今回の芦ノ湖。朝一は予想を遥かに越える暴風雨に、一瞬車から出るのも躊躇われる程でしたが、(こういった天気の日にいいブラウンが釣れるんだよね!)と自身を奮い立たせてポイントへと向かいました。
期待通りに直ぐに魚からの反応がやって来ましたが、魚種もサイズも異なり後が続きません。そしてあっという間にブラウン狙いには厳しい時間帯へと突入。雨風も止んでしまった為、レインボー狙いへとルアーをチェンジしました。ほんとこういう時にリップレスミノーの表層タダ巻きが効くんです! 特大サイズとちょっと大き目サイズの2匹のレインボーが直ぐに顔を出してくれました! 午後はササキさん、韋駄天さん達と合流して東岸を探りました(御二人共に午前中に魚との熱いドラマがあったそうです!)。そしてこれからまさにプライムタイム突入という時に、韋駄天さんとササキさんが共同作業でナイスサイズのレインボートラウトを見事キャッチ!俄然私もやる気がアップしました! そしてラスト30分はとても熱かったですね! (いまアタった!) (あ~ またアタった!!)などなど 暗がりの中 あ~(>_<) だの、う~(>_<) だの 男達の艶めかしく悶え苦しむ声が湖面に響き渡っておりました(笑) 大型の良型ブラウン、絶対釣れると思ったんですが次回に持ち越しです! ササキさん、韋駄天さん今回はありがとうございました。 次回また宜しくお願い致します(*'▽')/
(上写真)朝一はもの凄い暴風雨でした
(上写真)この日のファーストフィッシュ
(上写真)日中の表層水温は9.5℃
(上写真)芦ノ湖のレインボートラウト(73cm)。チェリーブラッドLL70S の表層タダ巻きにて
(上写真)上の写真と同一個体です。フラッシュを炊くと写真の印象が大きく変わりますね
(上写真)こちらも同じく表層のタダ巻きで
(上写真)チェリーブラッドLL70S #03(TSカラー)
待ち合わせの時間からおくれに遅れること凡そ5時間、現地に到着したらすっかり夜が明けておりました(汗)。予定通り山側を奥へと進む同行者たちを急いで追いかけようと思ったのですが、前日の飲み会による影響か頭痛が酷くどうにも足が進みません。仕方ないので皆に事情を説明した上で、近場の国道側にエントリー。今シーズン初となるメタルの釣りを行うことにしました。
最初は湖流もなく全く釣れる気がしませんでしたが、am9:00過ぎに強めの東風が吹いて来たタイミングで状況が一変、シャクっていたロッドが突如ガツンと抑え込まれました。 相手は58cmのゴールデントラウト(ブラウンです)。その後釣り上げた2匹のレイクトラウト(小型)同様に手前のブレイク下の割りと浅い層に付いていた?個体でした。 この釣りが効いてくるという事は、いよいよ中禅寺湖も夏モード本番の様です。
(上写真)久しぶりに寝過ごしました(汗)同行者さん、ごめんなさい。 ※ 釣った場所とは関係ありません
(上写真)メタルミノーEX に出てくれたブラウントラウト(58cm)
(上写真)メタルミノーEX (No.12 CHグリーンゴールド)
(上写真)ブラウンではなくゴールデンという表現がぴったりでした
(上写真)表層水温が20℃に迫ろうかという状況の中、このブラウンは浅瀬に浮かんだ虫を補食しておりました。ああ~美蝉持ってくれば良かったぁ~(*´Д`)
(上写真)暫くした後に行ってしまいました
国道側での滑り出しはとてもよかったのですが、その後の蝉活が全くダメでもう疲れ果てました。中禅寺湖ももうすぐ夏ですね。
(上写真)日中の表層水温は17℃前後
(上写真)メタルミノーEXに出てくれた中禅寺湖のレイクトラウト(78cm)
(上写真)立派な胸鰭でした
(上写真)久しぶりの手のひらサイズ
(上写真)メタルミノーEX(No.07 グリーンシルバー)のフロントアシストフック仕様にて
(上写真)久しぶりに良いサイズのレイクトラウトが出てくれました!
(上写真)九輪草(クリンソウ)の見頃は過ぎたといった感じでした
(上写真)国道側の次は、山側で蝉の釣り。美蝉を入れるのにリバーシブル・ルアーケース D86 がちょうどいい感じです!
(上写真)日中は蝉ブラを求めて山側&国道側を探りましたが...。※ 釣ったポイントとは関係ありません
(上写真)とても雰囲気はよかったのですが、蝉を見に来たのはトータルでも一匹だけでした(涙)※ 釣ったポイントとは関係ありません
(上写真)至る所に蝉使いのアングラーの姿を見つけることが出来ました。※ 釣ったポイントとは関係ありません
(上写真)山登りにもよい季節になってきました
(上写真)久しぶりの梅雨の晴れ間となりました。※ 釣ったポイントとは関係ありません
今回も先日リリースされたばかりのロッド・イルフロッソ(TILF-72)と蝉ルアー・大美蝉(ダイビセン)を携えて中禅寺湖に出掛けてきました。 夏至を過ぎ、ハルゼミの鳴き声もほぼ聞こえなくなってしまいましたが、蝉を食べたいという捕食欲求の高いブラウンは依然として湖岸線近くをウロツイテいるようでした。
ですがこの状況も梅雨が明けて水温がさらに上昇してしまうと、直ぐに終わってしまうものと思われます。梅雨明け前の今がラスト・チャンスなのかも知れません!
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : イル・フロッソ TILF-72 (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 10lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : 大美蝉(ダイビセン) (SMITH) ※ フック交換実施 ※ ラインはスプリットリング(後付け)を介して接続 ⚫︎フック : シュアーフック Wトラウトタテアイ 4B (SMITH) ※ バーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)
(上写真)この日も現着はam8:00過ぎ。蝉ブラの釣りの朝は遅いので身体が楽で助かります(*'▽')/
(上写真)この日も小型のレインボートラウトからスタート🌈
(上写真)日中の表層水温は16℃前後
(上写真)回遊ものと思しきブラウントラウト(大美蝉 No.29 ゴーストハルゼミGLにて)。この後、遊覧船の引き波にさらわれてしまいました(涙)
(上写真)沖のブレイク沿いを探っている最中に出てくれました。飛距離が出る大美蝉ならではの嬉しい釣果でした!
(上写真)この日も国道側の目ぼしいポイントをランガンして行きました
(上写真)沖にブレイクを控えたシャローエリアで出たブラウントラウト(59cm)大美蝉 No.31 ハルゼミショートにて
(上写真)居着きのものらしく色味の濃い個体でした
(上写真)魚体がとても太く、しっかり餌を食べられているようです
(上写真)尾鰭もパーフェクト
魚が廻って来るのをただひたすらに待つだけという、受け身のイメージの強かった蝉パターンの釣り。決して我慢強い方ではない私にとって、この釣りはどうにも馴染めそうにはない そんな類の釣り方でした。ですが実際にやり始めてみると、私がイメージしていたものとは全くの逆! 確かにジッと待つのが大事な状況というのもありはしましたが、経験したその大部分は積極的なアピールをする事でもたらされたものばかりでした。
湖をとりまく環境や生態系、そしてターゲットとなる魚種や季節...etc. これらの違いでいつでも当てはまるものではないとは思いますが、少なくとも前回釣行までは効果的な誘い方のひとつであったと確信しています。 蝉ルアー 美蝉(ビセン)を使った、この積極的なアピールの釣り、じゃあ今年はいったいいつまで通用するのだろうか? 私にそんな疑問が湧いて来たのは至極当然の事でした。そんな訳で今回はこの疑問を解消するべく8月初旬の中禅寺湖へと出掛けてきました。
前回(2週間前)、蝉ルアーでとても反応の良かったポイントに向かうも、あろうことかまさかのノーバイト。さすが8月といったところでしょうか。いきなり出鼻を挫かれます。前回との相違点といったら今日はとてもお天気が良いということ。ギラギラと照り付ける太陽は容赦なく肌をさし、湖面からの照り返しは目に痛い程でした。それならばという事でこの日は日陰を探してランガンです! 見知ったポイントを中心に速いテンポで探って行く事に決めました。 するとこれが大正解!? ほどなくグリーンバックの綺麗なレインボーが顔を出してくれました。この個体、私の数メートル先の目の前に浮かんでいたトンボを捕食、興奮を抑えながらキャストした美蝉(ビセン)を何の音も立てずに水中へと引きずり込んで行きました。その捕食の瞬間といったらほんともう最高で、間違いなく今期5本の指に入るであろうとても印象深いシーン(相手)となりました。
そして迎えたam11:00。この日一番となるドラマ魚の登場です! 美蝉(ビセン)へのバイトの瞬間もはっきりと見えました。前回同様にロッドティップを高く掲げた状態で美蝉(ビセン)を小刻みに連続シェイク! それと同時にゆっくりとリーリングも行い、水面を羽をバタつかせて移動する溺れた蝉を演出(実際に水面に浮かぶ蝉は見られませんが)している最中での激しいバイトでした。釣り人の目測ほど当てにならないものはありませんが、70cmは優に超えていたかと思います。そしてこの魚がしっかりとフッキング、一気に沖へと向け走り出しました。しのげたのはせいぜい10秒くらいのものだったのでしょうか。10ポンドのフロロリーダーをぶった切って奴は行ってしまいました。 仮に時間を遡り、もう一度最初からやり直しする事が出来たとしても、あの魚だけはどうにも獲れる気がしません。相手はそんな魚でした。最後に私をあざ笑うかのように3回大きくジャンプしていった姿が目に焼き付いて離れませんでした。 その後もレインボーを追加するも、先程のショックがあまりに大きく、素直に喜ぶ事も出来ませんでした。出るのはため息ばかりです。
そんな出来事があって、この後いつもなら尻つぼみの形で終わってしまうのが私のいつものパターンなのですが、この日は少しばかり展開が違いました。ディープエリアに差し掛かったタイミングで何気に行ったメタルミノーのジギングに対して鋭いアタリが! 最初はいつものレイクトラウトだろうと思っていたのですが、引きがレイクのそれとは異なります。もしかしてブラウン!? 一気に緊張が走りました。 特大レインボーに逃げられて、そして今度はブラウンにもまた逃げられて...。 こんな負の考えが頭を過ってしまった時はロクな結果とならないのが普通なのですが、なんとかネットインに成功する事が出来ました。 相手は雄?のブラウントラウト(61cm)。
あの特大レインボーも獲れていたらと未だ悔やまれるところでしたが、さすがにそれは贅沢というもの。8月に於いても蝉パターンは十分に通用する(少なくともこの夏は)。この疑問が解消されただけでも十分です。しかもこんなブラウンのお土産まで頂けたのですから! この日のところはこれで良しとし、夕闇迫る中禅寺湖をあとにしました。
〇 使用タックル ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 0.8号(12lb) LO-VIS GREEN(BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 10lb(MORRIS) ルアー : 美蝉(SMITH) ※ フックはシングルに換装 メタルミノー(SMITH) フック : 美蝉(ビセン)用 テイル側 シュアーフック Wトラウトタテアイ5B(SMITH) ベリー側 シュアーフック Wトラウトタテアイ4B(SMITH) ※ 共にバーブは潰してあります ネット : チェリーネット サツキ(SMITH)
土曜日の中禅寺湖。せっかくのチャンスをものにする事が出来ずに途中諦め掛けた時もありましたが、最後のさいご、霧が晴れた場面で黄色い天使は微笑んでくれました!久しぶりに感動しました(*'▽')/
(上写真)朝一だけはいつものミノーイングを楽しみました
(上写真)雨の後は厚い霧に覆われました。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)深い霧が湖面にたちこめていました
(上写真)山側を奥に向けてランガンして行きました
(上写真)雨に濡れるアズマシャクナゲ?それともハクサンシャクナゲ?
(上写真)まだ少し時期が早いのか、蝉への反応がありません。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)中禅寺湖の春蝉
(上写真)美蝉に出てくれたブラウントラウト(50.5cm)
(上写真)およそ10時間のランガンの末に手にした一匹でした。今シーズンの初ものという事もあり、ほんと感無量でした
(上写真)霧が晴れてきたタイミングでした
春のワカサギ接岸に合わせて熱くなるトラウトのシャローゲーム! 楽しめるポイントと期間がある程度限られてくる事もあり、一か所のポイントに多くのアングラーが集中して、中々思い通りの釣りが出来ないなんて言うことがよくあります。そしてこの日も私はポイント難民...(涙)
こんなどうしようもない時は気持ちを切り換えて別のエリアへポイント移動です。 もともと急深の駆け上がりマニアを自称する私にとっては、シャローエリアに入る方がむしろ稀な事ですから、いつものやり慣れたポイントへ戻るだけの事です。そんな訳で今回は、6月初旬の中禅寺湖でいつものディープエリアでいつもの釣りを楽しんできました。
今回私が入ったポイントは足元から一気に急深の駆け上がりが続くドン深のエリア。シャローエリアの賑わいとは対照的に、目に見える範囲内の釣り人の数は私を含めて数名程度といった感じでした。そして数はとてもまばらでしたが、こちらでも接岸するワカサギの姿をちらほら見つけることが出来ました。 それならばと、まずはシャローエリアと同様にチェリーブラッドLL70Sで表層レンジから探りました。但し、今回は沖に向かってではなく、岸際から竿一本分くらいのラインを岸と並行となるようにトレースして探りを入れました。すると僅か数投目でいきなりのヒット! ですがこれはラインの弛みが大きく、有効なアワセを加えることが出来なかったため、フッキングの直後に直ぐに外れてしまいました。朝一にありがちなとても初歩的なミス。ジャンプした魚のシルエットがそれほど大きくなかったのがせめてもの救いでした。そしてそれ以降は沖の方へも探る範囲を広げてみましたが、期待に反して魚からのコンタクトはありませんでした。 そして次はいよいよディープレンジを探ります。使用したタックルはロッド:IBXX-87BSP インターボロンXX(別名、中禅寺湖ボトムフィッシングスペシャル)に PE 1.0号(16lb)の組み合わせ。ルアーはヘブンの16g で カラーは#4 GGG(G)メタリック・グリーンゴールドを使用しました。このカラーは私の中では当たり外れが大きいという認識があるのですが、もし当たった時には良い釣りが出来ることが多いので、ついつい試してみたくなるカラーなのでありました。 そしていざ男体山の方角へ向けて大遠投! 小口径のKガイドとPEラインとの相性は抜群です。何といっても糸抜けが非常にスムース。そしてこの事が影響しているのでしょうが、高い飛距離を毎回安定して投げることが出来ました。そして8.7ftという少し長めに感じるロッドレングスと、ブランクスの持つ強めのパワーが、深場でのヘビーウェイト・スプーンの操作をよりコンパクトに、より少ない力でコントロールする事を可能にしてくれました。釣り人はそのお陰で、遠くの魚が出す僅かなアタリに集中する事が出来るのでした。 (きたっ!) 着底はさせずに湖底を僅かに切るラインをリフト&フォールで丁寧に誘っている最中での明確なバイトでした。これは完全に後付けされたモノですが、魚に誘いを掛けている時のルアーの動き、そしてそれに喰らいつく魚の姿、さらにフッキング後に相手が見せる抵抗のようす等々。これら一連の動作がまるで実際に水中で見てきたかの様に頭の中で再現されました。それほど理想的なフッキングとやり取りだったと言うことです! 相手はやはりレイクトラウトでした。細かな斑点がやけに目立つ、いかにもディープエリアの魚らしい黒味がかった恰幅のいい個体でした。
(上写真) ディープエリアで釣れたレイクトラウト
(上写真) ヘブン 16g GGG(G)カラーにて
(上写真) その後、同じポイントで釣れた色味の全く異なるレイクトラウト
そしてこの後も同じポイントを探り続けました。さすがハイシーズンと言ったところでしょうか、静かにウェーディングをしていると、ほんの数メートル先の目の前をレイクトラウトやレインボーなどがウロウロウロウロと行ったり来たりを繰り返しています。私の腕ではあまり釣れる気はしませんでしたが、ここでルアーをフローティングミノーのパニッシュ85Fに付け替え、慣れないミノーイングに挑戦してみました。同じミノーでもリップレスミノーを使ったただ巻きならばそれなりの自信はあるのですが、相手が使い慣れないリップ付きのミノーとなると話はまったく別でした。 ここで前回ご一緒させてもらったスミス・スタッフさんが行っていたミノー操作を思い返しました。 (確かこんな感じだったよなぁ...) グリッ...グリッ...グリグリッ...。彼が何度も魚を掛けていたあの動きを真似しようとすればするほど、何かこうとても嘘臭いアクションになっている事が自分でもよく分かりました。ですがこんなアクションでも続けてみるものですね。注視していた水面が一瞬盛り上がったと思った次の瞬間、握りしめていたロッドにえも言われぬ心地よい感触が伝わって来ました。(やった!!) まさかこんなにも早く自分の操るミノーに喰ってくるなんて思いもしませんでした。あまりに突然の出来事でかなり動揺しましたが、それでも何とか無事にランディングに成功! 相手は少し茶色味がかった中々良いサイズのレイクトラウトでした。
(上写真) 表層のミノーイングで出たレイクトラウト
(上写真) パニッシュ85F(キャンベルオリカラ)にて
はやくも時刻はお昼少し前。この時間になっても相変わらず目の前には何匹ものトラウトたちの姿を確認する事が出来ました。もしこのまま釣りを続けていたら、いったいこの後どうなってただろう?と妄想は大きく膨らみましたが、この日は残念ながらここでストップフィッシング。後ろ髪を引かれる思いで水辺をあとにしたのでした。
〇 使用タックル
<タックル①> ロッド : IBXX-87BSP インターボロンXX(ボトムフィッシングスペシャル) (SMITH) リール : 13 CERTATE 2500 (DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 1.0号(16lb) LO-VIS GREEN (BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb (MORRIS) スナップ: クイック ロック スナップ #2 (SMITH) ルアー : ヘブン 16g (SMITH) メタルミノー (SMITH) フック : シュアーフック Wトラウト 7G、8G (SMITH) ※ バーブは潰してあります ネット : チェリーネット・サツキ (SMITH)
<タックル②> ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン (SMITH) リール : 10 CERTATE 2500 (DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 0.8号(12lb) LO-VIS GREEN (BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 10lb (MORRIS) スナップ: クイック ロック スナップ #2 (SMITH) ルアー : パニッシュ85F(キャンベルオリカラ) (SMITH) チェリーブラッドLL70S (SMITH) ※ シングル・バーブレスフックに換装。テイル側に1本のみ トラウティンサージャー 6cm (SMITH) フック : シュアーフック チェリーブラッドLL70S用 Wトラウトタテアイ 6B (SMITH) トラウティンサージャー用 Wトラウトタテアイ 5B (SMITH) ※ どちらもバーブは潰してあります ネット : チェリーネット・サツキ (SMITH)
先日、栃木県は塩谷郡にある尚仁沢アウトドアフィールドに2016年の釣り納めに出掛けて来ました。以前からブログなどは見ており、その存在は知っていたのですが実際にこちらに訪れたのは今回が初めてのこと。出発前はわくわくが止まらず遠足前の子供のようになかなか眠つく事が出来ませんでした(笑)
当日釣れた魚はどれも阿久津オーナーこだわりの綺麗で厳つい大型魚ばかり、決して数釣りを目的としたフィールドではありませんが(常連さんは数釣りしてましたが)、一匹いっぴきとの魚とのやり取りから得られる充足感がとにかく大きかったのがとても印象的でした。また 目に入る施設の殆ど全てがオーナーさんの手作りという事もあるのでしょう、どれも温かみがありついつい長い釣り休憩を挟みたくなってしまいます。そんな時はロッジ内でコーヒーブレイクを挟むのもよし、ランチを楽しむのもよし、暖炉を囲みながらオーナーさんと釣り談義に華を咲かせるのもよし! 釣り以外でもゆっくりと充足した気持ちの良い時間を過ごす事が出来ました。 年明けには大型のジャガートラウトなどの放流があるそうなので、ミノーを携えまた近いうちにお邪魔したいと思ってます! 阿久津オーナーご夫妻、玉越さん、森本さん、大城さん 当日は楽しい時間をありがとうございました(*'▽')/ 尚仁沢アウトドアフィールド ホームページ http://www.shojinzawa.com/
(上写真)開園前のシルバーポンド
(上写真)釣りだけではなく、ドッグランやキャンピングスペースもあります
(上写真)シルバーポンド。バックも十分取れるのでフライフィッシングも問題なしです
(上写真)ファーストヒットはチェリーブラッドLL70Sのただ巻きでした
(上写真)森本さんに撮影してもらいました!
(上写真)カミオンDRが良い仕事をしてくれました
(上写真)玉越さん スプーンで連発です!
(上写真)玉越さん クランクでも連発!
(上写真)カミオンDRだったようです
(上写真)当日は最高のお天気でした!
(上写真)青空に柑橘類の黄色が映えます
(上写真)当日は寒さのせいか水色の濁りが強くなったらしく、視認性の良い(膨張色)カラーに反応がありました。DDパニッシュ65(トラウトガレージ(スローシンキング仕様))を使ったステイ時間長目のジャーキングアクションにて
(上写真)こちらはカミオンドレッジにて
(上写真)施設内でランチの焼きカレーを頂きました。たいへん美味しゅうございました!
(上写真)看板犬のデク君。見た目に違わずとても優しい子です( 〃▽〃)
(上写真)敷地内にある施設を見せてもらいました。これからまだまだ充実してゆくそうです
(上写真)殆どオーナーさんの手作りというのですから驚きです!
(上写真)スーパー・ロックトラウト。体長60cmに対して体高が20cm越。 口ではなく頭に掛かっていた事もあり、取り込みに15分近く要してしまいました
(上写真)トラウトガレージ・オリジナルのDDパニッシュ65にて
(上写真)カミオンDRに出てくれたドナスチ
(上写真)大城さん、ミノーイングでジャガートラウトがヒット!
(上写真)カッコいい、ジャガートラウト。私も釣りたかった
(上写真)この日最後の上がり鱒。ヒットした時はまだ明るかったのに、取り込んだ時にはすっかり日が暮れてしまいました。あ~ぁ しんどかった!
(上写真)夕方 5:30。ロッジに灯が点ります
(上写真)帰りは 鹿沼温泉 華ゆらりでひとっぷろ♨
以前にも述べたように、私の中での晩秋の芦ノ湖の釣りと言ったら、大荒れの天気の中、冷たい波に揉まれながら ただひたすらにミノーをキャストし続けるといったイメージがあります。絶え間なく打ち寄せる波が釣り人の気配をかき消してくれ、それが賢くなった大鱒たちの警戒心を解き、とびきりのチャンスをもたらしてくれるに違いないと信じているからに他なりません。
過去に良い釣りをした経験を思い返してみると、それはかなりの確率で荒れた天気の日が多く、そう考えてしまうのも至極当然の事なのでした。 たとえ天気が穏やかな日でも、それに合わせた探り方はあるのですが、ただ巻きのような神経を使うスローな釣りが中心となってしまうため、出来る事ならあまりやりたくはない。季節柄、ガンガンアクションのミノーイングはさすがに無理だとしても やはりミノーの釣りの醍醐味である『アクションで誘って魚を出したい!』これを考えるとやはり荒れた天気の日を望まずにはいられないのでした。 ところが 私のそんな思いとは裏腹に、2016年の晩秋はいつも穏やかなお天気の日ばかり。今日は久しぶりに荒れそうだな!という日も、その日に出掛けられるかと言えばそんな訳もなく、なかなかタイミングが合わずにモヤモヤした日が続いていました。
そして12月初旬のある日。ついに待ちにまったその日がやって来ました! 風ヨシ! 波ヨシ!! そして雰囲気ヨシ!!! と三拍子揃ったその日は未明から強い北西風が吹き付けており、私にとってはまさに絶好のミノーイング日和でした。 今回のような荒れた天気の日に私が専ら使用するルアーは【パニッシュ85F】。私はこれを主にジャークアクションでもって多用しています。 ジャークの回数はいつも1~2回程度で、その後のステイ時間はとても感覚的ですが、2秒を基本にその前後でも試したりしています。これにさらにジャークの強さ(ルアーを水中で飛ばす距離)や方向なども振ったりしているため、その組み合わせは数えきれないほど。ところがこれだけ多くのアプローチに対して、訪れるバイトは一日やっても数回あるかどうかといった感じなので、仮に釣れたとしても 果たして今のアクションが良かったから釣れたのかどうか? いつも判断に困ってしまっているというのが正直なところでした。
当日の状況ですが、この日もいつものように辺りが白み始めてきたタイミングでファーストバイトがやって来ました。 ルアーをジャークさせた後のステイでの浮き上がりの際に『ゴンッ!』 それはまさに、この荒れた天気の日ならではといった出方でした。 ブラウンを期待していたのですが、相手はまさかのコーホーサーモン! この日はこの魚の回遊に当たったのか、その後も短時間のうちに2匹の個体がヒット(うち一匹はバラシ)。荒れた天気の日はやはり釣れるなぁ! という確信がさらに深まる結果となりました。
ところでこの芦ノ湖のコーホーサーモンという魚ですが、私の記憶ではたしか2014年から毎年春先に試験的に成魚放流(大きさは20cm前後?)されている魚で(間違っていたらスイマセン)、芦ノ湖では最近入って来た新参者である筈です。昨年の4月にも表層のミノーイングで20~30センチ前後の個体がポツリポツリと釣れていました。その時の体色は銀白色で、一見すると虹鱒のようですが、背中の特徴的な斑点で区別が可能。またとにかく鱗がよく取れる魚で釣りあげた際の扱いにあたふたしたのをよく覚えています。 ところが今回釣り上げた個体は、春先のそれと比べたら遥かに大きく(大きい方は46cmありました)、体色は全体的に黒ずみブナ模様が出ており、口先なんか『への字』に曲がっちゃったりして、あの頃の色白で優しい顔立ちの君はいったい何処へ行っちゃったの!? とあまりの変わりように驚かされました。 恐らく今回成熟を迎えてしまった個体はこれ以上は大きくなれないのかも知れませんが、もし成熟が遅れてさらに一年この湖で成長を続けるものが出てくるとしたら、50UP さらには 60UP なんて個体も夢ではないかも知れません。 もし岸からのミノーイングでそんな大物が狙えるとしたら...。 芦ノ湖にまたひとり気になる存在が増えてしまいました。 2017年シーズンがほんと楽しみです!
〇 使用タックル
ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 13 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE ブルー 1.0号(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb(MORRIS) ルアー : パニッシュ85F(SMITH) ※ ステイ時の浮き上がりを速めるため、1サイズ小さな(軽い)フックに付け替えています チェリーブラッドLL70S(SMITH) ※ フックはテイルのみ。スミス・シュアーフック Wトラウトタテアイ 6B に付け替えています ネット : チェリーネット・Lサイズ(SMITH)
先日、栃木県は塩谷町にある尚仁沢アウトドアフィールドさんに出掛けてきました。あの厳つい顔をしたジャガートラウトとのミノーを使った熱い駆け引きを味わいたくて、またやって来てしまったといった具合です。当日の午前中は未明から降り続く雨の影響からかお客さんが少なく、多くのポイントを自由に探ることが出来ました。
そんな中でも、やはり障害物周りでジャガートラウトの反応が良く、ミノーの釣りの醍醐味であるアクションで誘って食わせる釣りを楽しむことが出来ました。まだ水温が低いためか魚の追いは遅めなので、サスペンドミノーで短い距離をロッドアクションで誘った後は、しっかりと食わせのポーズを入れてやることで深いバイトを得ることが出来ました。 これから春に向け水温が上昇してくると、さらに魚の活性が上がってくるそうなので、その頃にまた訪れたいと思います。 そして話は変わりますが、来たる3月10日(日)に同エリアにおいて今年も恒例の『さくら祭り』が開催されるそうです。タグの付いた魚を集めて合計点数を競い、点数の高い人から豪華賞品が貰えるそうです(詳しくは尚仁沢アウトドアフィールドさんのHPを参照願います)。 ※ 魚の写真は釣り場オーナー様の許可を得て一部撮影させて頂きました ※ 尚仁沢アウトドアフィールドさんのHP : http://www.shojinzawa.com/
使用タックル ロッド : トラウティンスピン インターボロンX IBX-53MTH(SMITH) リール : ツインパワー 1000S(SHIMANO) ライン : アーマード🄬フロロ+ 0.3号 (DUEL) リーダー : シューター・FCスナイパー インビジブル 5lb (SUNLINE) スナップ : SPスナップ #00(SMITH) ルアー : パニッシュ55 SP(SMITH) ※フック変更実施。ウエイト調整のためソリッドリングを使用。 フック : ミノーエキスパートフック ME-31BL #4 (VANFOOK)
(上写真)この日も一匹目からジャガートラウト。パニッシュ55SP(HHGORカラー)にて
(上写真)二匹目もジャガートラウト。パニッシュ55SP(GTOパール)にて
(上写真)色鮮やかなジャガートラウトの♂。パニッシュ55SP(クレイジーヤマメ)にて
(上写真)昨年放流した個体がまだまだ良い仕事をしてくれています
(上写真)この色がほんとたまりません
(上写真)今日一の太い個体です。パニッシュ55SP(クレイジーヤマメ)にて
(上写真)これも昨年放流した個体だそうです。ほんと素晴らしい魚体です
(上写真)今回もやはり障害物周りでの反応が良好でした
(上写真)これまた太くて素晴らしい魚体です。C&Rの賜物!
(上写真)こんな個体が釣れるとほんと嬉しくなってしまいます!
(上写真)いい顔してます!
(上写真)ベリーのフックにガップリ!
(上写真)午後は追いが悪くなりました
(上写真)デニー君が木の枝を持って近づいて来ました♪
(上写真)飼い主さん曰く、遊んでほしいのサインだそうです。可愛い♡
(上写真)3月10日(日)は『さくら祭り』🌸開催🌸
今年も無事に中禅寺湖が解禁を迎えました! 当日は終日のマイナス気温、さらに絶えず吹き付ける西からの暴風により、ロッドもリールも完全に凍り付いてしまい釣りを続けること自体が難しいといった状況でした。ですがそんな凍えるような寒さの中でも魚たちは割と元気で、
勢いよくフローティングミノー パニッシュ85Fを引ったくって行ってくれました。これから水温が上昇し、さらにワカサギの接岸が絡んでくれば、魚たちの活性は益々上向いてくるはず。今後の中禅寺湖 弥が上にも期待が膨らみます!
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : ラグレスボロンTLB-83DT (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : パニッシュ85F (SMITH) ※ シングル・バーブレスフックに換装しています。このフック変更に伴うウエイト調整ならびに強度UPを目的にスプリットリングも変更しました。 ⚫︎フック : SBL-75M #1 (OWNER) ⚫︎スプリットリング : P-03N #3 (OWNER) ⚫︎スナップ : SPスナップ #3 (SMITH) ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)
(上写真)まだ暗い時間にそれは起こりました!やり取りの感触から相手は恐らく良いサイズのブラウンだったのだと思います。近くまで寄せてあともう少しでランディングだという時に、相手は急に反転、沖へと向けもの凄い勢いで走り出しました。そして次に気が付いた時には2つのガイドもろとも相手は姿を消してしまっていました。8年使ったロッドは修理のために暫く入院となりました。
(上写真)その後、明るくなってから出てくれたレイクトラウト。今シーズンのはつモノとなりました。パニッシュ85Fにて
(上写真)丸一日、晴れたり吹雪いたりを繰り返すお天気でした
(上写真)2匹目もレイクトラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)午前中は国道側をRUN&GUNしていきました
(上写真)そしてまたレイクトラウト。パニッシュ85Fにて。どの個体もみな痩せています
(上写真)氷点下の気温と暴風により、水際にある岩は全て凍り付いていました
(上写真)余りの寒さにシムスのジャケットもこんなありさま。こんな経験初めてでした
(上写真)日中の気温はマイナス(計測不能)、水温はプラスの1度
(上写真)二荒山神社の大鳥居と男体山
(上写真)大尻前
(上写真)歌が浜駐車場前
(上写真)今回見て回った場所ではワカサギを見つけることは出来ませんでした
(上写真)今年はフランスとベルギー大使館前での釣りが禁止されてしまいました。いいポイントだったのにとても残念でなりません(涙)
午後は再び国道側に入るも、小型を2匹バラしたのみで終了となりました。 同行して頂いたOHGIさん、今日は一日お疲れさまでした。