先日、尚仁沢アウトドアフィールドさんに初釣りに出掛けてきました。実は昨年末にもこちらを訪れているのですが、ジャガートラウトを相手にしたミノーイングがとても楽しかったもので、すっかり病み付きになってしまったといった具合でした。
相手はさすがイワナ系の魚だけあって、障害物周りを好む個体が多いらしく、そこでの反応がやはり圧倒的でした。ですがこういったポイントは多くの人が何度も何度もミノーを通すためやはり見切られがち。ルアーの種類はもちろんのことカラーやサイズ、或いはトレースコースにも変化を付けるなど見飽きさせない工夫をして、何とか口を使わせる事が出来ました。 決して簡単ではありませんでしたが、あの素晴らしい魚体を見にまた訪れたいと思います。 ※ 魚の写真は釣り場オーナー様の許可を得て撮影させて頂きました ※ 尚仁沢アウトドアフィールドさんのHP :http://www.shojinzawa.com/
【使用タックル 】 ロッド : トラウティンスピン インターボロンX IBX-53MTH(SMITH) リール : ツインパワー 1000S(SHIMANO) ライン : アーマードⓇフロロ+ 0.3号 (DUEL) リーダー : シューター・FCスナイパー インビジブル 5lb (SUNLINE) スナップ : SPスナップ #00(SMITH) ルアー : パニッシュ55 SP(SMITH)※フック変更実施 DDパニッシュエリア65F(SMITH)※フック変更実施 ボトムノックスイマーⅡ 3.2g(SMITH)※フック変更実施 フック : ミノーエキスパートフック ME-31BL #4 (VANFOOK)
(上写真)朝一は池の一部が凍っていました
(上写真)狙いのジャガートラウト。※ オーナーさんの許可を得て、一部の個体だけ写真を撮らせてもらいました
(上写真)パニッシュ55SPを使ったジャークアクションにて
(上写真)水温が上昇したためだろうか、am10:00を過ぎたあたりから急に反応が良くなってきました
(上写真)テイルとベリーの両方にフッキングしていました
(上写真)時には同じポイントで6連発する時も。 こんな尚仁沢さんは初めて経験しました!
(上写真)パニッシュ55SP ヒメマス・カラー とても地味なカラーですが、すこぶる反応が良かったです!
(上写真)雄のジャガーが釣れる割合が高かったか
(上写真)なんとも味のある顔です。サミー・ディヴィスJrを彷彿とさせます
(上写真)同じジャガーでも色々な表情の個体が居ます
(上写真)これぞジャガー!といったとてもカッコいい個体でした。尚仁沢さんのロゴの魚を彷彿とさせます
(上写真)とても鮮やか
(上写真)あまりのカッコよさに、いつまでも見ていたくなります
(上写真)凄い色と模様でした
(上写真)この個体もいい色をしていました
(上写真)こちらの個体もパニッシュ55SPにて
(上写真)子狸3匹がこちらの様子をうかがっていました
(上写真)60アップはあるであろう、この日一番の大型のジャガートラウトでした
(上写真)こちらの個体はとにかく太かったです
(上写真)もうお腹いっぱいという感じで、早めに家路へと就きました
先日、魚の反応が突如ストップしてしまった原因を、船釣り解禁を知らせる号砲(花火)のせいにしてしまいましたが、なぜか今回も同じ時刻(am5:00)にピタリとアタリが止んでしまいました。例年ならあと1時間は時合いが続いていたと思うのですが、餌を探すという大事な仕事を早終いするだなんて、もしかしたら鱒の世界にも時短という合理化の波が押し寄せてきたのかも知れません(餌のワカサギが居ないからしようがないのかな)(笑)
そういえば今シーズン初めてのワカサギを目撃しました。確認出来たのはたった一か所だけでしたが、数百匹は居るだろうというとても大きな群れで、見ていてとてもテンションが上がりました! ワカサギが増えてくれば、きっと鱒界も時短だなんて言ってられないはず。今後の中禅寺湖に期待したいです!
(上写真)朝一に出てくれたレイクトラウト(64cm)
(上写真)チェリーブラッドSR90 グリーンゴールドにて
(上写真)朝二にトップのホットケに出てくれたレイクトラウト(74cm)。餌を良く食べられているようで、いい体格をしていました。パニッシュ85F CBオリカラにて
(上写真)久々の恐竜顔! しかもトップでというのが最高に嬉しい一匹でした
(上写真)朝の絵になる風景
(上写真)大きなワカサギの群れ。見ていてテンションが上がりました
(上写真)新造船『男体』
(上写真)日中はずっとDRIFTを使ったトップの釣りをやっていました。ブラウンが何匹も見には来るのですが、口を使ってはくれませんでした
(上写真)ラストは安定の何も無し。※ 釣れた場所とは関係ありません
今年も無事に中禅寺湖が解禁を迎えました! 当日は終日のマイナス気温、さらに絶えず吹き付ける西からの暴風により、ロッドもリールも完全に凍り付いてしまい釣りを続けること自体が難しいといった状況でした。ですがそんな凍えるような寒さの中でも魚たちは割と元気で、
勢いよくフローティングミノー パニッシュ85Fを引ったくって行ってくれました。これから水温が上昇し、さらにワカサギの接岸が絡んでくれば、魚たちの活性は益々上向いてくるはず。今後の中禅寺湖 弥が上にも期待が膨らみます!
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : ラグレスボロンTLB-83DT (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : パニッシュ85F (SMITH) ※ シングル・バーブレスフックに換装しています。このフック変更に伴うウエイト調整ならびに強度UPを目的にスプリットリングも変更しました。 ⚫︎フック : SBL-75M #1 (OWNER) ⚫︎スプリットリング : P-03N #3 (OWNER) ⚫︎スナップ : SPスナップ #3 (SMITH) ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)
(上写真)まだ暗い時間にそれは起こりました!やり取りの感触から相手は恐らく良いサイズのブラウンだったのだと思います。近くまで寄せてあともう少しでランディングだという時に、相手は急に反転、沖へと向けもの凄い勢いで走り出しました。そして次に気が付いた時には2つのガイドもろとも相手は姿を消してしまっていました。8年使ったロッドは修理のために暫く入院となりました。
(上写真)その後、明るくなってから出てくれたレイクトラウト。今シーズンのはつモノとなりました。パニッシュ85Fにて
(上写真)丸一日、晴れたり吹雪いたりを繰り返すお天気でした
(上写真)2匹目もレイクトラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)午前中は国道側をRUN&GUNしていきました
(上写真)そしてまたレイクトラウト。パニッシュ85Fにて。どの個体もみな痩せています
(上写真)氷点下の気温と暴風により、水際にある岩は全て凍り付いていました
(上写真)余りの寒さにシムスのジャケットもこんなありさま。こんな経験初めてでした
(上写真)日中の気温はマイナス(計測不能)、水温はプラスの1度
(上写真)二荒山神社の大鳥居と男体山
(上写真)大尻前
(上写真)歌が浜駐車場前
(上写真)今回見て回った場所ではワカサギを見つけることは出来ませんでした
(上写真)今年はフランスとベルギー大使館前での釣りが禁止されてしまいました。いいポイントだったのにとても残念でなりません(涙)
午後は再び国道側に入るも、小型を2匹バラしたのみで終了となりました。 同行して頂いたOHGIさん、今日は一日お疲れさまでした。
全国各地から湖解禁の便りが届いて久しい今日この頃、どうにも我慢が出来なくなった私は、解禁間もない4月の中禅寺湖に出掛けてきました。 この日向かった場所は湖の南岸、通称 山側と呼ばれる一帯です。 ここをいつも通りに徒歩でポイントを目指しました。湖を周回する遊歩道には今年は雪もなく、乾いた地面が顔を出していました。
ポイント到着! 気になるタイムは...? (よし、昨年と変わってない!) 私にとっての中禅寺湖通い、それはもはや自身の体力が落ちていない事を確認するための場(行い)となりつつありました! 髪には白いものがちらほら、艶やコシもだいぶ無くなってきました。視力だって間違いなく落ちてきています。 数年前くらいからでしょうか、こんな辛い現実をまざまざと感じる機会が多くなって来たのですが、どこかでこの現実を認めたくないという自分がいます。 (自分はまだまだやれる! 自分はヤングな若者だ(笑)!) それを頭ではなく体で実感したい! そんな思いがあってこの日も遥々ここまでやって来たといった具合なのでした。 まぁそのためだけにやって来たというのは少し言い過ぎでした。私も釣り師の端くれ、魚が釣れた時の喜びもぜひともこの場所で味わいたいと思ったのでありました。
そしてam5:00にいざ実釣開始! 最初に結んだルアーはチェリーブラッドLL70Sという今年発売されたばかりのリ ップレスシンキングミノーです。魚食性の強いランドロック系トラウトをメインターゲットに製作されたルアーで、昨年手にしてからというもの、私はずっとこの日に照準を合わせて、使い方の練習をしてきました。私の中では中禅寺湖の場合、例えば5月~6月中旬の大尻や国道側など、ワカサギの接岸に合わせて岸寄りするレイクトラウトやブラウントラウト、さらにはホンマスなどに打って付けのルアーではないかと思っています。この日は4月上旬という事もあり、ワカサギの接岸には少し時期が早過ぎましたが、朝から時折ライズが確認(おそらくヒメマス)できる事から使用してみました。 基本はただ巻きが中心でしたが、途中で軽いトゥイッチによるアクションを加えた直後の事でした。魚がじゃれつく様な明らかな違和感があったのですが、残念ながらフックアップまでには至りませんでした。ですがシーズンはまだ始まったばかりです。これから迎えるハイシーズンに向けて期待が大きく膨らむルアーです。 am7:00。表層での魚の気配がまったく感じられなくなったため、ルアーをスプーンへと切り換えました。この時使用したルアーはバッハスペシ ャル・ジャパンバージョン18g(カラーはSPL)、ここはほとんど根掛かりの心配はいらなかったためリフト&フォールで湖底を丹念に探って行きました。 天気は快晴、目の前の男体山を遮るものは何もなく、山頂までクッキリと見渡す事が出来ました。そしてここでいちど大きく深呼吸。ああなんて気分の良いことでしょう! 今年もここで釣りが出来る幸せを噛み締めた瞬間でした。 周囲の景色、そして沈下して行くラインの動き、これらを交互に見ながらの釣りが続きました。そしてどのくらい時間が過ぎた頃だったのでしょうか? ほんの一瞬でしたが突然ラインが不自然な動きを見せたものだから驚きました!はっ!と我に返り、自分が今釣りをしている最中である事を思い出します。 (今のはアタリだよなぁ!?) 無意識のうちに加えられていたアワセは、どうやら何ものかを捕らえているようです。キャスト後の着底からほどない距離でのヒット、ラインは50m以上は優に出ています。今年中禅寺湖での初フィッシュになるので途中でバレてくれなければ良いのですが。足元に広がるエメラルドグリーンの水底から、白いものが姿を現します。どうやら魚である事に間違いはなさそうです。ですが風で水面が波立っており、その大きさまでは確認することは出来ませんでした。その引きの強さから判断すれば、相手は超ビックサイズとまでは行かない筈です。ですが解禁初期であるこの時期、水温が低すぎる事が影響しているのか、魚達は5月、6月といったハイシーズンの時ほど勢いがない事がほとん どです。予想外の大物なんて事もあるかも知れません、油断は禁物です! そして漸く体全体が見えてきました。 予想外の超大物!なんてことはありませんでしたが、なにせ今年の初フィッシュですので絶対にキャッチしたいものです。そして『よっしゃー!』 あがってきた魚はレイクトラウト(68cm)。この魚の特徴である大きく切れ込んだ尾鰭も立派な大変に美しい魚体でした。
(上写真) 中禅寺湖のレイクトラウト(68cm)
(上写真) バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g(SPLカラー)
この後、ポイントを移動してヘブン&バッハスペシャルを用いた駆け上がりトレースで同じくレイクトラウト(56cm)と、こちらは手前でバラしてしまいましたが30cm程のブラウントラウトをそれぞれ一匹づつを追加して今シーズンの中禅寺湖初釣行を終えました。
(上写真) 駆け上がりを舐めるようにトレースしての一匹
とりあえず昨年レベルの体力を維持出来ている事は確認出来ました。素晴らし い景色の中でロッドを振る事も出来ました。そして何より求めていた美しい魚たちに出会う事が出来ました。これら全ての喜びを与えてくれた中禅寺湖に感謝しながらこの日私は奥日光を後にしました。
(上写真) 今シーズンの初釣行を気分よく終えることが出来ました
~ 4月後半(山側某所) ~ あれから2週間、今シーズン2回目となる中禅寺湖釣行です。今回はスミス・スタッフのSさんとOさんのお二人が同行してくれる事となりました。今回私はガイド役としての参戦です。 ですがガイド役とは言ってもそれはあくまで名ばかりのもの。釣りを生業としている人たちに釣り方云々を説明する事など出来る訳もなく、単に私のお気に入りのポイントを紹介、そこまでの道案内をさせて頂くというだけのものでした。そして当日は趣味で釣りを楽しむ者と、これを生業にしている者との格の違いをまざまざと見せ付けられる事になるのでした。
am5:00、釣り開始。少し襟元が寒いからと一枚カイロを貼ろうか貼るまいかと悩んでいた時でした。隣に釣り座を構えていたOさんから突然『きたっ!』 のひと声が!(ええっ、ウソでしょ!?) 釣り開始から僅か1分。正真正銘の第一投目でのヒットでした! そして落ち着いたやり取りでキャッチした魚はレイクトラウト(47cm)。中禅寺湖の釣りはまだ日が浅く、以前から一度釣ってみたいと思っていた魚だと言うことでした。それは良かったです! レイクががっちりと銜えたルアーはヘブン13g(カラーはGPP(G))、ポイントの地形的特徴から判断したであろうこのルアー&ウエイト選択、そして朝の少ない光量を間違いなく意識したと思われるこのカラー選択は、ルアーの特性、そして魚の特性を熟知したメーカースタッフさんならではの釣果と言ってもいいでしょう。 その後 『中禅寺湖の釣りは、もう極めたよ!』 と本人が言ったとか言わなかったとか...(笑)
(上写真) やったぜオーギー、初レイク!しかも一投目!!
そんなことがあってから凡そ一時間後のこと、先輩の威厳を示すかのように今度はSさんのロッドが弧を描きました。体色が白く光輝いていることから、どうやら今度は先ほどのレイクとは違った魚のようです。急ぎカメラを持って駆け寄ってみると、(おおーっ!!) それは立派な体高を持つヒメマスでした(37cm)。 ルアーはトラウティンサージャーの6cm(カラーはレーザーパール)。表層から2~3メートルレンジのステディリーリングで喰ってきたとのことでした。 そしてそれからほどなく、またまたSさんにヒメマス(38cm)のヒットです。風が強くなってきたため、サージャーを6cmから8cmへとサイズアップ。今回も先程と同じような探り方でのヒットだったそうです。 中禅寺湖でトラウティンサージャーと言えばブラウンやレイクを狙った湖底近くでのリフト&フォールが有名ですが、表~中層域でのスイミングでも十分効果的であることを目の前で証明してくれました。Sさん流石です!
(上写真) Sさんヒメマスをキャッチ! トラウティンサージャー 6cm(レーザーパール)
(上写真) グットコンディションのヒメマスたち(Sさんの釣果)
こうなると私も俄然やる気が沸いてきました!さっきまでずっと頭を占めていた (自分がススメたポイントで何も釣れなかったらどうしよう) などという不安はまったくの取り越し苦労でした。 (よーし、俺も後に続くぞ!) ですが現実はとても厳しく、この日私のやる気は終始空回りに終わりました。 ですが今回は私はあくまでガイド役としての参戦です。皆さんが釣って楽しんでくれたらそれだけで大満足です! まあ、間違いなく負け惜しみな んですけどね(笑) 勝ち逃げは許さないということで、今度また皆さん良い時期に行きましょう!
〇 使用タックル
ロッド : TRBX-SS83SD (SMITH) リール : CERTATE 2500 (DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 1.0号(16lb) LO-VIS GREEN (BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 10lb (MORRIS) ルアー : チェリーブラッド LL70S 7.7g (SMITH) バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g(SMITH) ヘブン 16g(SMITH) トラウティンサージャー 14g(SMITH) フック : シュアーフック Wトラウト7G、8G、9G (SMITH) ネット : マリエット・ネット(SMITH)
昨日は尚仁沢アウトドアフィールドでジャガートラウトたちと戯れてきました(遊ばれてきたのが正しいか)! 厳つい顔付きをした3kg超の個体から繰り出される引きは相変わらず強烈でした!! ※ 尚仁沢アウトドアフィールド ホームページ http://www.shojinzawa.com/
(上写真)朝一の気温は-1.0℃
(上写真)尚仁沢アウトドアフィールドのジャガートラウト。背中の盛り上がりが凄い個体ばかりでした
(上写真)綺麗な個体ばかりでした
(上写真)太くて綺麗な個体ばかりでした
(上写真)オレンジベリーの個体も釣りたかった
(上写真)冷えきった身体に暖炉はありがたい
(上写真)デク君 暖炉の横で寝息をたてていました(〃▽〃)
(上写真)この個体もカッコいい( 〃▽〃)
(上写真)とにかく綺麗でした
(上写真)余裕で50upはある個体です
(上写真)チェリーブラッドLL70Sのただ巻きにて
(上写真)水温が低いせいか、意外にもチェリーブラッドリップレスのただ巻きやリフト&フォールで好反応が得られました! ジャガー6匹中、4匹までもがこの釣り方でした。※ 写真は以前のものの使いまわしです
(上写真)どの個体もみな凄い力なので、一匹釣り上げるとヘトヘトになります
(上写真)私には釣れませんでしたが、60cm(推定4kg up)を超える個体も釣れていました
(上写真)今回も帰りは鹿沼温泉の華ゆらりで♨
今季初となる中禅寺湖に出掛けてきました。 メタルジグ&スプーンを使ったディープゾーンの釣りは残念ながら不発に終わりましたが、表層のミノーイングで良い魚たちが顔を出してくれました! 今年はワカサギの接岸が順調の様です。ポッコリお腹のナイスバディなトラウトたちに会うために、また近いうちに訪れたいと思います。
(上写真)ヤシオツツジがちょうど見頃をむかえていました
(上写真)当日は山側ランガンで10数キロは歩いたのではないでしょうか。坂本さん大城さんお疲れ様でした。
(上写真)この時期の水位としては少し高めかも
(上写真)日中の表層水温9℃超え!5月初旬にしては少し高いような気が...。
(上写真)日差しを浴びて金色に輝くブラウントラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)まさに三角定規といった表現がぴったりな立派な尾びれでした
(上写真)今年も登ってみようかな
(上写真)ボイル打ちで出たブラウントラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)斑点の模様が最初のブラウンとは少し違いました
(上写真)何度もジャンプを繰り返してくれたレインボートラウト。パニッシュ85Fにて
今シーズン私が初めて中禅寺湖の蝉ブラを手にしたのは6月初旬のこと。今回はその時の模様を振り返ってみたいと思います。 ですがその前に、まずは今シーズン蝉活をスタートした5月末(前回の釣行)の状況について振り返ってみます。向かった先は通称 山側と呼ばれる湖の南側の一帯で、背後の森が湖岸線ギリギリまで迫っている好ポイントが多いのが特徴です。
(上写真) 初夏の中禅寺湖(山側)。あちこちから春蝉の鳴き声が聞こえてきます
(上写真)湖畔のヤマツツジ
朝8時過ぎ、お目当てのポイントに向けて湖畔の遊歩道を歩いていると、進行方向の先から突如ガボガボッ!!と激しく水の割れる音が聞こえてきました。 (おっ、何事だ!?) と急ぎ駆け寄り、遊歩道から遠巻きにその個所を眺めていると、ほどなくして小魚たちがピチャピチャ!と水の中から勢いよく飛び出し、その直後に水面が大きく破裂しました! 間違いありません。相手はブラウントラウトです。彼は大胆にも上半身を岸へと乗り上げて、ガボガボガボッ!!!と小魚を水際へと追いやり激しく襲い掛かっていました。よく海外の映像などで見る、シャチがアシカを浜辺に追い込んで喰らいつくあの光景そのものです。小魚というのはワカサギの群れで、今年はこれが湖岸線の至るところに大量に発生していました。 先ほどのワカサギたちは水際ギリギリの位置を縦一列になって右往左往しており、また直ぐに襲い掛かってくるであろう捕食者に完全に怯え切った様子でした。 この状況、釣り人ならば誰もが待ち望む熱い瞬間だと言えますが、こと蝉の釣りを楽しみにやって来た今回の私にとっては、あまり歓迎できない厄介な状況であると言わざるを得ませんした。 というのも、このワカサギの捕食モードに入ってしまったブラウンたちというのは、こればかりに夢中になってしまい、その他の捕食対象(今回の場合はもちろん春蝉になります)にはすっかり感心が無くなり、蝉ルアーでこれを振り向かせるのはたいへん難しく、過去に何度も痛い目にあってきたからでした。近年ではたしか2016年にも今回と同じようにワカサギが大量発生した年があり、蝉ルアーに振り向かせるのにたいへん苦労したことをよく覚えています。 何年かに一度、こんな年がやって来ることは承知しており十分覚悟はしていたのですが、まさか今年がその年なのか?と急に不安になってきました。 ですが釣りというのは実際にやってみないと何が起こるか分からないもの。当日はこの私の不安が杞憂であることを願いながら、山側の奥の方までただひたすら探って行ったのですが、結局 ワカサギに夢中になったブラウンが私の操る蝉ルアーに振り向いてくれることは一度もありませんでした。
(上写真) 湖岸線は至るところワカサギだらけ(山側での様子)
(上写真)今シーズンの蝉活初日は山側のハイキングで終了しました(涙)
そして明けて翌週、6月最初の週に私は再び蝉活をしにいろは坂を登っていました。前回の釣行からおよそ一週間が経過しましたが、山側のあのワカサギの飽和状態が終息しているとはとても思えません。この日はこれを避ける意味で場所を大きく変更、湖の北側となる国道側に入ることにしました。湖の北側と南側、日照量からくる積算水温の違いなどからワカサギの接岸状況にもきっと違いが出るだろうと期待してやって来たのですが、此方もどこもかしこもワカサギだらけ。残念ながら国道側に於いても状況に大きな変化は見られませんでした。
(上写真) 国道側ではよくサルたちの朝の見回りに遭遇することがあります
(上写真)対岸に見える山側からは春蝉の大合唱が聞こえてきます
ポイントに到着し、しばらく水際の様子を静かに眺めていると、やはり此方でも始まりました。水際から1メートルも離れていない位置でブラウンの黄色い魚体がガボガボガボッ!!!と勢いよくワカサギを追い回しています。此方のブラウンも完全にワカサギモードに突入してしまっているようです。 (これはまいった!) もうこうなってしまっては逃げる場所はありません、ただひたすらに探り続けるしかないと腹を決めました。もしかしたら魚嫌いの現代っ子なブラウンが居るかも知れません。急ぎタックルの準備に取り掛かりました。
(上写真)日中の表層水温はおよそ15℃
この日、最初に手にしたルアーは大美蝉(ダイビセン)! 昨年発売されたばかりのNEWアイテムで、従来品である美蝉(ビセン)をサイズアップ(長さで5mmアップ、重さで1.4gアップ)させたモデル。見た目のサイズ感はほぼそのままにウエイトをアップさせてやることで、飛距離を大幅に伸ばすことに成功しています。 昨シーズンはこの+5mmのサイズアップが魚の反応にどう影響するのかが心配で、その日最初の釣りから投入することには正直抵抗がありました。ですが昨シーズン使用してきた経験から、特に悪い影響は感じられなかったこと、飛距離のアドバンテージが想像以上に大きかったことなどを理由に、今年は何の躊躇いもなく初めから投入することにしました(当日はやや強めの向かい風となる状況が多かったこともあり、沖へのキャストが容易にきまる大美蝉が大変重宝しました)。
(上写真)大美蝉(No.31 ハルゼミショート)とエゾハルゼミ
この日は岸際で群れるワカサギに夢中になったブラウンを相手にしても仕方ないだろうとの考えから、ワカサギが群れている箇所の遥か向こう、ブレイクラインの先となる沖合(15~20メートル程)を集中的に探ることにしました。その辺りを泳いでいるような個体ならば、もしかするとワカサギをあまり意識していないものも少しは居るのではないか?という単純な発想からです。
(上写真)大美蝉・シェルが今シーズン発売されました(全8色)。 水面下にシェルプレートの輝きが届くように、サイド~腹部にかけての塗装をあえて抑えて作ってあるそうです
そしてランガンしながら探り続けること4時間以上。半日釣行の終了間際となるお昼過ぎになってようやく大美蝉がボコッ!と大きな音を立てて水中に飲み込まれました。 取り込むまでにおそらく5分近くは費やしたのではないかと思われる強烈なやり取りの末にあがってきた魚は、狙いのブラウントラウトでした(60cm)。後頭部がこんもりと隆起したもの凄い体高、全ての鰭が大きくそして整っていて、さらにお腹回りははちきれんばかりに凄いことになっています。 きっとワカサギを飽食してのあの凄いファイトとこのプロポーション、まさにワカサギ様様と喜び、感謝しなければならないのでしょうが、蝉への反応のことを考えると、やはりあまり多すぎるのは困りもの。とても複雑な心境で迎えた2020年シーズン中禅寺湖での蝉初めなのでありました。
(上写真)大美蝉に出たブラウントラウト60cm(No.01 ハルゼミ・オスにて)。湖流に合わせてのナチュラルドリフト(ホットケ)が功を奏しました。
(上写真)きっとワカサギを飽食しているからでしょう、プロポーションもそうですが、走りと持久力にもの凄いものがありました
(上写真) 蝉ブラの体表面。初夏の日差しを浴びてより一層輝きを増します
(上写真)大きく整った胸鰭。引きが強烈なわけです。
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : TILF-72 トラウティンスピン イル・フロッソ (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE X4 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 10lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : ・大美蝉(ダイビセン) (SMITH) ※ フック変更実施。ラインはアイのスプリットリング(後付け)に直結 ・大美蝉・シェル (SMITH) ※ フック変更実施。ラインはアイのスプリットリング(後付け)に直結 ・美蝉(ビセン) (SMITH) ※ フック変更実施。ラインはアイのスプリットリングに直結 ⚫︎フック : シュアーフック Wトラウトタテアイ 4B (SMITH) ※ ベリー&テイル共に。バーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ (SMITH)
今回訪れたフィールドは北海道は阿寒国立公園内にある巨大カルデラ湖 屈斜路湖。その規模をはじめ、湖の成り立ちや過去に辿ってきた歴史など、非常に興味深く惹きつけられるものがあり、以前から一度は訪れてみたいと思っていた湖でした。
この湖は過去には火山活動によりほとんど魚の住めない水環境となってしまった時期もあったようですが、その後の水環境の回復、さらに地元自治体やフィールドを愛する有志さんたちの精力的な活動により、今日では北海道を代表する人気フィッシングフィールドのひとつとなっており、道内はもちろんのこと道外のアングラーさんたちからも大きな注目を集めています。 この湖を代表する魚はなんといってもレインボートラウト! 背中が淡い緑色でボディはビカビカに光り輝く銀白色、さらに形の整った大きな各鰭と、この魚体をひとめ見たいとの思いから同地を訪れるアングラーの数は大変に多いようで、今回 私も同じ思いでこの地を訪れる事にしました。
諸事情により今回 私が釣りが出来るのは凡そ7時間ほど。このため今回は本格的に訪れるかも知れない次回釣行時のための下調べ。釣果は二の次、三の次と、フィールドのおおまかな雰囲気を肌で感じる事を第一目標に挑んだ釣行でした。 夜がまだ明けきらぬ朝一、この湖にも精通した先輩フライマンさんのアドバイスを頼りに、この時期の代表的なポイントのひとつへと向かうことにしました。 しかし、そこには既に先行者の姿が orz... 仕方ないのでこのポイントは諦め、湖岸線伝いに北上しながらランガンする事に決めました。時刻はam5:30。いざ釣りスタートです! (コン ココンッ!?) 釣りを始めてから早々のできごとでした。 屈斜路湖での記念すべきファーストフィッシュは手のひらサイズのアメマスでした! 間違いなくこの湖で生まれ育った個体。命のサイクルは確実に回っているようです。
想像を遥かに超える規模の広大なフィールド。限られた時間内で少しでも多くの景色を目にしたいとの思いから、速いピッチでのランガンを続けました。
そして最初のヒットから凡そ3時間が経過したam9:00少し前。先程まで鏡のようであった湖面が、吹き始めた風によりいい感じに波立って来てから間もなくの事でした。バッハスペシャル(JPV)18gを使って表層レンジ(~1m程度)を速めのリーリングで探っていると...。 なんの前触れもなしに 突如『ゴンッ!』とヒット! やはり湖での釣りは風が吹いてからがなんぼのようです。 その鋭角的な引きから、これは狙いのレインボートラウトに違いない! と思っていたのですが...。相手はまさかのサクラマスでした。 生息している事は知ってはいましたが、釣れる個体数はそれほど多くはない筈です。まったく想定外の相手でしたが、とても嬉しいお客様でした!!
その後さらにランガンを続けること凡そ2時間 とあるポイントへと到着しました。 これまで探ってきたポイントとは明らかに湖底の様子が違っており、PEライン越しに伝わって来る湖底の様子はとても変化に富んでいました。 そしてこのポイントをボトム近辺を意識しながら沖のブレイクを丹念に探っていると... (グッ グググッ!) PEラインならではの明確な魚信が竿先に伝わって来ました。 なかなか良い引きをする個体です。 先程とはまったく違う引きをするこの個体は間違いなくあの魚 そう、相手はやはりアメマスでした!
そして時刻はpm13:00少し前 駐車場まで歩いて戻らねばならない事を考えると、もう潮時といった時刻です。あの後さらに2時間ほどキャストを続けましたが、魚からの反応は結局何もないままでした。
あくまで釣果は二の次、フィールドの大まかな雰囲気を肌で感じる事を第一目標に挑んだ今回の釣行。念願のビカビカに光り輝くレインボートラウトに出会いたい! という夢こそ叶いませんでしたが、予想を大きく上回る釣果に大満足の屈斜路湖 初釣行となりました。
〇 使用タックル
ロッド : TRBX-SS83SD(SMITH) リール : CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 1.0号(16lb) LO-VIS GREEN(BERKLEY) SUPER TROUT ADVANCE 6lb(MORRIS) ルアー : BUCH SPESIAL JAPAN VERSION 18g(SMITH) TROUTIN SURGER 14g(SMITH) リップレスシンキングミノー 8cm フック : シュアーフック サクラマス2G(SMITH) ※ バーブは潰してあります ネット : マリエット・ネット(SMITH)
以前から釣りでお世話になっている先輩の転居のお祝いを兼ねて、芦ノ湖まで釣り&BBQに出掛けてきました。釣果の方は全体的にちょっと寂しい感じでしたが、楽しいBBQがそんな些細なこと直ぐに忘れさせてくれました! 私もいつかは移住したいと考えている土地。参考にさせて頂きたい事が山程ありますので、近いうちに絶対そちらに遊びに伺いますね。 新天地での成功をお祈りしております(*'▽')/
(上写真)鰭の大きさが際立っていたブラウントラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)レインボートラウトは予想外でした。パニッシュ85Fにて
(上写真)芦ノ湖グリーンカップモーターボートレースの準備中でした(12/2~3開催)
(上写真)芦ノ湖キャンプ村にて記念撮影📷
(上写真)湖尻の遊覧船桟橋にて
(上写真)キャンプ村は紅葉真っ盛り!
(上写真)黄葉も真っ盛り!!
(上写真)最高のお天気のなか、芦ノ湖を眺めながらBBQを楽しみました!
(上写真)キャンプ村の直ぐ横には湖尻水門があります
今シーズンも沢山の感動をありがとう御座いました。 嬉しさも悔しさも全ていい思い出です(*^_^*) 2014.9.19 中禅寺湖にて
(上写真)朝一、メタルフォーカスに出てくれたレイクトラウト(63cm)
(上写真)メタルフォーカス (METAL/FORCAST) 18g。今回初めて実戦投入しました。
(上写真)朝寝坊したKUMAKURAさんの87BSPが大きく弧を描きます。気持ち良さそう~(*´∇`*)
(上写真)朝寝坊したKUMAKURAさんのレイクトラウト釣果(63cm)。MTレイクスにて。
(上写真)今シーズンもありがとう御座いました。また来年もどうぞ宜しくお願い致します。
朝一の表層(チェリーブラッドSR90&SR90T2)、さらに日中のトップ(CB70PEN)と、バラシの連続で胃が痛くなるなか迎えた夕方の15:30過ぎ。急に吹きだした強めの北風により、いい感じの波が立ち始めたタイミングで、チェリーブラッドSR90のただ巻きにポンポンポン!と連続して3匹のレイクトラウトが顔を出してくれました。
その後、風は30分も経たないうちに止んでしまい、反応もすっかりと無くなってしまいました。 いつやって来るとも知れない好機(タイミング)。これを逃さないためには、やはり最後まで粘り抜く根気強さが大事だなと感じさせられた釣行となりました。
(上写真)お昼過ぎ、いろは坂の方角から雲海が上ってきました
(上写真)中禅寺湖では早春から初夏にかけてよく見られる現象です
(上写真)ランガンで阿世潟の三角まで来たところで折り返します
(上写真)この時点でトップウォーターも含めて3バラシ。あ”~胃が痛い(汗)
(上写真)PM15:30過ぎにようやくこの日のファーストフィッシュ! ちょうど強めの北風が吹き始めたタイミングでした。
(上写真)チェリーブラッドSR90(TSカラー)のただ巻きでした
(上写真)釣り再開後の一投目に出てくれたレイクトラウト。 夕陽に照らされて輝いています。
(上写真)この魚も チェリーブラッドSR90(TSカラー)のただ巻きで
(上写真)3連続目となるこの魚を最後にアタリはパタリと止んでしまいました
(上写真)雰囲気はとても良かったのですが、ラストは何もありませんでした。
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : イル・フロッソ TILF-88 (SMITH) ⚫︎リール : セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb 1ヒロ FGノットで結束 (MORRIS) ⚫︎ヒットルアー : ・チェリーブラッドSR90 No.03 TSスラッシュ他(SMITH) ・チェリーブラッドSR90T2 No.52 SHクリアーワカサギ他(SMITH) ⚫︎スナップ : SPスナップ #2 (SMTH) ⚫︎フック : SBL-75M #1(OWNER) ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ(SMITH)