ベリー共にシュアーフック Wトラウトタテアイの4Bに変更しています。また少しでも警戒されない様、白色のダクロン糸はマジックで黒く塗り潰しています
(上写真)修学旅行生たちにとっては生憎の天気だったことでしょう
(上写真)九輪草(クリンソウ)が満開でした。花言葉は『幸福を重ねる』『物思い』『物覚えのよさ』『少年時代の希望』だそうです。中年時代の夢は無いのね...。
(上写真)山側最奥にある駐車場工事の様子。バリアフリーのコンクリートスロープが出来るようです
(上写真)駐車場 完成予想図