芦ノ湖ブラウン 秋の陣開幕!(備忘録)-2015.11.03-

芦ノ湖ブラウン 秋の陣開幕!(備忘録)-2015.11.03-

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芦ノ湖 秋の陣 初戦 今回も首の皮一枚と非常に危うい釣果でしたが、何とか無事に開幕する事が出来ました! 芦ノ湖、ほんといい魚たちが育っていますね!

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(上写真)朝一の表層水温は16℃

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(上写真)芦ノ湖のブラウントラウト(65cm)。パニッシュ85Fにて

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(上写真)パーフェクトな個体でした

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(上写真)とてもよく引く個体でした

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(上写真)芦ノ湖 Hakone as TOKYO-Ⅲ ご当地コーヒー!

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4 years ago

中禅寺湖 2021年初釣り(備忘録)-2021.04.02-

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先日、解禁して間もない中禅寺湖に出掛けてきました。今年はなかなか思い通りの釣行が叶わない日が続いてしまったため、この日が私にとっての2021年の遅い初釣りでした!

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(上写真)今年も無事にこのフィールドに立てたことに素直に感謝です

夜明け前の暗い中、久々に行うキャスティングやリーリングなどの感覚をひとつひとつ思い出しながら慎重に周囲を探っていると、チェリーブラッドSR90(&SR90T2)の一定速度でのただ巻きにレイクトラウトが反応してくれました。 その後、ただ巻き時のリーリングスピードを変えたり、巻いて止めてを繰り返すストップ&ゴーなどで誘いに変化をつけてやると、これまたレイクトラウトが口を使ってくれました。

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(上写真)中禅寺湖のレイクトラウトたち(52、57、62cm)

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(上写真)この日の最大魚 レイクトラウト

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(上写真) チェリーブラッドSR90T2 のただ巻きに出てくれました

日中には沖にブレイクを控えたシャローエリアで、CB70PEN(垂直浮きのミノーペンシル)を使ってトップウォーターの釣りを試してみたところ、一度だけでしたが大きなスプラッシュバイトが得られました。これは残念ながらフッキングには至りませんでしたが、周囲にワカサギが見えない状況でもトップに反応する個体が居ることを確認できただけで私にとっては大きな収穫となりました。 中禅寺湖が本番を迎えるのはまさにこれから。次回釣行への期待が大きく膨らみます!

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(上写真) 同行者もレイクトラウトで無事に解禁! ボトムノックスイマー41のスイングアクションでだなんてとっても楽しそうだ♬

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(上写真)日中は風の無い時間が続きました。

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(上写真)男体山の頂。雪はほとんど無いように見えます。

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(上写真)木の葉が芽吹く前のため、遥か遠くまで見渡すことができます。

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(上写真)帰りはおよそ9ヶ月振りとなる香楽(こうらく)さんで空腹をみたしてきました

【使用タックル】 ⚫︎ロッド : イル・フロッソ TILF-88 (SMITH) ⚫︎リール : セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb  1ヒロ FGノットで結束 (MORRIS) ⚫︎ヒットルアー :  ・チェリーブラッドSR90 No.06グリキン他(SMITH)  ・チェリーブラッドSR90 T2 No.55チェリゴクロキン他(SMITH) ⚫︎スナップ : SPスナップ #2 (SMTH) ⚫︎フック : SBL-75M #1(OWNER) ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ(SMITH)


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11 years ago

春の芦ノ湖 サイトでミノーイング 2014

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 今回はワカサギの接岸が依然ピークを迎えているという5月中旬の芦ノ湖に出掛けてきました。本格的な春の訪れに湖の状況も大分変ってきているようす。水辺に沢山のワカサギが見られる状況はこれまでとあまり変わりはありませんが、傷ついた個体 或いはやせ細って動きの弱々しい個体が多くなった状況を見ると、彼らの産卵行動がいよいよ終盤戦であることが窺い知れました。

そして彼らの動向に合わせるかのようにトラウトたちの動きにも次第に変化が現れ、前回まで通用した釣り方が今回はまったく効かないといった状況をこのところ毎回味わっている様な気がします。 そんな感じでなかなか思い通りには行かないけれど、フィールドの変化を直接肌で感じられる今の状況に幸せを感じる2014年の春でした。

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この日使用したタックルは、ロッド:TLB-83DT ラグレスボロンにラインはPE 0.8号(12lb)+フロロ・リーダー 10lb の組み合わせ。使用したルアーは前回と同様にパニッシュ85Fを選択しました。これを当日の魚の状況に合わせて手を変え品を変えて広くポイントを探って行きました。 今回も狙う相手はワカサギを求めて浅瀬をウロウロしている個体。彼らの回遊コースを見極めて、最も狙いやすい地点まで静かに移動した後は、一本の杭となって相手がやって来るのをただひたすらに待ちました。そして運良く魚が回ってきたらまずは相手が向かう進行方向先から僅かに狙いをずらしてルアーをキャスト! 相手の視界ギリギリのラインをイメージしてストレートリトリーブで魚の反応を窺いました。 ルアーを見た途端に急いで逃げてゆくようであれば、それ以上深追いはせずに次の機会を待ちました。相手が待ってましたとばかりにルアー目掛けて突進してくるようであれば、それはもういう事なし! ですが相手は百戦錬磨の兵たちです。シーズン初期ならまだしも、フィッシングプレッシャーが相当に掛かった今の状況に於いてはそんな個体などめったにお目に掛かれるものではありませんでした。

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それでもルアーに対してちょっとでも興味を示す個体がいたならまずは大成功! 相手の姿と去って行った方向をしっかりと目に焼き付けました。 恐らく彼らは一日のうちで同じコースを何度も行き来を繰り返している筈。 再び目の前に現れたら先程の反省を活かして再度アプローチを行いました。 (これならどうよ!!) いくら寛容な相手でも、二度も三度も変なアプローチで迫ってこられたらさすがに興も覚めてしまったのでしょう。そのうち見向きもされなくなってしまいましたorz...。 恐らく普通のフィールドなら、この折角のチャンスをモノに出来なかった時点でこの日の釣りは終了です。ところがこれで終了とならなかったのが今シーズンの芦ノ湖の凄さでした! トライ&エラーの結果、相手をスレさせてしまっても、やる気のある別の個体がまた相手をしてくれるのですからほんと驚きです!この漁場の豊かさには感動すら覚えました。

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私の入ったポイントだけがたまたま凄かったのか?或いは今年だけの幸運な出来事だったのか? 普段通いなれていないフィールドのため、実際どうなのかはよく分かりませんが、地元漁協さんをはじめ地域の人たちの活動を知るにつけ、これがきっと今現在の芦ノ湖の実力なんだろうなと感じています。 芦ノ湖 ほんといい魚たちが育っています! また来年訪れるのが楽しみなフィールドです。

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〇 使用タックル

ロッド : TLB-83DT ラグレスボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 0.8号(12lb) LO-VIS GREEN(BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 10lb(MORRIS) スナップ: クイックロックスナップ #2(SMITH) ルアー : パニッシュ85F、70F(SMITH)       チェリーブラッドMD75(SMITH)       AR-SS Minnow(SMITH) ネット : チェリーネット サツキ(SMITH)


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6 years ago

中禅寺湖 平成最後の釣り(備忘録)-2019.04.30-

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今回は平成最後の中禅寺湖に出掛けてきました。 大粒の雨が降りしきるなか、ようやく訪れたバイトに素早く反応するも、濡れたハンドルに指を滑らせてしまい左手はむなしく空を切りました。これはもう駄目だと一瞬天を仰いだのですが、針先はまだ相手を捕らえていてくれました。

ハラハラのやり取りの後にあがってきた魚はレイクトラウト。平成の節目を飾るに相応しい野性味あふれる立派な個体でした!

【使用タックル】 ⚫︎ロッド : ラグレスボロンTLB-83DT (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb (MORRIS) ⚫︎ルアー :    DDパニッシュ80F (SMITH)    ※ シングル・バーブレスフックに換装しています。   CB 70PEN TR (SMITH)    ※ バーブは潰してあります。 ⚫︎フック : SBL-75M #1 (OWNER) ⚫︎スナップ : SPスナップ #1 (SMITH) ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)

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(上写真)当日は未明から雨が降り続いていました

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(上写真)周囲が明るくなってから出てくれたレイクトラウト(71cm)

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(上写真)久々のいいサイズです

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(上写真)ほっそりとした個体でしたがとてもよく引いてくれました

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(上写真)DDパニッシュ80F(クレイジーヤマメ)にて

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(上写真)ストマック・ポンプを使って胃の内容物を調べたところ、出てきたのはユスリカの蛹くらいでした

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(上写真)日中は立ち浮き姿勢のペンシルミノーを使ってブラウンを狙いますが、出てきてくれたのはレイクトラウトのみでした。結構反応があります

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(上写真)CB 70PEN TR(ゴーストワカサギカラー)にて

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(上写真)日中の表層水温は6.0℃前後

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(上写真)結局、雨は丸一日降り続きました


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10 years ago

トップで狙う春の芦ノ湖ブラウン(備忘録)-2015.04.25-

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弱ったワカサギを求めて浅瀬をウロウロしている個体。これが今日の私のターゲット。水面に浮かぶルアー。それに黄色い影がスゥーっと近づき、暫し動きが止まるあの瞬間、そしてその後の捕食シーン。 待ちの釣りも楽しいものです。 OHGIさん、今日は一日お疲れ様でした!

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(上写真)南西の風が吹いてとても良い感じでした

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(上写真)弱ったワカサギがあちこちに見られました

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(上写真)日中の水温は11~12℃

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(上写真)パニッシュ70Fのホットケに出てくれた芦ノ湖のブラウントラウト

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(上写真)朝一の時合いを逃し、半分ふて寝で水辺で休んでいたところ、突如派手なボイルが始まりました

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(上写真)ほんの数メートル先でのバイトシーンは迫力満点でした!

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(上写真)こんなサイズのワカサギを吐き出しました。まさにマッチザベイト

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(上写真)行楽日和でした


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7 years ago

中禅寺湖 厳寒期のミノーイング 2018

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2018年4月1日(日)、今年もついに待ちにまった中禅寺湖が解禁を迎えました。昨年の大雪とは打って変わってとても穏やかなお天気で幕を開けた今年の解禁日は、日の並びの良さも手伝ってか近年稀にみる多くの遊漁者さんで賑わったそうです。SNS上にはさっそく解禁日の様子がいくつもアップされており、良い思いをした人とそうでないひと。今年も水辺では沢山のドラマがあった事が窺えます。

自分にはいったいどんな魚たちとの出会いが待っているのだろうか? そんな思いに浸りながら私の釣行前夜はゆっくりと更けて行きました。 

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この日入ったポイントは沖にブレイクを控えた遠浅のシャローエリア。キャスティングで探れる範囲内での最大水深はせいぜい3m前後といったところで、ワカサギやヒメマスなどの餌を探しに沖から浅瀬に差してくる大型の個体を狙うイメージでここを選びました。そして昨年同様、今年もまず最初に結んだルアーはフローティングミノーのパニッシュ85Fでした。ふつう常識で考えたらこんな厳寒期にフローティングミノーという選択はちょっとあり得ないかも知れませんが、昨年も解禁直後の水がキンキンに冷え切った状況でも多くの魚たちを呼び寄せてくれたとても実績のあるアプローチであり、そしてルアーなのでもはや使う事には何の躊躇いもありませんでした。そしてこれをロッドを使って、トーン...、トーン... といった感じで幾分ゆっくりのテンポのジャークアクションで先ずは誘って行きました。

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この日最初のアタリがやって来たのは、辺りがようやく白みはじめてきたam5:00を過ぎた頃でした。この時もそうでしたが上のようなアクションで誘っていると、やってくるアタリはジャーク後のストップの最中である事が殆んどです。ストップ後にゆっくりと浮上してくるパニッシュを相手がひったくってゆき、ラインがスーッと動くことでアタリを知る事が出来ます。ですがこの時にラインが余りにも弛んでしまっていると、このラインの動きをロッド(ティップ)で感知する事が出来ずに、せっかくやってきたアタリを見逃してしまう可能性が大きくなってしまいます。ロッドで感知出来ずとも目視でアワセればいいじゃないかという考えもあるかも知れませんが、朝一の暗い時間帯や波風の強い日などはそういった訳にもいかず、やはりロッドで感知する事がとても大事になってきます。ジャークで出来てしまったラインの弛みはリールを使って素早く回収、常に張らず緩めずの適度なラインテンションを保ってやる事でアタリの見逃しを防ぐ事が可能であると考えています。この時も暗がりでかつ波の上下動がかなりあり、ラインの動きを目視する事は出来ない状況でした。ですが適度なラインテンションを保っていたお陰でアタリを明確に感知する事ができ、反射的にアワセを加える事が出来ました。

記念すべき2018年のファーストフィッシュはレインボートラウトでした。 最初に来るのは当然レイクだろうと思っていたので予想外の相手でしたが、先ずは釣れた事にほっと一安心、これで気分が一気に楽になりました♡ その後は同様の探り方でブラウンとレイクトラウトを追加、ジャーク以外にもグリグリやただ巻きなどのアクションも試して見ましたが、残念ながらこちらにはアタリはありませんでした。

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そして先ほどまでの濃厚だった気配も消え去り、朝一のピークもそろそろ終わりかなといったam7:00を過ぎた頃でした。それまでまったく見られなかった水面の捕食リングがキャスティングの範囲内でポツリポツリと発生して、俄かに場の雰囲気が変わりました。これはもしかしたらトップのワカサギがいけるかも!? 特にワカサギの姿が見えた訳ではありませんが、急ぎルアーを回収しこれを付け替えました。 この時選んだルアーはトップウォーターミノーであるCB70DRIFT TR(クリアーワカサギ)。これは水平浮きのペンシルミノーで、春の産卵時期に水面付近を瀕死の状態で泳いでいるワカサギを演出した釣りで最も威力を発揮するルアーになります。

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このルアーの使い方は色々あり、キャスト後にラインの弛みを取ったら何もせずにただ浮かべておくだけの、いわゆるホットケの釣り(時折、小刻みにロッドを震わせたりしてルアーの存在をアピールするのも効果的です)が最も一般的かと思いますが、この時は特に大きな理由もなく単にその場の思い付きで、超々デッドスローのただ巻きで探って行きました。そして探り始めてから何回かこれを繰り返しているとき、ふと背後に人の気配を感じて少しだけリーリングする手が止まった矢先のことでした。突然目の前の水面が大きく割れたものだからとても驚きました。そして無事にネットにおさまった相手は73cmのレイクトラウトでした。このサイズがトップに出るさまはほんと迫力満点です!日本広しといえどもこんな光景が見られるのはこの湖をおいて他にはないのではないでしょうか。

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今回は解禁して間もない厳寒期の中禅寺湖でミノーの釣りを楽しみました。そこでは表層水温が4℃台というキンキンに冷えた状況でも、魚たちはとてもアグレッシブに表層はもちろんトップのミノーにまで喰らいつき、昨年体験した出来事が単なる偶然ではなかったことを証明してくれました。ただ今年は昨年と比べて魚影がとても薄く、大型トラウトたちの接岸がまだ本格化していない様に感じました。これが単に接岸が遅れているだけならばそれは良いのですが、餌となるワカサギやヒメマスが居ないから接岸する意味がない、だから今後も寄らないよ!となるとそれは私のようなミノーマンにとっては大変な死活問題です! 今回は一匹も見ることの出来なかったワカサギ、これがただの偶然であることを心から願うばかりです。

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〇使用タックル

ロッド : TLB-83DT ラグレスボロン(SMITH) リール : 13 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE グリーン 1.0号(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12LB(MORRIS) ルアー : パニッシュ85F(SMITH)                      ※ バーブは潰しています         CB70DRIFT TR(SMITH)                      ※ バーブは潰しています スナップ: SPスナップ #2 強度21Kg(SMITH) ネット : チェリーネット Lサイズ 旧タイプ サクラ(SMITH)

7 years ago

中禅寺湖 今年も蝉ブラが始まりました!(備忘録)-2017.05.27-

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土曜日の中禅寺湖。せっかくのチャンスをものにする事が出来ずに途中諦め掛けた時もありましたが、最後のさいご、霧が晴れた場面で黄色い天使は微笑んでくれました!久しぶりに感動しました(*'▽')/

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(上写真)朝一だけはいつものミノーイングを楽しみました

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(上写真)雨の後は厚い霧に覆われました。※ 釣れた場所とは関係ありません

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(上写真)深い霧が湖面にたちこめていました

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(上写真)山側を奥に向けてランガンして行きました

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(上写真)雨に濡れるアズマシャクナゲ?それともハクサンシャクナゲ?

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(上写真)まだ少し時期が早いのか、蝉への反応がありません。※ 釣れた場所とは関係ありません

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(上写真)中禅寺湖の春蝉

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(上写真)美蝉に出てくれたブラウントラウト(50.5cm)

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(上写真)およそ10時間のランガンの末に手にした一匹でした。今シーズンの初ものという事もあり、ほんと感無量でした

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(上写真)霧が晴れてきたタイミングでした

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8 years ago

中禅寺湖 春のホンマス祭り!(備忘録)-2017.05.06-

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山の上にも漸く遅い春が訪れ、モノトーンだった景色も大分賑やかになってきました。もちろんそれは水の中でも例外ではなく、ワカサギとそれを追い回すトラウト達の姿で溢れかえっていました(← ちと言い過ぎかな) ミノーでよい釣りが楽しめるのも、きっとあともう僅かの筈。それを思うと少し寂しくなってしまいます。

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(上写真)今シーズン初の光モノでした

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(上写真)ホンマス(パニッシュ85F(CBオリカラにて))

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(上写真)今回一番サイズの良かったホンマス(43cm)。パニッシュ85F(CBオリカラにて)

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(上写真)上の写真と同一個体です

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(上写真)こちらもホンマス(パニッシュ85F(HHGORカラーにて))

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(上写真)これまでモノトーンだった世界にもようやく色が差してきました

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(上写真)今年はワカサギの出が少ないようです

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(上写真)日中の表層水温は9℃台でした

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(上写真)水際でレイクトラウトたちがワカサギの追い込み漁をする姿を何度も目にしました。※ 画像はイメージです

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(上写真)日中に出てくれた小型のヒメマス。チェリーブラッドLL70S(CBオリカラ)を使ったボトムからの巻き上げにて

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(上写真)ホンマスが釣れたのは朝一だけでした


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7 years ago

中禅寺湖 今季最後の蝉活(備忘録)-2017.06.30-

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週末の中禅寺湖。 6月も最終日を迎え、春蝉の釣りもさすがに旬は過ぎてしまったといった感じでした。名残惜しいけれど今シーズンの蝉活も今回をもって終了です! 最後もバラシで終了するなど、毎度 気分良くは帰らせてはくれませんでしたが、それでもとても楽しかった2017年の春蝉シーズンでした。

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(上写真)明智平ロープウェイのりば からの眺め。第一いろは坂(下り)のつづら折りが見えます。今回も日が昇ってからいろは坂を登りました

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(上写真)梅雨の朝

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(上写真)今回も山側に入りました

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(上写真)日中の表層水温は16℃台

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(上写真)頼みの風ですがなかなか吹いてくれません。なので魚がよく見えました

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(上写真)シルバーメタリックのブラウントラウト(55cm)。回遊個体でしょうか、凄い引きと高いジャンプを何度も披露してくれました!

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(上写真)この日唯一の魚でした

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(上写真)この色味の個体は久しぶりに見た気がします

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(上写真)尾鰭も完璧でした

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(上写真)使用したルアーは美蝉(ビセン) No.29 ゴーストハルゼミGL

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(上写真)梅雨真っ盛り☔

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(上写真)今シーズンの蝉活終了です

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17 years ago

中禅寺湖釣行 -20070804-

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先日の北海道遠征から帰って来てからというもの、私はずっとある病に侵され続けています。この病気には以前にも何度か罹っているのですが、毎回その症状が悪化してきている様な気がしています。そして今回は特に手の施しようがない状態。 その病名というのはずばり『湖-依存症』 美しい大自然の中、ウェーダーを履いて腰まで水に浸かり、ルアーを大遠投する事によってのみその症状が和らぎます。 今回はこの難病の療養を目的に、夏の避暑地の代名詞である奥日光は中禅寺湖に出掛けてきました。

am4:00、この日のポイントである小寺ケ崎に到着。今シーズン(6月末以降)、何度となく足を運んでいるポイントです。 ここは小寺ケ崎というその名前が示す通りに小さな寺ケ崎(八丁出島)そのもので、規模は小さいのですが寺ケ崎同様に岬が湖にせり出しています。 探るポイントとしては、この小寺ケ崎先端東側の一帯で、比較的水通しも良く、急深のかけあがりが続いているポイントになります。 ここで私はいつも、正面に八丁出島、そして左手に男体山を望むかたちでウェーディングしキャスティングを試みています。 国土地理院 地図閲覧サービス(試験公開)参照

8月初旬のこの時期、湖の表層水温は朝一でも20℃を超えてきます。これは鱒たちの適水温を大きく外れる水温になります。ではそんな状況の中、どうやったら彼らを狙う事が出来るのだろうか? そうこれが私の中禅寺湖での釣りの全ての始まりでした。

私は釣行の際、いつも表層水温と湖底水温の両方を測るようにしています。ここでいう湖底とは、実際に岸からのキャスティングで探れる範囲内での湖底を指しているのですが、私はまず初めにルアーの代わりに水温計をラインに括り付けてキャスト。フリーフォールで底まで沈めた後は、そのまま5分ほど待ちます。その後、急いでこれを回収して水温を確認するわけです。 計測する場所や時間帯によって若干異なりますが、この時期の水深20メートル前後での水温は表層水温と比べて2~3℃低い値を示します(水温計回収の間に僅かに表示温度が上昇している事が考えられるため、実際の水温はさらに1~2℃ほど低いものと考えています)。 さらに水深10メートル前後の湖底では表層と比べて1~2℃低い値を示しますが、水深5メートル前後の湖底に至っては、ほとんど水温低下は確認出来ませんでした。 初めてこの水温を確認した時、この結果は正直意外なものでした。 水深-水温に関するデータは中禅寺湖でのトローリング愛好家さんのサイトなどで事前に調べており把握していました。でもこれはあくまで『湖の沖合』での話であって、キャスティングで探れる範囲内のいわゆる『岸近く』では当然当てはまらない話だろうとは予想はしていました。ですがこれほどまでに高水温だったとは驚きました(あまり精度の良くない測り方だというのは重々承知していますので、ここではどうか目を瞑って下さい(汗))。 この測り方で当日(8月4日 am4:30)の水温を確認してみると、水深20メートル前後の湖底での水温は17~18℃である事が確認出来ました。 これはあくまで私の考える指標ですが、これまでの経験上 水温18℃までならなんとか中善寺鱒たちの釣果が望めるものと考えています。 ですので私が考える8月のこの時期に狙うポイントというのは必然的に岸からのキャスティングで水深20メートル前後が探れるポイントという事になります。 先に紹介した湖底図を見てみると、寺ケ崎(八丁出島)や大日崎、そして最奥の松ヶ崎など、小寺ケ崎よりはよほど深場が隣接するポイントも多数あるのですが、ポイントへの入り易さと7月以降まずまずの釣果が得られているという実績から判断して、ここ小寺ケ崎をよく訪れています。

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(上写真) 小寺ケ崎から望む八丁出島

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(上写真) 表層水温は20℃、気温は17℃

とは言ってもやはり 水温18℃は鱒たちにとってはまだまだ十分過ぎるほどの高水温だと言わざるを得ないでしょう。沖合の深場に落ちれば水温14℃前後の水温躍層(サーモクライン)という過ごし易い環境が用意されているのですから、なにも好き好んで岸近くの高水温の場に来る必要などない筈です。ですがもしそれでも敢えてやって来る可能性があるとしたら...。 それはやはり餌となる小魚を求めてやって来ると考えるのが自然ではないでしょうか。事実、ウェーディングしながら水中に目をやると、岸近くでは沢山の小魚たちの姿を目にする事が出来ます。その大半はウグイとヨシノボリで、まれに鱒稚魚なども確認することが出来ます。まず1cmにも満たないような幼稚園児と呼べるサイズのものが岸に最も近い場所で大群を成し、次いで2cm前後の個体がその少し沖合で集団で餌を漁っています。そしてサイズが大きくなるに従って順次活動の拠点を沖合に移しながら活発に動き回っているといった具合です。 ほんの5cmにも満たないパーマークの入った鱒稚魚が、これら小魚を一人前に追い回している姿を何度も目撃していますが、その様子はとても健気で逞しく思えました。 (岸辺には餌となる小魚が沢山いる!) もしかしたらこの幼い頃の記憶が鱒たちを岸近くに引き寄せて来るかも知れません。

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(上写真) 物珍しいのか、突然の来訪者に興味津々といったご様子

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(上写真) 岸辺には沢山の小魚が群れています。目の前に広がるかけあがりにもきっと沢山の小魚たちが居るのではないでしょうか

以上、長々ともっともらしい事を書き連ねてきましたが、これらは全て私の浅はかな考え、単なる妄想でしかありません。魚探で調べた訳でもなく、もちろん潜って水中を見てきた訳でもありません。鱒たちが本当に私の考える泳層に居るかどうかなんてとても怪しいものです。仮に本当に居たとしても、それは単に気まぐれに通りかかっただけで、餌の小魚を追い求めてやって来た訳ではないかも知れません。 でも仮にそうだとしても私はぜんぜん構いません。 自身が入手したごく限られた情報から、あ~だ、こ~だ言いながら考えを巡らし、自分なりに導き出した答えを実釣で確認してみる。 このプロセスこそが釣りの一番の醍醐味だと感じているからです! ただ単に、理由もなくキャスティングを繰り返しているだけでは、たとえ魚を手にする事が出来たとしても、きっとこれほどまでにはこの釣りに嵌ることはなかったでしょう。釣行のたびに自身で予想した答えを少しずつ修正し、実際に現地でキャストを繰り返しながらその答え合わせをする。 たとえ釣果が無かったとしても、次回釣行時の糧となる訳ですから決して無駄な事だったとは思いません。ですがもし素晴らしい釣果が得られたとしたら...。その喜びはきっとたとえようのないものとなるでしょう! そして 8月4日のこの日。私の答え合わせの問いかけに対して、とても嬉しい返事が返って来てくれたのでした。

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(上写真) 今回使用したルアーたち

朝一、バッハスペシャル・ジャパンバージョンの18gを完全にボトムまで落とし込み扇状にひととおり探ってみたのですが、反応はまったくありませんでした。仕方ないので今度は幾分上の層を探ってみることにしました。カウントを刻み、底から3~5メートル上と思われる層を幾分速めにリーリングし始めた矢先の事です。ふと竿先に僅かな違和感を覚えました。 (水草かな!?) でもそれはない筈です。このコースは今までに何度となくトレースしているので、水草や水中障害物でないことは直ぐに判断が出来ました。 ややゆっくりと大きく竿先を頭上へとあおりアワセを試みます。すると一瞬だけずっしりとした重みを感じましたが、次の瞬間にはこれが小刻みな強弱を繰り返す引きへと変化しました。 (あれっ!? 魚じゃなくてエビか???) おそらく誰もが一度は経験した事があると思うのですが、キャスト後にルアーを沈めているとごく稀にフックがラインを拾ってしまい、ルアーがエビの様に仰け反った形になってしまう事があります。この状態でルアーを引いてくると、竿先に感じる手応えがまるで掛かった魚が頭を振ってイヤイヤをしている時の感じにとてもよく似ているんです。私もそうですが、この魚の引きにとてもよく似た手応えに、ぬかよろこびさせられた経験のある方は多いのではないでしょうか。18gもの大きさのスプーンにもなると引き抵抗は相当なもので本当に騙されてしまいます。

でもそれにしても余りにも引き抵抗が大きすぎます。希望を捨てずにさらにラインを巻き取って行くと、今度はラインが左方向へとじわじわと走り出し、その後力強く引き込まれてゆきました。 (これは間違いなく魚だ! しかもいいサイズ!!) 相手はいまだ沖の深いところに居るため魚種の判別はまだつきませんでした。リーリングを開始してから間もなくのヒットであったため、ラインはまだ40メートル近くは出たままです。 (お願いだから途中でバレてくれるなよ!) 何が掛かったかという魚種とサイズに対する『期待感』、そして途中でバレてくれるなよという『不安感』、これら相反する感情が入り混じったこの感覚は何度味わってもほんといいものです。 そして2~3分のやり取りの後、無事にネットにおさまったその相手はうっすらと婚姻色を身に纏った立派な体高をもつ雄のホンマス(46cm)でした。 自分としては、かけあがりに着く定位性の強いブラウン、或いは回遊性の強いレインボーや銀化ブラウンなどを予想してしましたが、ホンマスというのはまったくの想定外でした。 時刻はam4:50。湖独特の朝の静けさとは対照的に、私の周囲だけはハイテンションな空気が辺りを満たしていました。

※ ホンマス 琵琶湖産のビワマスとサクラマスの交配種

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(上写真) 中禅寺湖のホンマス

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(上写真) バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g SBLPカラー

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(上写真) まるで三角定規を思わせるような立派な尾鰭でした

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(上写真) 体表面にはうっすらと婚姻色が見て取れます

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(上写真) 高水温なんてへっちゃら言わんばかりに、このサイズのウグイがよく釣れてきました

〇 使用タックル

ロッド : トラウトロッド 7.6ft リール : TWIN POWER 2500 (SHIMANO) ライン : SUPER TROUT ADVANCE 6lb (MORRIS) ルアー : バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g (SMITH)       ピュア 13g (SMITH) フック : シュアーフック サクラマス 2G (SMITH) ネット : マリエット・ネット (SMITH)

7 years ago

中禅寺湖 いよいよ夏モード!?(備忘録)-2017.07.08-

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待ち合わせの時間からおくれに遅れること凡そ5時間、現地に到着したらすっかり夜が明けておりました(汗)。予定通り山側を奥へと進む同行者たちを急いで追いかけようと思ったのですが、前日の飲み会による影響か頭痛が酷くどうにも足が進みません。仕方ないので皆に事情を説明した上で、近場の国道側にエントリー。今シーズン初となるメタルの釣りを行うことにしました。

最初は湖流もなく全く釣れる気がしませんでしたが、am9:00過ぎに強めの東風が吹いて来たタイミングで状況が一変、シャクっていたロッドが突如ガツンと抑え込まれました。 相手は58cmのゴールデントラウト(ブラウンです)。その後釣り上げた2匹のレイクトラウト(小型)同様に手前のブレイク下の割りと浅い層に付いていた?個体でした。 この釣りが効いてくるという事は、いよいよ中禅寺湖も夏モード本番の様です。

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(上写真)久しぶりに寝過ごしました(汗)同行者さん、ごめんなさい。 ※ 釣った場所とは関係ありません

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(上写真)メタルミノーEX に出てくれたブラウントラウト(58cm)

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(上写真)メタルミノーEX (No.12 CHグリーンゴールド)

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(上写真)ブラウンではなくゴールデンという表現がぴったりでした

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(上写真)表層水温が20℃に迫ろうかという状況の中、このブラウンは浅瀬に浮かんだ虫を補食しておりました。ああ~美蝉持ってくれば良かったぁ~(*´Д`)

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(上写真)暫くした後に行ってしまいました


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mizube-japan - 水辺のできごと
水辺のできごと

トラウトルアーフィッシングの備忘録

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