週末の中禅寺湖。 6月も最終日を迎え、春蝉の釣りもさすがに旬は過ぎてしまったといった感じでした。名残惜しいけれど今シーズンの蝉活も今回をもって終了です! 最後もバラシで終了するなど、毎度 気分良くは帰らせてはくれませんでしたが、それでもとても楽しかった2017年の春蝉シーズンでした。
(上写真)明智平ロープウェイのりば からの眺め。第一いろは坂(下り)のつづら折りが見えます。今回も日が昇ってからいろは坂を登りました
(上写真)梅雨の朝
(上写真)今回も山側に入りました
(上写真)日中の表層水温は16℃台
(上写真)頼みの風ですがなかなか吹いてくれません。なので魚がよく見えました
(上写真)シルバーメタリックのブラウントラウト(55cm)。回遊個体でしょうか、凄い引きと高いジャンプを何度も披露してくれました!
(上写真)この日唯一の魚でした
(上写真)この色味の個体は久しぶりに見た気がします
(上写真)尾鰭も完璧でした
(上写真)使用したルアーは美蝉(ビセン) No.29 ゴーストハルゼミGL
(上写真)梅雨真っ盛り☔
(上写真)今シーズンの蝉活終了です
朝一はバイトが頻発するも中々フッキングまでには至りませんでした。なにか高い波の上下動によりルアーを喰い損なっている様な感じ...。珍しく活性が高かったのにほんともったいないことをしました。
(上写真)朝一に出てくれたレイクトラウト(64cm)。パニッシュ85F(No.29 HHGOR)にて
(上写真)am9:00前に出てくれたブラウントラウト(55cm)。パニッシュ85F(CBオリカラ)にて
(上写真)ワカサギを飽食しているのか、デップリとした体形です
(上写真)尾びれも立派
(上写真)朝から各ポイントをランガンし、最終的に阿世潟の三角近辺まで足をのばしました。※ 釣れたポイントとは関係ありません
(上写真)日中の表層水温は6℃台
(上写真)白根の雪も大分少なくなってきました
(上写真)箸を忘れてしまったので仕方なく...。
(上写真)大物を期待して大場所に入ったのですが、まさかのサイズダウン
(上写真)今シーズン初となる水辺での昼寝。気分は最高です!※ 釣れたポイントとは関係ありません
(上写真)丸一日やり切りました
先日、栃木県は塩谷町にある尚仁沢アウトドアフィールドさんにジャガートラウトを狙いに出掛けてきました。釣り券購入時に『日によって反応はまちまちだから、今日はどうでしょうかね!?』という説明でしたが、開始早々からミノー(パニッシュ55のサスペンドタイプ)で良い反応が返ってきました。
ですが良い反応とは言ってもそれはルアーをガンガンに追ってくるようなものではなく、今の低水温時期ならではといったスローなものが大半でした。移動距離を抑えた弱めのトゥイッチやジャークで相手を誘った後は、2~4秒ほどルアーをしっかり止めて(食わせの間を入れて)やることではじめてバイトに持ち込むことが出来るといった様な感じでした。 上記のやり方でひととおり探り反応が無くなってしまった後でも、D-コンタクト50(ヘビーシンキングミノー)などを使ってボトムレンジを攻めてやることで、再び喰いが立ってくるなど、ミノーの釣りの楽しさと奥深さを再確認させてもらえた釣行となりました。 今回も決して簡単な釣りではありませんでしたが、あの見た目も引きも大変に素晴らしいジャガートラウトにあいにまたこちらに訪れたいと思います。 ※ 魚の写真は釣り場の管理者様の許可を得て一部撮影させて頂きました ※ 尚仁沢アウトドアフィールドさんのHP : http://www.shojinzawa.com/ 使用タックル ロッド : トラウティンスピン インターボロンX IBX-53MTH(SMITH) リール : ツインパワー 1000S(SHIMANO) ライン : アーマード🄬フロロ+ 0.3号 (DUEL) リーダー : シューター・FCスナイパー インビジブル 5lb (SUNLINE) スナップ : SPスナップ #00(SMITH) ルアー : パニッシュ55 SP(SMITH)※フック変更実施 D-コンタクト50mm(SMITH)※フック変更実施 ボトムノックスイマーⅡ 3.2g(SMITH)※フック変更実施 フック : ミノーエキスパートフック ME-31BL #4 (VANFOOK)
(上写真)開始早々から良い反応が返ってきました
(上写真)パニッシュ55SPのGTOパールカラーにて
(上写真)50cmちかくある立派な個体
(上写真)こちらもなかなかのサイズです
(上写真)どの個体も引きが強烈でした
(上写真)体色の濃い雄のジャガートラウト。55SPのクレイジーヤマメカラーにて
(上写真)ジャガートラウトの体側にある朱点
(上写真)とても太いジャガートラウト
(上写真)パニッシュ55SPを丸のみ。ルアーを躍らせた後は、しっかりと止めてやることで深いバイトを得ることが出来ました
(上写真)こちらの魚もパニッシュ55SPのクレイジーヤマメカラーにて
(上写真)時々、こんなサイズのイワナも釣れました
(上写真)ちょうどやって来たオーナーさんにネットを持ってもらい撮影
(上写真)ボトムノックスイマーⅡを使ったボトムアクションにて
(上写真)濁りのためか視認性の良いルミナスカラーへの反応が良好でした
(上写真)この日は出る魚がどれも大きな個体ばかりでした
(上写真)ラストフィッシュはこれまたゴン太でした
(上写真)D-コンタクト50を使ったボトムアクションにて
(上写真)今回反応の良かったルアーとそのカラー
先日、尚仁沢アウトドアフィールドさんに初釣りに出掛けてきました。実は昨年末にもこちらを訪れているのですが、ジャガートラウトを相手にしたミノーイングがとても楽しかったもので、すっかり病み付きになってしまったといった具合でした。
相手はさすがイワナ系の魚だけあって、障害物周りを好む個体が多いらしく、そこでの反応がやはり圧倒的でした。ですがこういったポイントは多くの人が何度も何度もミノーを通すためやはり見切られがち。ルアーの種類はもちろんのことカラーやサイズ、或いはトレースコースにも変化を付けるなど見飽きさせない工夫をして、何とか口を使わせる事が出来ました。 決して簡単ではありませんでしたが、あの素晴らしい魚体を見にまた訪れたいと思います。 ※ 魚の写真は釣り場オーナー様の許可を得て撮影させて頂きました ※ 尚仁沢アウトドアフィールドさんのHP :http://www.shojinzawa.com/
【使用タックル 】 ロッド : トラウティンスピン インターボロンX IBX-53MTH(SMITH) リール : ツインパワー 1000S(SHIMANO) ライン : アーマードⓇフロロ+ 0.3号 (DUEL) リーダー : シューター・FCスナイパー インビジブル 5lb (SUNLINE) スナップ : SPスナップ #00(SMITH) ルアー : パニッシュ55 SP(SMITH)※フック変更実施 DDパニッシュエリア65F(SMITH)※フック変更実施 ボトムノックスイマーⅡ 3.2g(SMITH)※フック変更実施 フック : ミノーエキスパートフック ME-31BL #4 (VANFOOK)
(上写真)朝一は池の一部が凍っていました
(上写真)狙いのジャガートラウト。※ オーナーさんの許可を得て、一部の個体だけ写真を撮らせてもらいました
(上写真)パニッシュ55SPを使ったジャークアクションにて
(上写真)水温が上昇したためだろうか、am10:00を過ぎたあたりから急に反応が良くなってきました
(上写真)テイルとベリーの両方にフッキングしていました
(上写真)時には同じポイントで6連発する時も。 こんな尚仁沢さんは初めて経験しました!
(上写真)パニッシュ55SP ヒメマス・カラー とても地味なカラーですが、すこぶる反応が良かったです!
(上写真)雄のジャガーが釣れる割合が高かったか
(上写真)なんとも味のある顔です。サミー・ディヴィスJrを彷彿とさせます
(上写真)同じジャガーでも色々な表情の個体が居ます
(上写真)これぞジャガー!といったとてもカッコいい個体でした。尚仁沢さんのロゴの魚を彷彿とさせます
(上写真)とても鮮やか
(上写真)あまりのカッコよさに、いつまでも見ていたくなります
(上写真)凄い色と模様でした
(上写真)この個体もいい色をしていました
(上写真)こちらの個体もパニッシュ55SPにて
(上写真)子狸3匹がこちらの様子をうかがっていました
(上写真)60アップはあるであろう、この日一番の大型のジャガートラウトでした
(上写真)こちらの個体はとにかく太かったです
(上写真)もうお腹いっぱいという感じで、早めに家路へと就きました
今回も先日リリースされたばかりのロッド・イルフロッソ(TILF-72)と蝉ルアー・大美蝉(ダイビセン)を携えて中禅寺湖に出掛けてきました。 夏至を過ぎ、ハルゼミの鳴き声もほぼ聞こえなくなってしまいましたが、蝉を食べたいという捕食欲求の高いブラウンは依然として湖岸線近くをウロツイテいるようでした。
ですがこの状況も梅雨が明けて水温がさらに上昇してしまうと、直ぐに終わってしまうものと思われます。梅雨明け前の今がラスト・チャンスなのかも知れません!
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : イル・フロッソ TILF-72 (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 10lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : 大美蝉(ダイビセン) (SMITH) ※ フック交換実施 ※ ラインはスプリットリング(後付け)を介して接続 ⚫︎フック : シュアーフック Wトラウトタテアイ 4B (SMITH) ※ バーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)
(上写真)この日も現着はam8:00過ぎ。蝉ブラの釣りの朝は遅いので身体が楽で助かります(*'▽')/
(上写真)この日も小型のレインボートラウトからスタート🌈
(上写真)日中の表層水温は16℃前後
(上写真)回遊ものと思しきブラウントラウト(大美蝉 No.29 ゴーストハルゼミGLにて)。この後、遊覧船の引き波にさらわれてしまいました(涙)
(上写真)沖のブレイク沿いを探っている最中に出てくれました。飛距離が出る大美蝉ならではの嬉しい釣果でした!
(上写真)この日も国道側の目ぼしいポイントをランガンして行きました
(上写真)沖にブレイクを控えたシャローエリアで出たブラウントラウト(59cm)大美蝉 No.31 ハルゼミショートにて
(上写真)居着きのものらしく色味の濃い個体でした
(上写真)魚体がとても太く、しっかり餌を食べられているようです
(上写真)尾鰭もパーフェクト
今回は黄色いアイツに会いに、またも中禅寺湖へ出掛けてきました。 恐らく彼らが活動を開始するのは日が昇ってからだろうという判断で、朝の2時間は国道側で過ごしました。朝一といえども表層のミノーイングはさすがに厳しく完全ノーバイト。早々にメタルミノーの釣りに切り替えました。そしてキャストすること数投目、中層付近(10m前後)をイメージしながらトントントン♪ とリズミカルに探っていると...。
何の前触れもなしに突如『ズドン!』(この感触はやはりクセになります) 今シーズンもっとも恰幅の良いレイクトラウトが顔を出してくれました! そしてすっかり日が昇ってしまった午前7時過ぎ。前回会えなかった黄色いアイツを探しに山側のポイントへ向けいざ出発です! やはりこの日も蝉は鳴いていませんでした。ライズも無ければボイルも無し! 目の前に広がる湖面からは生命感はまったく感じられませんでした。 でも俺は騙されないよ! いないフリして、実は居るんでしょ! ひざ下くらいまで軽くウェーディングして、黄色から藻色グリーンに変わる最初のブレイクのちょっと先(立ち位置から10mほど)を狙って美蝉(ビセン)を扇状に何度も放り込みました。着水と同時にロッドティップを使って小刻みに連続シェイク!この日は結構な波があったので、いつもより強めのアピールを心がけました。 思いのほか結果は早く出ました。藻色グリーンの水底から一瞬黄色い影が見えたか?と思った次の瞬間にはすでに水面が割れていました。(よっしゃ!)
でもそんな喜びに浸っている場合ではありません。 (乗った?乗ったか!?) 急ぎリールハンドルを数回巻いてラインテンションを確かめてみると...。 乗ってた~!! その後はほんとあっという間でした。決してすんなり上がって来てくれたという事ではなく、ドラグ音ギーギーの激しいファイト!そして雑技団ばりの全身を水面から出しての横っ飛びジャンプを何度も披露されてしまったため、こちらが呆気にとられてしまったというのが本当のところです(汗) 無事にネットイン出来た時には、もう嬉しくてうれしくて、年甲斐もなく歓喜の雄叫びを上げてしまいましたよ。相手は62cmの雌のブラウントラウト(彼ではなく彼女でした)。今週はニヤニヤが収まりそうにありません(*'▽')/
(上写真)中禅寺湖のレイクトラウト(75cm)。サクラマス用の大きなチェリーネット(Lサイズ)を使用する様になって取り込み時のバラシは激減しました。
(上写真)ズドンっ!!ととても良い出方をしてくれました
(上写真)メタルミノーEX(No.07 グリーンレーザー)
(上写真)彼らに何度も威嚇されました
(上写真)美蝉(ビセン)。ベリー&テイル共に スミス・シュアーフック4Bに換装。ラインは直結で使用しています。
(上写真)小型ですがパコーン!ととても良い出方をしてくれました。美蝉(ビセン)にて。
(上写真)殆どが2~3cmの小型ばかりでしたが、相変わらず多くのワカサギたちの姿を見ることが出来ました
(上写真)中禅寺湖のブラウントラウト(62cm)。美蝉(ビセン)(No.11 ゴーストハルゼミ)にて。
(上写真)ここ数年、綺麗で大きな個体が釣れるようになった事を実感しています。きっかけはともあれC&Rの賜物ですね。
(上写真)中禅寺湖では朱点のないブラウンを多く見掛けます
(上写真)尾鰭も立派です
(上写真)帰りはレモン牛乳で祝杯!
先日、北海道は雨竜郡幌加内町にある朱鞠内湖に出掛けてきました。 今回初めて訪れたフィールド。狙うイトウの姿が見えないなか、本当にこの探り方で合っているのかと!? 何度もなんども自問自答を繰り返した毎日でした。
見渡す限り手付かずの大自然の中、ときおり熊笹が踏み締められる物音に怯えながら、次第に五感が研ぎ澄まされて行くのがとても快く感じられました。 着いていきなり気温30℃(水温は20℃)の洗礼!さらに朝からピーカン無風という条件が度重なったため一時はどうなる事かと思いましたが、数少ないチャンスタイムをなんとかモノにする事ができ、最後のさいごラスト90分に念願の朱鞠内湖のイトウを手にする事が出来ました。 この少し前に、見た目でふた回りは大きいごんぶとサイズの個体をネット際でバラシていたのでその喜びといったら並大抵のものではありませんでした。 やはり釣りは最後まで諦めるもんじゃないですね! 最後に、遠路遥々駆け付けてくれ一緒になって釣りを楽しんでくれた坂本さんはじめ、色々なアドバイスや励ましをしてくれた Crazy A(クレイジーエー)のみなさま、本当に励みになりました。ありがとうございました(*'▽')/ (参考)朱鞠内湖 公式ウェブサイト
(上写真)朱鞠内湖までは旭川空港からレンタカーを使って2時間弱といった感じでした
(上写真)湛水面積としては日本最大を誇る人造湖である朱鞠内湖。北欧のフィヨルドなどと形容されるこの湖は湖岸線がとても複雑に入り組んでおり、さらに大小あわせて13もの島が存在すると言われています。まさにポイントは無尽蔵といった感じです!
(上写真)途中の旭川市内からは大雪山系の旭岳が見えました。いつかは登ってみたい!
(上写真)今回お世話になったお店たち(他にツルハドラッグも)。朱鞠内湖周辺(半径約20km圏内)にはお店が無いため、特に車中泊などをする方は途中のお店で買い出しが必要かと思います。
(上写真)イトウ釣りで有名な河川『手塩川』。流れが太いねぇ~!
(上写真)日本最寒記録『-41.2℃』を持つ幌加内町。ちなみにこの時の気温は+30℃でした ι(´Д`υ)
(上写真)今回お世話になった『レークハウスしゅまりない』。湖畔(前浜)まで歩いて5分といった立地です
(上写真)エントランスと玄関ホール。ちょっとしたギミックなどもありとても雰囲気がありました。
(上写真)玄関ホールから部屋へと続く廊下(写真上段)。ダイニングテーブルの横にはビリヤード台やバーカウンター、そしてタイイング用のスペースなども設けられていました(写真下段)
(上写真)部屋の前の廊下からは湖を望むことが出来ます(写真上段)。お部屋は釣りには勿体ないくらい立派でした(写真下段)
(上写真)レークハウスしゅまりないの裏玄関(写真上段)。一階には濡れたウェーダーやベストなどを乾かせる専用の暖房部屋が設けられているので釣り人としては大変助かりました(写真下段)
(上写真)量もお味もまったく申し分なし! 同宿のアングラーさんたちとその日の釣果について話しながらの食事は大変美味しく、お酒もススミマシタ!
(上写真)湖畔にある朱鞠内湖遊漁者管理休憩所。ここで日釣り券の購入や渡船の手配をする事が出来ます。
(上写真)朱鞠内湖の釣りではシングル・バーブレスフックの釣りが義務付けられています(チェックあり)
(上写真)今年は特に超満水という事もあり、立ち込みが出来るポイントは限られているそう。背後には深い森が広がっているため、徒歩でのポイント移動はほぼ無理という事で渡船を利用しました。※ 湖畔キャンプ場の直ぐ隣が渡船の基地となります
(上写真)まさに北欧といった景色が広がる朱鞠内湖(北欧には行ったことないけど...)
(上写真)こんな景色の中で釣りを楽しみました。至る所にスタンプ(切り株)があり、事前に聞いていた根掛かりが多いよ!という意味が良く分かります
(上写真)間近で見るととても怖いんですけど(;´Д`)
(上写真)こんなに大きなクマゲラ、しかもこんな間近に初めて見ました!
(上写真)風が無く、釣れる気がしませんが...。
(上写真)厳密にはこの魚が朱鞠内湖での初イトウでした(40cm)
(上写真)滞在中の表層水温はほぼ18~20℃の間で推移していました
(上写真)入ったポイントの殆んどで体長2、3cm程のワカサギの姿を見ることが出来ました
(上写真)そして空けて翌朝。前浜から見る朝焼け☀ よし今日も一日頑張るぞ~!
(上写真)渡船用のボート。隣りには手漕ぎボートやエレキの貸し出し施設などもあったようです
(上写真)レークハウスしゅまりないの中野さん頼みの渡船を利用しました
(上写真)ピッシリ山(1,032m)の頂にはいまだに雪がありました
(上写真)朱鞠内湖ならではといった景色
(上写真)超スーパー冠水ブッシュ!(ヤナギの木だそうです) こんな所にもイトウが潜んでいるといいますが、とてもじゃないけど探れません(;´Д`)
(上写真)湖畔で見ることの出来る木々の殆どが白樺とこのダケカンバ?でした
(上写真)蝦夷ハルゼミの最盛期で湖面に落ちた個体をコイやウグイが捕食していました。もしイトウの蝉パターンなんかがあればそれはもう迫力満点でしょうね!
(上写真)ウグイ釣りに関して言うならばもうマスタークラスかと...(;'∀')
(上写真)根掛かり時のルアー回収器がとても役に立ちました。ちなみに今回釣行でのルアーロスト数は1個でした
(上写真)粘土質(赤土)の地形が多いことから、波が出るとあっという間に水際が白く濁ってしまいます。ですが今回はこれがイトウ釣りのチャンスタイムとなりました!
(上写真)粘土質のボトムを叩くものだから、リップは直ぐにこんな具合に(;´Д`)
(上写真)時どきアメマスも釣れました。パニッシュ85F(シングルバーブレスフックに変更しています)にて
(上写真)朱鞠内湖のイトウ(69cm)。パニッシュ85F(No.23 クレイジーヤマメ)のジャークアクションにて
(上写真)最終日にようやく手にする事の出来た朱鞠内湖のイトウ。先月には115cmという記録魚が出ているようにイトウとしては決して大きなサイズではありませんでしたが、久しぶりにシビレタ~といった釣行となりました。
(上写真)風が吹き荒れたタイミングが今回のチャンスタイムとなりました! 岸と平行に走るブレイクラインに対してルアーを斜めに通してやって、逃げ惑うウグイを演出。青ナイルと白ナイルの境目辺りをルアーが通過したタイミングでゴゴンッ!!と喰ってきてくれました(≧▽≦)/ ちなみにこの時期のイトウは産卵のために岸寄りしているウグイを捕食する個体が多いと聞いています。俗にいうウグイパターンというやつです。
この体高&幅広の魚がずっと欲しかったんです! ワカサギを鱈腹喰って、まさにお腹ははち切れんばかり 芦ノ湖、本当にいい魚たちが育っていますね!!
(上写真)芦ノ湖のブラウントラウト。チェリーブラッドLL70Sの表層ただ巻きにて。
(上写真)日没直後に来てくれました!
最近 急に朝夕の寒さが厳しさを増し季節がやっとカレンダーに追いついてきたなと感じられるようになってきました。しかし日中の気温は依然高く、11月とはとても思えないような温かい日が続いており、夏の異常気象の影響が未だあとを引きずっているなと感じさせられます。こんな到底秋とは思えない状況でも暦の上ではすでに冬。河川や湖では一部のC&R区間などを除いて大部分のフィールドが禁漁期を迎えてしまいました。
私もそうですが、この異常気象の影響で満足行く釣果が得られないまま今年の釣り納めを強いられてしまったアングラーの方も少なくないのではないでしょうか。そんな状況の中、今回 私は2007年の自然フィールドでの釣りを満足行く形で締めくくりたいと、禁漁まであと少しだけ猶予の残された阿寒湖に今年最後の釣果を求めて出掛けてきました。 ~ 釣行2日目 大島にて ~ 『今朝はまだ釣れてません。』 先ほど知人から届いた釣果情報を催促するメールに、この一行だけ書いて返事を済ませました。釣行2日目のこの日、私は良型アメマスを求めて朝一から大島に渡っていました。入ったポイントは大島の南西角で、ここからは対岸にある通称『原野』と呼ばれる葦原が延々と続くポイントを一望する事が出来ました。このポイントは初日である昨日にも訪れており、いきなり良型サイズのアメマスを手にする事のできた、今の私にとっては唯一望みを託すことのできるポイントでした。
しかし私のこの願いもむなしく、釣りを開始してからすでに2時間以上が経過しましたが、たった一度のバイトすらありませんでした。 (あ~ぁ ダメかぁ~) 自然のフィールドなのだから、たった2時間釣れない事くらい特に珍しい事ではないのですが、前回 阿寒湖に訪れた際に夢のような好釣果を経験した私にとっては、この2時間はとても長く感じられるものでした。 実は そう感じられたのにはもう一つの理由がありました。それは昨日も厳しい釣りを強いられていたからなのですが、初日にいきなり良型アメマス(52cm)をキャッチする事が出来たためか、その嬉しさのあまり釣りをしている最中はさほど気にもなりませんでしたが、宿に帰り冷静になってその日一日を振り返ってみると、明らかに厳しかったと言わざるを得ない釣果でした。 (今回の阿寒湖、どうしてこんなに厳しいんだ...!?) 初日の釣りを終え宿に帰り、温泉に浸かりながらその理由についていろいろと考えてみました。とりあえず一日を振り返ってみます。 天気は曇り時々雨(霙混じり)、西の風(強風)、気温7℃、そして水温は8℃。昨夜この秋初めての雪が降ったそうです。 ・(雪の影響か?) 雪が降ったからといって水温が急激に低下したとも思えません。 ・(産卵期を迎えているから?) 阿寒湖へ流れ込む尻駒別川はこの時期、アメマスの産卵場所として有名ですが全個体が産卵に参加している訳ではない筈です。 ・(ポイントの選択ミス?) 西岸を除く大島周り全てを探ってみたしなぁ...。 ・(水質の影響?) 初日に釣りをしていてずっと気になっていた事がありました。それは水の透明度がとても悪かった事です。水色は紅茶色で腰の位置まで水に浸かると履いているウェーダーシューズが見えないほどの濁りでした。この状況を見た最初のうちは、強風(西風)による高波の影響で底砂が巻き上げられ濁りが入ったのだろうくらいにしか考えていませんでした。しかし風裏である島の東側に入っても状況は同じで、むしろこちらの方が濁りが酷いといったありさまでした。さらに波間に漂う消えることのない無数の泡の存在も気になりました。 (この状況ってあれだよなぁ...。) とりあえずフィッシングランド阿寒さんにことの真相について確かめてみる事にしました。
そして一夜明けた翌朝(釣行2日目) 『そう、ターンオーバーだよ!』 あっさり言われてしまいました。 フィッシングランドの桶屋さんの話によると阿寒湖は今 ターンオーバー真っ只中! このため湖全域に濁りが入っており魚の活性があまりよくないとの事でした。 『ああ、やっぱりそうなんですね。』 ターンオーバーという現象を知らなかった訳ではありません。その発生メカニズムについても、ある程度は説明できるつもりでもいます。冷静になって考えてみれば、気温・水温が急激に低下するこの時期にこの自然現象が起こることはごく当たり前のこと、自然の摂理です。なのに釣行を計画している段階では、こんな状況になることなどまったく想像すらしませんでした。魚の反応がいまひとつ良くないこの状況は決して歓迎できるものではありません。しかし、あれこれ騒いだところで今更どうにかなるわけでもなく、これもまたひとつの良い経験だと納得し、素直に受け入れる事に決めました(事実、私にとってこんな経験は初めてのことでした。秋のターンオーバーが始まる時期には大部分の湖でトラウトは禁漁期を迎えているため釣りなどしたことはありませんでした)。
(ああ、ダメかぁ~) 時刻はすでにam9:00。島影であった大島西岸にもようやく陽の光が差してくるようになりました。するとこれと同時に湖水の濁りも露わになりました。 (こんなに濁るもんなんだ!) 以前訪れた際に目にした水色とはまるっきり異なっています。これだけ濁りがきついと魚がルアーを見つけるのは容易ではない筈です。 (気合を入れていかないととんでもない事になるな!) この光景を目の当たりにして、ことの重大さを改めて実感した瞬間でした。 陽が高くなるに従い、徐々に風が強くなってきました。昨日とは逆の東風です。ルアー操作も難しくなってきたため、風裏となる大島西岸の浅瀬までポイントを移動する事にしました。 ここは前回訪れた際、根掛かりに大変苦しめられた場所で入るのをずっと躊躇っていたポイントでした。 第1投目、左後方から風を受けバッハスペシャル・ジャパンバージョン18gを50メートルほど大遠投します。今回初めて使用したロッド『TRBX-SS83SD』との相性はバッチリです! 着水と同時にリーリングを開始。先ずは表層レンジをやや早目のリーリングで探って行きました。およそ2/3ほど引いてきた辺りでしょうか、魚がじゃれつくような感触がライン越しに伝わって来ました。そして第2投目、先程と同じコースをトレースし直すとほぼ同じタイミングで明確なバイトがやって来ました。間髪を入れずにロッドティップを頭上へと煽りアワセを入れます。しっかりとフッキングした様で、相手はいきなり水面を割って大きくジャンプを繰り返しました。どうやら魚たちは(少なくともレインボーたちは)表層近くを回遊している様子です。それならばとルアーをサイズダウン。ピュアの13g(シルバー)に付け替えフルキャストしました。着水後は5秒ほどカウントを刻んだ後にリーリングを開始しやはり表層レンジを気持ち速めにトレースしました。およそ半分くらい引いてきた頃でしょうか、突然リールハンドルの巻き抵抗が軽くなりました。 (おっ、喰い損なったな) おそらく魚はまだルアーを追尾しているはず。その後も何事もなかったように続けてリーリングを続けていると...!!! 今度は確実にハリ掛かりしました。相手はドラグを鳴らして猛烈な勢いで一気に沖へと向かって走り出します。 『おぉ~ 凄い引き!!』 やはりやる気のある個体は表層に居るようです。色々と試してみたところ、ターンオーバーによる濁りのためか視認性の良い光モノ(特にゴールド系)に効果がありました。釣れてくる魚たちはみなフッキングと同時に激しいジャンプを繰り返しました。ネットに納まってからもこの抵抗は続き、最後まで本当に気が抜けません。 (おっ、今度はサクラマスだ!) 先程までのノーカンジがまるで嘘であったかの様に、この後も心地よいテンポで釣れ続きました。ポイントによりこんなにも魚の付き方が違うとは本当に驚きです。
しかし釣れてくる魚はレインボーとサクラマスばかり。なんとも贅沢な話ですが、この場所でこのまま釣りを続けていても恐らく釣れてくる魚種に変わりはないでしょう。今回の釣行目的はあくまで良型アメマスを手にする事です。多少後ろ髪を引かれる思いはありましたが、まだ見ぬさらなる良型アメマスを求めて大きくポイントを移動する事にしました。
次に入ったポイントは大島の南西角から300メートルほど北上した地点で、大島西岸のほぼ中央位地に当たるところでした。ここは湖底図で確認してみると浅瀬が続く大島西岸の中でブレイクが最も岸近くに寄った場所となっており、周囲とは明らかに地形が異なっています。
目の前に広がる湖底には、先程まで探ってきたポイントと同様に、枕大の岩が沖までぎっしりと敷き詰められている様子で、適当な探り方をしていれば根掛かりは必至といった感じでした。そこでまず根掛かり回避可能なレンジを探ることから始め、その後 ポイントを扇状に広く探ってゆきました。そして探り始めてからおよそ5分ほど経った頃でしょうか、ピックアップ寸前のルアー後方を猛追してくる魚の姿が目に入りました。 (おおっ!!!) サイズは優に50cmはあろうかといった感じ、波と光の反射の影響ではっきりとは確認することは出来ませんでしたが体側には白い斑紋があったような気がします。 (このポイントか!) 胸に手を当てずとも心臓の鼓動が急激に速まって行くのが感じ取れます。急ぎルアーを回収し先程とまったく同じコースを再度トレースし直しました。(ふぅーっ...) まずは魚信なし。あまりの緊張と興奮で息が詰まります。そこでいちど大きく深呼吸して気持ちを整えました。 (よし、もう一度!) 背中に幾分強い風を感じながらピュア(13g)を沖のブレイク目掛けてフルキャストしました。そして着水と同時にカウントを刻み、ルアーが着底するであろう直前のタイミングでリーリングを開始した矢先の出来事です。竿先に鋭いアタリが伝わってきました。間髪を入れずにロッドでアワセを入れます!(ぬっ! ... ん!? ......んんっ???) 竿先できいてみても生命感はまったく伝わってきません。どうやら単なる根掛かりの様です。 『なんだよ、もっ-っ!!!』 一瞬にして緊張の糸が途切れてしまいました。流れを止めていた血液が一気に全身を巡ったのか、顔が上気するのが感じられました。 一度気持ちをリセットする必要があるようです。時刻はpm14:00過ぎ。岸辺に横たわる樹木に腰を掛け、冷え切った缶コーヒーと携帯ビスケットを口に運び少し休憩をとる事にしました。 結局、この後2時間近く同じポイントでキャストを繰り返したのですが、釣れたのは42cmの金色に輝くアメマス一匹のみでした。 このままの状態で一日の釣りを終えるのも悲しい気がしたため、昼間に複数匹のレインボーとサクラマスを手にする事が出来たポイントへ急ぎ引き返しました。そこではやはりレインボーのみでしたが、すぐに私の相手をしてくれました。 そして時刻はpm4:30。 雌阿寒岳へ沈む夕陽を背景に、逆光のなか何度もジャンプを繰り返す魚のシルエットを目に焼き付け、この日 大島をあとにしました。(さて 明日は最終日、いったいどこへ入ろうか?)
~ 最終日 またまた大島にて ~ 最終日であるこの日、私はまた大島に渡っていました。昨夜、セイコーマートで買った豚丼と缶ビールを飲みながら、これまでの状況を思い返し何度も脳内会議を繰り返した挙句に出した結論でした。硫黄川、キナチャウシ、尻駒別、オンネナイ、ヤイタイ、林道前...??? どのポイントもいまひとつ釣りをするイメージが湧いてきません。インレットなど、産卵場所はそっとしておいてやりたいですし、そして何より秋深まったこの季節、熊との遭遇が頭をよぎってしまい本能的にこれらポイントに入ることを躊躇いました。観光地に近い場所で『そんなばかな!』と思うかも知れませんが、この地が野生動物たちの生活圏である事に間違いはありません。昨日も周囲の山々から響く鹿の甲高い鳴き声を一日中耳にしていました。何かあってからでは洒落にもなりません。危険にはこちらから近づかないのがいちばんです。 この日まず最初に入ったポイントは大島西岸の例の浅瀬でした。朝一からやや強い東風が吹いており、湖面がイイ感じに波立っています。 第1投目、昨日までと同じように表層レンジからまず探って行きました。するとピックアップ寸前(ロッドティップからほんの20cmほど)のルアーに魚が猛然とアタックしてくるのが一瞬目に入りました。するとその直後に竿先にまるでダンベルでも取り付けたかの様な急激な負荷が加わり、ロッドティップはおろかバット部分まで水中に絞り込まれました! (おっ、おおおーっ!!!) 今回に限らず阿寒湖の魚(特にレインボー)はピックアップ寸前のルアーにバイトしてくる頻度が多く、本釣行では全体のおよそ3割ほどがこのようなタイミングでフッキングしてきました。なかには水面上に飛び出たルアーに対して、水面を割って飛び出してくる個体などもおり最後まで本当に気が抜けませんでした。水が澄んでいればルアー後方をチェイスしてくる相手の姿を見る事ができ、僅かでも気持ちの準備が出来るのですが、今回は濁りのためそうもゆかずよりエキサイティングな釣りを楽しむ事が出来ました。
そして釣り開始からおよそ2時間が経過したam8:30。サービス精神旺盛なレインボーのおかげで目はすっかり覚め、心も体も十分に温まりました。 (よし もう十分だな!!) 本釣行の目的である良型アメマスを求めてポイントを移動する事にしました。 場所は初日に良型アメマスを釣り上げた大島の南西角で、大島南岸の深場と西岸の浅瀬が交わるかけあがりを狙います。そこでは滝口方向から吹く強い風により湖水に強めの流れが出来ていました。
釣り始める前にまずタックルの確認です。ライン先端を2mほどカットしピュア13g(BHGカラー)を結び直しました。水に浸けてしまったせいか、ドラグの調子がいまひとつ良くないのが気になります。 (よし、とりあえず準備OK!) 恐らくなにも起こらないでしょうが、まずは表層レンジから探ってゆきました。案の定、何も起こりません。続いては中層(5m程度)レンジを探ります。するとルアーまで残り5m位のところで魚信にも似た違和感が手元に伝わってきました。すかさずアワセを入れますが何も起こりません。(...???) その後何度か同じコースをトレースしてくるとまたも同じようなタイミングで手元に違和感が伝わってきました。どうやらかけあがりのショルダー部にルアーが接触した時の感触が手元に伝わって来ていたようです。 次は一気にボトムまで落とし込みました。水深は10m前後といったところでしょうか。ややゆっくりとしたリーリングでラインを巻き取りました。湖流の影響でかなりルアーが浮かび上がって来てしまっている感じです。ルアーウエイトを上げようかとも思いましたが、とりあえずあと数投はこのままで行くことにしました。再度ボトムレンジを探り、今度は途中何度かリーリングの手を止めてルアーに上下の動きを加えました。するとリールハンドルの巻き抵抗が一瞬だけ軽くなる手応えが感じられました。 (んんっ???) 気持ちを落ち着け今までとスピードが変わらぬようリーリングを続けていると 『ガンッ!!』 ルアーまで残り数メートルといった地点で強烈なアタリが手元に伝わってきました。おそらくルアーを喰い損ねた相手がそのままルアーを追尾、かけあがりの頂上で再度ルアーにアタックしてきたものと思われます。 相手は一気に下へと潜ってゆきました。湖底は大きな岩だらけ、もしそこに入り込まれでもしたら6lbのナイロンラインではひとたまりもありません。相手に主導権を握られないようにとすかさずロッドを立てて表層に引っ張り出そうと試みました。魚が大きく頭を振って必死に抵抗している様子がライン越しにはっきりと伝わってきます。この独特の重たい引きと頭の振り、まだ見た訳ではありませんがアメマスに間違いありません。しかも大きい! この後一進一退のやり取りがしばらく続きました。そしてようやくその姿が露わになります。やはりアメマスです。水面で激しく身をくねらせて抵抗を続けています。(お願いだからバレないでくれよ) 直ぐに背中のネットを取り外してランディング体勢に入りました。これでもかというくらいにロッドを持つ右腕を後方に伸ばしてロッド先端が必要以上に立つことが無いように調整、アメマスをネットへと誘導しました。相手が暴れる度に寿命が縮まるおもいです。このタイミングで過去に何度大物をバラしたことか。バラした後のあの悔しさはもう二度と味わいたくはありません。 (必ず逃がしてやるから、お願いだから暴れないで...) 私のこの願いが通じたのかアメマスが一瞬大人しくなりました。 (よし 今だ!!) 無事にネットに納まった相手は56cmの雄のアメマスでした。阿寒湖での自己記録更新です! 相手は騙されたと言わんばかりにネットの中で身をくねらせています。時刻はam9:30。帰りの渡船が迎えにくる3時間前の出来事でした。
〇 使用タックル ロッド : TRBX-SS83SD(SMITH) リール : TWINPOWER 2500(SHIMANO) ライン : SUPER TROUT Advance 6lb(MORRIS) ルアー : BUCH SPESIAL JAPAN VERSION 18g(SMITH) PURE 13g(SMITH) フック : シュアーフック サクラマス2G(SMITH) ※ バーブは潰してあります ネット : マリエット・ネット(SMITH)
先日、代休を利用して中禅寺湖に出掛けてきました。 波間に見え隠れする蝉ルアーに目を凝らすこと8時間以上⏰ 途中、波の作り出す明暗が魚に見えたりして、無駄にドキドキ💘した場面も何度かありましたが(笑)、今回も何とか本命の蝉ブラを手にする事が出来ました!
前回は(魚の反応の様子から)蝉には少し時期が早過ぎたかな?と感じていたので、今回はきっと良い思いが出来るだろうと期待してやって来たのですが、状況にあまり変化は見られませんでした(-_-) 蝉には目もくれずに未だワカサギを追い回している個体が見られたことから、遅れて始まったワカサギ接岸の影響が少なからずあるような気がしています。次回釣行に期待したいところです(*'▽')/
(上写真)この日は太陽が昇ってからいろは坂を登りました。蝉ブラの時期は早起きする必要がないので身体が楽でとても助かります。
(上写真)今回も山側を丹念に探りました
(上写真)晴れ間が見えたのは短時間だけでした。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)美蝉に出たブラウントラウト(51cm)。とても太い個体でサイズ以上に大きく感じられました
(上写真)口元には最近?釣られたような痕がありました
(上写真)デップリおなか🐷
(上写真)近年は鰭の綺麗なブラウンを多く見掛けます
(上写真)湖畔のヤマツツジが満開でした🌸
(上写真)夕方にはモンカゲロウのスピナーフォールを目にする事が出来ました
(上写真)美蝉に出たブラウントラウト(46cm)。2度のミスバイト後のストライクでした!
(上写真)この時期はこの色味の強いブラウンが一番大好きです!
およそ半月ぶりに中禅寺湖へ出掛けてきました。そうとうに叩かれているだろうと覚悟はしていましたが、蝉を見に来たのは2匹だけとやはりとても厳しい釣りとなりました。そのせいか一匹獲れただけでもう満足♡ 予定より早く家路へと就きました。
(上写真)まずは国道側から。この日は朝から降ったり止んだりのあいにくのお天気☂ 日中でも気温が12℃程度ともう風邪をひきそうでした
(上写真)もうそろそろ大型が出る頃かと思い、朝は少しだけメタルの釣りをしてみました
(上写真)久しぶりのタグフィッシュが出ました
(上写真)メタルの次は蝉活。ですがこの天気なのでいつまで待っても蝉は鳴かず終い。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)小雨が降る中、出てくれたブラウントラウト(59cm)。そうとうに警戒しているのか口先だけで啄むようような、とても静かなバイトでした
(上写真)からだのあちこちに釣り人とやり取りした痕が見られました
(上写真)およそ半月振りに蝉の釣りを満喫出来ました
(上写真)美蝉(ビセン)No.29 ゴーストハルゼミGL。※ フックはテイル&ベリー共にシュアーフック Wトラウトタテアイの4Bに変更しています。また少しでも警戒されない様、白色のダクロン糸はマジックで黒く塗り潰しています
(上写真)修学旅行生たちにとっては生憎の天気だったことでしょう
(上写真)九輪草(クリンソウ)が満開でした。花言葉は『幸福を重ねる』『物思い』『物覚えのよさ』『少年時代の希望』だそうです。中年時代の夢は無いのね...。
(上写真)山側最奥にある駐車場工事の様子。バリアフリーのコンクリートスロープが出来るようです
(上写真)駐車場 完成予想図