中禅寺湖 目には青葉... 初ブラウン♬(備忘録)-2018.05.24-

中禅寺湖 目には青葉... 初ブラウン♬(備忘録)-2018.05.24-

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『目には青葉 山ハルゼミ 初ブラウン』

目には新緑の青葉が映り、山からは蝦夷ハルゼミの鳴き声が聞こえて来ます♪ そしてそんな景色の中で味わう蝉ブラウンはやはりたまらないなぁ~(〃▽〃) という初夏の釣りを満喫したアングラーの心情を詠った一句(笑) 今年もいよいよ蝉の釣りが始まりましたね(*'▽')/

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(上写真)まずは山側でミノーイングからのスタート

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(上写真)朝一にキャッチできたのは小型のブラウンのみでした。※ 今回から使用する全ルアーをシングルフックに完全移行しました

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(上写真)釣りをするには最高の季節ですね。※ 釣れたポイントとは関係ありません

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(上写真)目には青葉...♬

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(上写真)山からは蝦夷ハルゼミの鳴き声が聞こえて来ます♬

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(上写真)今シーズン、蝉での初モノはレインボートラウトでした。※ 美蝉(ハルゼミ・メス)にて

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(上写真)綺麗な尾鰭で嬉しくなってしまいます

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(上写真)至るところが生命力でみなぎってるといった感じでした

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(上写真)2匹目もレインボー🌈

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(上写真)そして3匹目もレインボートラウトでした

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(上写真)その季節の旬の釣りを、花や昆虫などと合わせて覚えられるようになって来た事が、何気に嬉しかったりします

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(上写真)今回は山側だけでなく、国道側も探りました。※ 釣れたポイントとは関係ありません

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(上写真)大きな個体ではありませんでしたが、初モノはやはり嬉しいものです(〃▽〃) ※ 美蝉(ゴーストハルゼミ)にて

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(上写真)直前の2度のフッキングミスからのストライクでした! アブナイあぶない(汗)

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(上写真)夕陽に照らされて黄金色に輝きます

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(上写真)無事に蝉初めが出来てホッとしました

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8 years ago

中禅寺湖 レイクとブラウン(備忘録)-2016.06.20-

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今回は黄色いアイツに会いに、またも中禅寺湖へ出掛けてきました。 恐らく彼らが活動を開始するのは日が昇ってからだろうという判断で、朝の2時間は国道側で過ごしました。朝一といえども表層のミノーイングはさすがに厳しく完全ノーバイト。早々にメタルミノーの釣りに切り替えました。そしてキャストすること数投目、中層付近(10m前後)をイメージしながらトントントン♪ とリズミカルに探っていると...。

何の前触れもなしに突如『ズドン!』(この感触はやはりクセになります) 今シーズンもっとも恰幅の良いレイクトラウトが顔を出してくれました! そしてすっかり日が昇ってしまった午前7時過ぎ。前回会えなかった黄色いアイツを探しに山側のポイントへ向けいざ出発です! やはりこの日も蝉は鳴いていませんでした。ライズも無ければボイルも無し! 目の前に広がる湖面からは生命感はまったく感じられませんでした。 でも俺は騙されないよ! いないフリして、実は居るんでしょ! ひざ下くらいまで軽くウェーディングして、黄色から藻色グリーンに変わる最初のブレイクのちょっと先(立ち位置から10mほど)を狙って美蝉(ビセン)を扇状に何度も放り込みました。着水と同時にロッドティップを使って小刻みに連続シェイク!この日は結構な波があったので、いつもより強めのアピールを心がけました。 思いのほか結果は早く出ました。藻色グリーンの水底から一瞬黄色い影が見えたか?と思った次の瞬間にはすでに水面が割れていました。(よっしゃ!)

でもそんな喜びに浸っている場合ではありません。 (乗った?乗ったか!?) 急ぎリールハンドルを数回巻いてラインテンションを確かめてみると...。 乗ってた~!! その後はほんとあっという間でした。決してすんなり上がって来てくれたという事ではなく、ドラグ音ギーギーの激しいファイト!そして雑技団ばりの全身を水面から出しての横っ飛びジャンプを何度も披露されてしまったため、こちらが呆気にとられてしまったというのが本当のところです(汗) 無事にネットイン出来た時には、もう嬉しくてうれしくて、年甲斐もなく歓喜の雄叫びを上げてしまいましたよ。相手は62cmの雌のブラウントラウト(彼ではなく彼女でした)。今週はニヤニヤが収まりそうにありません(*'▽')/

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(上写真)中禅寺湖のレイクトラウト(75cm)。サクラマス用の大きなチェリーネット(Lサイズ)を使用する様になって取り込み時のバラシは激減しました。

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(上写真)ズドンっ!!ととても良い出方をしてくれました

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(上写真)メタルミノーEX(No.07 グリーンレーザー)

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(上写真)彼らに何度も威嚇されました

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(上写真)美蝉(ビセン)。ベリー&テイル共に スミス・シュアーフック4Bに換装。ラインは直結で使用しています。

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(上写真)小型ですがパコーン!ととても良い出方をしてくれました。美蝉(ビセン)にて。

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(上写真)殆どが2~3cmの小型ばかりでしたが、相変わらず多くのワカサギたちの姿を見ることが出来ました

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(上写真)中禅寺湖のブラウントラウト(62cm)。美蝉(ビセン)(No.11 ゴーストハルゼミ)にて。

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(上写真)ここ数年、綺麗で大きな個体が釣れるようになった事を実感しています。きっかけはともあれC&Rの賜物ですね。

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(上写真)中禅寺湖では朱点のないブラウンを多く見掛けます

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(上写真)尾鰭も立派です

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(上写真)帰りはレモン牛乳で祝杯!

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7 years ago

中禅寺湖 今季初のワカサギの群れを確認!(備忘録)-2018.04.27-

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先日、魚の反応が突如ストップしてしまった原因を、船釣り解禁を知らせる号砲(花火)のせいにしてしまいましたが、なぜか今回も同じ時刻(am5:00)にピタリとアタリが止んでしまいました。例年ならあと1時間は時合いが続いていたと思うのですが、餌を探すという大事な仕事を早終いするだなんて、もしかしたら鱒の世界にも時短という合理化の波が押し寄せてきたのかも知れません(餌のワカサギが居ないからしようがないのかな)(笑)

そういえば今シーズン初めてのワカサギを目撃しました。確認出来たのはたった一か所だけでしたが、数百匹は居るだろうというとても大きな群れで、見ていてとてもテンションが上がりました! ワカサギが増えてくれば、きっと鱒界も時短だなんて言ってられないはず。今後の中禅寺湖に期待したいです!

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(上写真)朝一に出てくれたレイクトラウト(64cm)

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(上写真)チェリーブラッドSR90 グリーンゴールドにて

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(上写真)朝二にトップのホットケに出てくれたレイクトラウト(74cm)。餌を良く食べられているようで、いい体格をしていました。パニッシュ85F CBオリカラにて

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(上写真)久々の恐竜顔! しかもトップでというのが最高に嬉しい一匹でした

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(上写真)朝の絵になる風景

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(上写真)大きなワカサギの群れ。見ていてテンションが上がりました

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(上写真)新造船『男体』

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(上写真)日中はずっとDRIFTを使ったトップの釣りをやっていました。ブラウンが何匹も見には来るのですが、口を使ってはくれませんでした

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(上写真)ラストは安定の何も無し。※ 釣れた場所とは関係ありません


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10 years ago

中禅寺湖釣行(備忘録) -20140727-

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梅雨明けを迎えた中禅寺湖に出掛けて来ました。今回は都合により午前中だけの釣行。早いところ楽になりたいとの思いから、朝一からいきなり大本命のポイントに向かいました。前回と同様にメタルミノーを使ったショアからのジギングを行いますが、上手い具合にシャクリのリズムを刻めません。 (シマッタ!)

釣りを開始して直ぐに上手くシャクレないのは毎度のこと。寝ぼけていたのか、事前に身体を慣らしておく必要があったことをすっかり忘れておりました。そのお陰で折角のポイントも場荒れしてしまって台無しですorz...。 それから暫くシャクリ続けて、納得のゆくリズムが刻めたところでポイント移動を行いました。そしてそこでの第一投目。フワッとした違和感を覚えた次のシャクリで(ドン!) (巷では 壁ドン!が流行みたいですが、私はこちらのドン!の方が萌えますね!) かなり良い引きをしたので70は確実だと思ったのですが、残念ながらあと1cm足りませんでした。次回どうする!?回数券買おうか???

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(上写真)関東地方もようやく梅雨が明けました

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(上写真)今回は山側に入りました

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(上写真)朝一からピーカン無風はつらい。※ 釣れたポイントとは関係ありません

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(上写真)朝一に出てくれたレイクトラウト(69cm)

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(上写真)使用したルアーはメタルミノー18g(イワシカラー)

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(上写真)メタルミノー18g(イワシカラー)。※もう何年も前にカタログ落ちしてしまった初代モデル

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(上写真)お昼前には家路へと就きました。 ※ 釣れたポイントとは関係ありません

5 years ago

屈斜路湖のレインボートラウト 2019初冬

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 昨年11月後半、北海道は弟子屈町にある屈斜路湖にレインボートラウトを求めて出掛けてきました。この湖にはこれまでにも何度か足を運んでいるのですが、ここをメインに訪れたことは一度もなく、同じ道東エリアにある阿寒湖での釣りの合間に、 もし時間があれば出掛けてみようかといった程度のものでした。

以前から屈斜路湖という湖に大きな魅力(なんといってもプラチナレインボー)は感じていても、その巨大さ故に魚がとても薄くて難しいというイメージがあり、なかなか足が向かなかったのです。ところが、一昨年の秋に北海道在住のスミス社・スタッフであるSAKAMOTOさんと、同じくスミス社・フィールドモニターのOKUDAIさんのおふたりが、屈斜路湖で大変良い釣りをされたという話を聞き、その際の釣果写真を見せてもらってからというもの、私の屈斜路湖への思いがすっかりと変わってしまったのです。 (自分もあんな立派なレインボートラウトを釣ってみたい! 屈斜路湖メインで釣りを楽しんでみたい!!) そして今回、この願いが1年越しに叶うことになったのです。さらに、おふたりに事情を話したところ、今回の遠征に同行してくれる事になり、これ以上ない万全の態勢を整えて屈斜路湖入りする事が出来ることになったのでした。もうおふたりには感謝の言葉しか見つかりません。

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(上写真)SAKAMOTOさんがメタルミノーで釣り上げた屈斜路湖のレインボートラウト  ※ Photo taken by OKUDAIさん

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(上写真) OKUDAIさんがチェリーブラッドLL90Sで釣り上げた屈斜路湖のレインボートラウト 。これらおふたりの釣果写真にすっかり魅せられてしまいました。  ※ Photo taken by SAKAMOTOさん 

今回の釣行では入ったポイントの全てがOKUDAIさんとSAKAMOTOさん頼みで決めてもらいました。まずは当日の天気予報から風の向きと強さを確認、そこから湖流がよく利くであろうエリアをいくつか選び出します。次にベイトが多く集まる場所や最近の釣果実績などを加味、さらにはポイントへのアクセスのし易さ(駐車スペースが限られる場所も多いため)なども考慮に入れて、その日ベストと思われるポイントを絞り込んでもらいました。特に最後の駐車スペースの問題に関しては、最新の情報を持ち合わせていないと、近隣の農場の方たちに迷惑 (迷惑駐車による農作業の邪魔)を掛けてしまうことにもなるため大変に重要なこと、遠征組の私にはなかなか知りえない情報であるため大変心強かったです。 このように事前の検討を十分に行ってもらえていたお陰で、どのポイントにも問題なくすんなりと入ることが出来ました。

水辺に立つと、狙い通りの方角から風が吹きつけていました。そしてそれに伴う良い感じの湖流が目の前を流れていきます。小魚の跳ねなども沢山見ることが出来て、弥が上にも期待が膨らみました。目の前に魚は間違いなくいる。後は釣るだけです!

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(上写真)とても良い感じの荒れ具合です 

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(上写真) 水際には天寿を全うしたチップ(ヒメマス)の姿が

今回、私がメインで使用したルアーは小魚のシルエットを持つシンキングミノージグであるトラウティンサージャーSH(8cm 13g)とリップレスシンキングミノーのチェリーブラッドLL70S(7cm 7.7g フック変更実施)のふたつでした。どちらもこの湖の代表的なベイトフィッシュのひとつである、ワカサギやウグイを演出するために選んだものです。そしてこれらを使って沖の表層を広く探って行きました。

ここで何故、沖の表層を探ったのか?ということについてですが、 これは近年、雑誌メディアなどでも度々紹介されているのでご存知の方も多いと思うのですが、最近の屈斜路湖では秋から冬の時期、レインボートラウト狙いで沖の表層を探るというのがひとつのトレンドとなっています。ショアからの海アメや海サクラを狙うためのヘビータックル(10フィート近い長尺のロッド&20~40g前後の細身のメタルジグなど)をそのまま湖に持ち込んで、大遠投を武器に沖の表層を回遊するフレッシュな個体を狙ってしまおう!というものです。 今回私が訪れた際にも、感覚的には9割近いルアー・アングラーの方たちがこの釣りを楽しんでいました。そして実際に釣り上げている場面も何度も目撃しており、このスタイルの釣りがレインボートラウトを狙う上でとても有効な手段であることを実感しました。 ならば『郷に入れば郷に従え!』。そんなに有効なら、私も真似させてもらいましょう!となった訳です。 ただ、ここでひとつ問題がありました。今回私が使用したタックルは、本州の中禅寺湖や芦ノ湖で普段から使っているもので、100メートル先の沖合を探ることを目的とした仕様のものではありませんでした。おそらくトラウティンサージャーSH(8cm 13g)ならば、50メートルを安定して飛ばすのが限界でしょう。このような訳で、狙いのレインボートラウトに私の熱い思いが届くのか?かなり不安なところもあったのですが、意外にもはやく魚からの反応が返ってきたのでした。

トラウティンサージャーSH(8cm 13g 飛距離にして40~50メートル)を使った表層のただ巻き(ダイワの2500番ノーマルギアのスピニングで1.5回転/秒)や、チェリーブラッドLL70S(飛距離にして30~40メートル)を使った同じく表層のただ巻き(ダイワの2500番ノーマルギアのスピニングで1回転/秒)で、これぞまさに屈斜路湖クオリティと呼ぶに相応しい、野性味溢れる綺麗なレインボートラウトとサクラマスが顔を出してくれました。

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(上写真)屈斜路湖のレインボートラウト(54cm)。チェリーブラッドLL70Sを使った表層のただ巻きで

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(上写真)まさに屈斜路湖クオリティと呼ぶに相応しい立派な尾鰭でした

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(上写真) このレインボーは風のない日中に出てくれました(51cm) ※ Photo taken by OKUDAIさん

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(上写真) チェリーブラッドLL70Sを使った表層のただ巻きで

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(上写真) 早朝の気温はマイナス5℃、日中の最高気温はプラス5℃前後

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(上写真) 日中の表層水温は7℃前後で推移していました

広大な屈斜路湖に於いて、飛距離が大きなアドバンテージであることに間違いはないでしょう。ですがそれだけでは無い事を今回実感しました。鱒たちは餌を探し求めて間違いなく岸近くまでやって来ています。それを妨げることが無いように、水際では極力静かにふるまうこと、また無暗やたらとウェーディングはしないことなど(どれも皆当たり前のことですが)、これらをしっかり行えば、一般的な湖沼用のタックルでも十分に太刀打ち 出来ると感じました。

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(上写真) トラウティンサージャーSH(8cm 13g)のただ巻きに出てくれたレインボートラウト 

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(上写真) 体側の斑点が少なめの綺麗な個体でした

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(上写真) パニッシュ85Fのトゥイッチ・アクションに出てくれたアメマス ※ Photo taken by OKUDAIさん

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(上写真) 強風により湖岸線に強い濁りが入ったタイミングで、岸際から数メートルのところを探っている最中に出てくれました

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(上写真) これまでとは色味の違ったレインボートラウト(54cm)。このタイプの個体が来るのをずっと待っていました

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(上写真) こちらもトラウティンサージャーSH(8cm 13g)を使った表層のただ巻きでした

 ちなみに、上で書いたただ巻きについてですが、使用するリールのメーカーや番手、ギヤ比などによって、同じ操作でも巻き上げの速度は当然変わってきます。上で紹介したルアーをこれまで使ったことが無いという方は、あらかじめ自身のタックルでルアーが最もよく動く、巻き上げ速度を確認しておくのが良いと思います。それを十分に身体に覚え込ませたら、次はその速度を基本に、低速側と高速側でのルアーの動き(揺れの周期や立ち姿勢など)と沈下速度(トレースレンジ)についても覚えておくとよいでしょう。魚の状況変化に対する探りの幅がきっと広がると思います。 また、上記したルアーにはいずれもリップなどが存在しないため、水を受ける部分は大変小さなものです。このため使い慣れていない人が、ただ巻きでこれを使用すると、そのあまりの引き抵抗の無さに途中で心が折れてしまい、使うのをやめてしまったという話をよく聞きます(私も最初はそうでした)。最初の一匹を手にするまでは、自信を持って巻き続けるのはなかなか難しい事だとは思いますが、きっと釣れますので諦めずに巻き続けてみて下さい。あのリーリングしている最中に、突如 『ガツン!!』と襲って来るバイトの感触は一度味わったら病み付きになること間違いなしです。

※ 屈斜路湖での遊漁について 弟子屈町のHPを参照下さい

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(上写真) 美幌峠から見た屈斜路湖の眺め

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(上写真) こんな吹雪の中での釣りも楽しみました

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(上写真) 屈斜路湖に冬の到来を告げるオオハクチョウの群れ(砂湯にて)

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(上写真) 釣りのあと皆で食べた弟子屈ラーメンは最高でした! 

屈斜路湖のレインボートラウト 2019初冬

(上写真)2021.02.07 加筆 昨年の話になりますが、鱒の森 11月号(No.60)に屈斜路湖でのレインボートラウトの釣り記事を書く機会を頂きました。近年、大遠投を目的としたヘビータックルを用いた釣りが人気の屈斜路湖ですが、そういったタックルの持ち合わせが無くても(一般的な湖沼用のタックルでも)十分に釣りになりますよ!という内容となっております。

〇 使用タックル

【使用タックル】 ⚫︎ロッド : イル・フロッソ TILF-87 (SMITH) ⚫︎リール : セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 4本撚り 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー: バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb (MORRIS) ⚫︎ルアー :   チェリーブラッドLL70S No.03 TSカラー (SMITH)    ※ ベリーのフックなし、テイル側シングルフック1本のみ   トラウティンサージャーSH 8cm 13g No.09 RGカラー  (SMITH)    パニッシュ85F No.31 LPIカラー  (SMITH)    ※ フック変更実施   チェリーブラッドSR90 No.06 グリーンゴールド   (SMITH)    ※ フック変更実施   ウォブリンS 24g No.10 グリーンゴールド   (SMITH)  ⚫︎フック :   チェリーブラッドLL70S用 シュアーフックWトラウト・タテアイ 7G  (SMITH)   トラウティンサージャーSH用 シュアーフックWトラウト・タテアイ 8G  (SMITH)   パニッシュ85F&チェリーブラッドSR90用 SBL-75M #1 (OWNER) ⚫︎スナップ : SPスナップ #2 強度21kg (SMITH) ⚫︎ネット : チェリーネット 旧タイプ Mサイズ サツキ (SMITH) ⚫︎その他 :  VARIVAS PEラインにシュッ! ノンガスタイプ 50ml (MORRIS) 


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9 years ago

トップが熱い!中禅寺湖のワカサギパターン(備忘録)-2016.05.21-

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この日はKUMAKURAさん、OHOGIさんと共に中禅寺湖へ出掛けてきました。 朝一は私が薦めたポイントに入ったのですが、もしみんなが釣れなかったらどうしよう...。などとかなり気を揉んでいたのですが、そんな心配などまったくの不要で、というかお前が早く釣れよ! と逆にプレッシャーを掛けまくられました(汗)

この日は明るくなってからのトップの反応がとても良く、いつもあと一歩のところで手にする事の出来なかったブラウンもTOPのミノーにガバッ!と出てくれ、それを大型ネットでもってこれまたガバッと掬う事が出来ました。こんな熱いミノーゲームが楽しめるのも恐らくあと僅かの筈。あ~直ぐにでもまた出掛けたい(〃▽〃)

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(上写真)小型が多くなってきましたが、相変わらず多くのワカサギたちを見かけました

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(上写真)CB 70 DRIFT TR 水面直下を体を震わせながら泳いでいる弱ったワカサギを演出してやりました

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(上写真)TOPに出たレイクトラウト(63cm)。水面が炸裂する瞬間はも~たまりません!

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(上写真)CB 70 DRIFT TR (No.51 ワカサギⅡ)による釣果

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(上写真)こちらもTOP に出たブラウントラウト(55cm)。大型ネット(チェリーネット・サクラ)にしたお蔭で、今回は手にする事が出来ました。photographer  熊倉さん

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(上写真)来てくれてほんとありがとう! これまでバラし続きだったので喜びもひとしおでした。

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(上写真)こちらもCB 70 DRIFT TR(No.51 ワカサギⅡ) による釣果

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(上写真)とても太かったです

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(上写真)WE LOVE アブラびれ♡

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(上写真)国道側へポイント移動。新緑が目に気持ちいい!

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(上写真)シロヤシオが見頃でした

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(上写真)この日のお昼

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(上写真)終了間際の3分前に来てくれたレイクトラウト。ラスト30分でようやく魚が入ってきた感じでした。パニッシュ85Fにて

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(上写真)夕刻 7:00 釣り終了。今日も一日ありがとうございました。


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5 years ago

中禅寺湖 蝉ブラの釣り ラスト釣行(備忘録)-2019.06.25-

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今回も先日リリースされたばかりのロッド・イルフロッソ(TILF-72)と蝉ルアー・大美蝉(ダイビセン)を携えて中禅寺湖に出掛けてきました。 夏至を過ぎ、ハルゼミの鳴き声もほぼ聞こえなくなってしまいましたが、蝉を食べたいという捕食欲求の高いブラウンは依然として湖岸線近くをウロツイテいるようでした。

ですがこの状況も梅雨が明けて水温がさらに上昇してしまうと、直ぐに終わってしまうものと思われます。梅雨明け前の今がラスト・チャンスなのかも知れません!

【使用タックル】 ⚫︎ロッド : イル・フロッソ TILF-72 (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 10lb (MORRIS) ⚫︎ルアー :    大美蝉(ダイビセン) (SMITH) ※ フック交換実施    ※ ラインはスプリットリング(後付け)を介して接続 ⚫︎フック : シュアーフック Wトラウトタテアイ 4B (SMITH)    ※ バーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)

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(上写真)この日も現着はam8:00過ぎ。蝉ブラの釣りの朝は遅いので身体が楽で助かります(*'▽')/

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(上写真)この日も小型のレインボートラウトからスタート🌈

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(上写真)日中の表層水温は16℃前後

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(上写真)回遊ものと思しきブラウントラウト(大美蝉 No.29 ゴーストハルゼミGLにて)。この後、遊覧船の引き波にさらわれてしまいました(涙)

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(上写真)沖のブレイク沿いを探っている最中に出てくれました。飛距離が出る大美蝉ならではの嬉しい釣果でした!

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(上写真)この日も国道側の目ぼしいポイントをランガンして行きました

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(上写真)沖にブレイクを控えたシャローエリアで出たブラウントラウト(59cm)大美蝉 No.31 ハルゼミショートにて

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(上写真)居着きのものらしく色味の濃い個体でした

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(上写真)魚体がとても太く、しっかり餌を食べられているようです

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(上写真)尾鰭もパーフェクト

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6 years ago

中禅寺湖 極寒の初釣り(備忘録) -2019.04.02-

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今年も無事に中禅寺湖が解禁を迎えました! 当日は終日のマイナス気温、さらに絶えず吹き付ける西からの暴風により、ロッドもリールも完全に凍り付いてしまい釣りを続けること自体が難しいといった状況でした。ですがそんな凍えるような寒さの中でも魚たちは割と元気で、

勢いよくフローティングミノー パニッシュ85Fを引ったくって行ってくれました。これから水温が上昇し、さらにワカサギの接岸が絡んでくれば、魚たちの活性は益々上向いてくるはず。今後の中禅寺湖 弥が上にも期待が膨らみます!

【使用タックル】 ⚫︎ロッド : ラグレスボロンTLB-83DT (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : パニッシュ85F (SMITH) ※ シングル・バーブレスフックに換装しています。このフック変更に伴うウエイト調整ならびに強度UPを目的にスプリットリングも変更しました。 ⚫︎フック : SBL-75M #1 (OWNER) ⚫︎スプリットリング : P-03N #3 (OWNER) ⚫︎スナップ : SPスナップ #3 (SMITH) ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)

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(上写真)まだ暗い時間にそれは起こりました!やり取りの感触から相手は恐らく良いサイズのブラウンだったのだと思います。近くまで寄せてあともう少しでランディングだという時に、相手は急に反転、沖へと向けもの凄い勢いで走り出しました。そして次に気が付いた時には2つのガイドもろとも相手は姿を消してしまっていました。8年使ったロッドは修理のために暫く入院となりました。

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(上写真)その後、明るくなってから出てくれたレイクトラウト。今シーズンのはつモノとなりました。パニッシュ85Fにて

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(上写真)丸一日、晴れたり吹雪いたりを繰り返すお天気でした

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(上写真)2匹目もレイクトラウト。パニッシュ85Fにて

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(上写真)午前中は国道側をRUN&GUNしていきました

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(上写真)そしてまたレイクトラウト。パニッシュ85Fにて。どの個体もみな痩せています

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(上写真)氷点下の気温と暴風により、水際にある岩は全て凍り付いていました

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(上写真)余りの寒さにシムスのジャケットもこんなありさま。こんな経験初めてでした

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(上写真)日中の気温はマイナス(計測不能)、水温はプラスの1度

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(上写真)二荒山神社の大鳥居と男体山

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(上写真)大尻前

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(上写真)歌が浜駐車場前

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(上写真)今回見て回った場所ではワカサギを見つけることは出来ませんでした

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(上写真)今年はフランスとベルギー大使館前での釣りが禁止されてしまいました。いいポイントだったのにとても残念でなりません(涙)

午後は再び国道側に入るも、小型を2匹バラしたのみで終了となりました。 同行して頂いたOHGIさん、今日は一日お疲れさまでした。


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8 years ago

大型ブラウンを求めて晩秋の芦ノ湖へ 2016

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 私の中での晩秋の芦ノ湖の釣りといったら、風はビュービュー! そして波はジャブジャブといった具合に、冷たい季節風が吹き付ける中、波に揉まれながらただひたすらにキャストを続けるといったイメージがあります。釣り人にとってはかなり辛い状況ですが、過去の経験からそんな荒れた天気の日こそ良い釣りが出来るといった確信があるため、いつも待ってましたとばかりに胸を高鳴らせ現地へと向かっています。

そんな感じですから釣行前にはいつも天気予報とにらめっこ。 風力は? 風向きは? と最新のピンポイント予報の確認に余念がありません。 ところがそんな期待とは裏腹に2016年の晩秋はいつも穏やかなお天気の日ばかり。表示される値はいつも風力1か2の静穏で、紅葉狩りを楽しむ観光客とは対照的にテンションがなかなか上がらない日が続いていました。 そしてこの日も朝から風のない穏やかなお天気のようです。ようやく空が白み始めうっすらと目に映った湖面はまさに鏡のようでした。 (今日もスローな釣りか...⤵) こんな風も波もないようなマヅメ時、魚たちはどうやら上の方が気になるらしく、表層での反応が良くなる事があります。そんな状況の時に私がもっぱら使用するルアーは【チェリーブラッドSR90】と【チェリーブラッドLL70S】のふたつ。先ずはこれらを使って表層の広範囲を手返し良く探るようにしています。

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【チェリーブラッドSR90】はフローティングタイプのシャローランナー(潜航深度はMAX60cm前後)でアクションはローリングが主体。 対する【チェリーブラッドLL70S】はシンキングタイプのペンシルベイトで、ただ巻き時は頭を支点に後傾姿勢でテイルを左右にユラユラとさせる振り子アクションが主体となっています。 私は表層付近をアピールをやや大きめに、より低速で探りたいといった場合には【チェリーブラッドSR90】を、シルエットを小さく そしてよりナチュラルに探りたいといった場合には【チェリーブラッドLL70S】をそれぞれ使い分けるようにしています。  この日はここ最近の釣果の事もあり【チェリーブラッドSR90】を選択。カラーはマヅメ時の薄暗い時間帯に実績のあるグリーンゴールド(No.06)を選びました。これをルアー着水後は凡そ1~2秒でハンドル1回転(2500番ノーマルギアのスピニングリール 1巻き凡そ70cmを使用)のスピードを基本に ただ巻きするだけ。【チェリーブラッドSR90】に関しては、ルアーがアクションしなくなる程のデッドスローで水面に引き波を立てながら巻く時もありますが、その時もとにかく一定のスピードで最後のティップぎりぎりまで巻き続けるのが肝要だと思っています(目の前でバイトしてくるケースが度々あるためです)。 ※ 着水直後(止水域しかも湖流なし)の【チェリーブラッドSR90】は重心移動用のタングステンボールが後方に移動しているため、立ち姿勢で浮いている場合が殆どだと思います。この状態でゆっくりのただ巻きを行うと、タングステンボールが後方に残ったままとなってしまう場合があり、ルアー本来のアクションが出ない事があります。私はこれを避けるため、巻き始めのほんの一瞬だけ早巻きするなどして、後方にあるタングステンボールを前方に移動させるための動作を加えるようにしています。 そしてこの日も朝の静寂が破られました! 全神経をルアーの動きに集中している最中に、突如『ズドンッ!』と襲ってくるあの衝撃はほんとたまりません♡ 10月~11月後半の秋シーズンの前半戦、水面が穏やかで水温が一桁台に突入する前の時期に特に威力を発揮する釣り方だと思っています。 ちょっと地味で忍耐が必要な釣りとなりますが、機会がありましたら是非とも一度試してみて下さい。

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〇 使用タックル

ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE ブルー 1.0号(13.1lb)(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb(MORRIS) ルアー : チェリーブラッドSR90(SMITH)       チェリーブラッドLL70S(SMITH)※ フックはテイルのみ       ※ シュアーフック Wトラウトタテアイ 6B(SMITH) ネット : チェリーネット・サツキ(SMITH)


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11 years ago

ドキッ!ワイルドだらけの春の芦ノ湖トラウト祭り 2014

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 今回はワカサギの接岸がピークを迎えているという5月初旬の芦ノ湖へと出掛けて来ました。実はつい先日も同湖を訪れたのですが、その日は前日の好釣とは打って変わって 1バラシのみで終了。初日だけで止めとけばよかった的な非常に後味の悪い残念な釣行となりました。

初日はレインボーにサクラ そしてイワナにブラウン...etc. 次から次へと浅瀬に差してくるトラウト界のオールスターたちの登場に、いったいどの魚に狙いを定めたらよいのかと迷う程とにかく凄い魚影の濃さでした。 なのにあれだけ良かった状況がたったの1日でどうして...? 帰りの車中でもこの疑問が頭の中をグルグルと巡りました。しかし何度考えても辿り着く結論は毎回同じで、人的プレッシャーとしか考えられませんでした。 あの日は連休の初日という事もありフィールドは釣り人で溢れかえっていました。水際にあれだけ多くのアングラーたちが一斉に立ち込んでしまっては、トラウトたちが警戒して岸寄り出来ないのは当然のこと。 今回はそんな人の集中しないポイントを見極めて挑んだ釣行なのでした。

 この日も水辺には沢山のワカサギの姿を見つける事が出来ました。これならトラウトたちを浅瀬に引き付けるには十分である筈です。 ですが肝心の釣り人の数は...? 目に見える範囲内にフライマンさんが2名居るだけです。しかもお互いの距離は十分に離れています。 (よし! ラッキー♡) 獲らぬ狸のなんとやら! ではないですが、ここまでの余りの順調な滑り出しに思わず口元も緩んでしまうのでした(笑)

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ようやく夜が明けたばかりの湖面、水中の様子を確認する事は出来ませんが、トラウトたちが岸寄りしている事を信じてアプローチを開始しました。 いくら近くに他の釣り人が居ないからといって、自身が魚たちを追いやってしまっては元も子もありません。20メート程先にブレイクを控えたシャローエリアに対して、先ずは入水はせずに静かにキャストを開始しました。 この日使用したルアーは panicky & shaky! でお馴染みの パニッシュ85F。 これを芦ノ湖メソッドであるグリグリを中心に、ロッドアクションを加えながらの積極的な誘いの釣りも織り交ぜながらポイントを広く探ってゆきました。

時刻は早くもam8:00を過ぎました。期待に反して朝一のドラマは何も起こりませんでしたが、これも十分想定内のこと。諦める気持ちなど微塵もありません。そしてこの時間になって来ると湖面を覆っていた霧も晴れ、次第に水中の様子も露わになってきました。今日もかなりの数のトラウトたちがワカサギを求めてシャローに差して来ているのが確認できます。 相変わらず一番多く目につくのはイワナで白のスポットと鰭の白いラインがよく目立ちます。次に多く目につくのは黒点が鮮やかなブラウントラウトで、続く第三位は同率でサクラマスとレインボートラウトといった感じでした。 私のほんの数メートル先の目の前をグリーンバックの魚体が駆け抜けて行く度に胸の鼓動が高鳴りました。 一本の杭となって彼らの行動を観察していると、どうやら同じ個体が何度も行ったり来たりを繰り返している様子です。特にイワナやブラウンのように特徴的な模様があり個体の識別が容易な魚たちはそれが明らかで、いわゆる居着きと呼ばれるタイプが多いようです。 これに対してサクラマスやレインボートラウトなどは個体の識別が難しく断定は出来ないのですが、どうやら一見さんの行き摺りタイプと、このエリアを中心に小さなコースで回遊している半居着きのようなタイプの二種類が出入りしているように感じました(こんな光景は水辺に多くの人が立ち込んでいたら、まずお目に掛かれないでしょう)。 もうこうなってくるとサイトの釣りしかありません。彼らの向かう進行方向先から僅かに狙いをずらしてルアーをキャスト! 彼らの視界ギリギリのラインをイメージして早巻きしてパニッシュを躍らせました。すると (おっ、気付いた!) 相手は明らかに進行方向を変え、ルアー目掛けて一直線に突進して来ます! そしてその後はほんとあっという間でした。それはランディングが容易だったという事ではなく、相手の余りに凄まじいファイトにこちらが圧倒されてしまい、途中のやり取りをよく覚えていない というのが正確なところでした。 しかし 50cmにも満たない浅瀬から一度も体を出すことなく最後まで私に抗った姿、さらに私の腕に残る強烈なやり取りによる感触(疲労)だけが、時間の経過と共に次第に鮮明に蘇って来ました。 相手は予想通りのサクラマスでした。そのサイズからして昨年の春に稚魚放流された個体であると思われます。放流からたったの一年でここまで大きくなるというのですから、芦ノ湖の水環境が余程良いのでしょう! ほんと驚かされます。

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そしてその後も先ほどのサクラマスに少しも引けをとらない見事なクオリティフィッシュたちが顔を出してくれました。 水色が変化するブレイクラインの下からはブラウントラウトが! そして大岩が点在するガレ場周辺からはレインボートラウトがそれぞれ登場。 もう気分的にはグランドスラム達成といった感じでした♡

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この記事を書いている6月初旬、芦ノ湖はすっかり夏モードに突入してしまったようで、朝の早い時間帯を除きトラウトたちの姿はほとんど見つける事が出来なくなりました。また来年同じ時期にここ芦ノ湖を訪れたいと思います。

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〇 使用タックル

ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 0.8号(12lb) LO-VIS GREEN(BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 10lb(MORRIS) スナップ: クイック ロック スナップ #2(SMITH) ルアー : パニッシュ85F(SMITH)       チェリーブラッドMD75(SMITH) ネット : チェリーネット サツキ(SMITH)


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15 years ago

晩秋の阿寒湖 光り輝く鱒たちを求めて -2009.11.14*-

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本当はまだ秋色が残る時期にここを訪れたかったのですが、結局小雪舞う季節の釣行となってしまいました。ですがそんな残念な想いも、この景色を前にすべてが吹き飛んでしまっていました。空色を写し取った穏やかな湖面、白い雪を纏った周囲の山々、そして金色に輝く冬枯れた葦...etc. これらの絶妙なコントラストが視線を釘付けにします。 春とはまた趣の異なった阿寒がそこにはありました。

朝一、桟橋より見渡す湖面からはまるで温泉のように湯気が立ちのぼっていました。気温は3℃。遠くから聞こえてくる白鳥たちの甲高い泣き声がこの寒さをより際立ったものにさせていました。

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 (上写真) フィッシングランド前の歩道は凍り付き、足元がおぼつきません

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(上写真) この日もヤイタイ方面へと向かいました

この日、真っ先に向かった場所はヤイタイの近く。昨日一日歩き回った中で、唯一良い反応が得られたポイントでした。 (はたして今日も釣れるのだろうか?) これだけはどうしても確認したかったのです。

まるで釣れるのは当たり前!だと言わんばかりに一投目から反応が返ってきました。 (それなら昨日反応の無かったポイントは?) 片道2kmほどの湖岸線を北へ向けてもう一度探り直して行きました。

昨日と同様、やはり反応はありませんでした。 魚の集まる場所とそうでない場所。これだけ明確に分かれる状況を経験するのも、そうあることではありませんでした。 何処も彼処もなぜ釣れないといった状況ならばいつも経験しているのですが...。

(あの狭い一角にだけなぜ魚が集まるのか?) 湖面を見ただけでは大した違いがあるようには思えなかっただけに、なんとも不思議でなりませんでした。

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(上写真) ヤイタイ周辺のポイントにて(ピュア 7g)

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(上写真) 一体何がこの狭いエリアに魚たちを引き付けているのだろう?

今回、私にしては珍しく天気に恵まれました。ですがあまり天気が良いのも困りもので、気がつくと周囲の景色にまた目を奪われてしまっていました。 こんな魂の篭らないリーリングは魚たちを引きつけることもなく、必然的にバイトの数も遠のいて行きました。 ですがこんな状況でも不思議と気分は満ち足りていました。 釣果は二の次とまでは言いませんが、それに近い想いがあるのは事実でした。

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(上写真) 今回の遠征は天気に大変恵まれました

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(上写真) 本来の目的を忘れてつい見入ってしまいます

お昼前、渡船を利用し東へ大きくポイントを移動しました。午前中と同様に此方でも先ほどの場所と似たような景色を探して歩き回りました。 (ここもだめか...。それならあそこはどうだろう?) 水温なのかそれともベイトなのか...? 一体何が彼らをそうさせているのかは分かりませんが、魚たちは明らかにある一角にだけ集中している。まさにそんなことを感じさせる釣れ方でした。

地図(湖底図)を片手に光り輝く魚たちを探すそれは、まさに宝探し!そのものでした。

(おっ!!) 金色に輝くアメマスが顔を見せてくれました。そして春には出会うことの出来なかった銀鱗輝くレインボーとサクラマスたちも顔を出してくれました。

(ここだ、やっと見つけた!) 春に比べて少しだけ気難しさを増した魚たちに、ポイントを探し出す楽しさを教えてもらった今回の阿寒湖釣行でした。

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(上写真) 魚の集まるポイントを求めて歩き回りました

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(上写真) ヘブン 13gを使ったボトム・サーチでアメマスが

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(上写真) こちらもボトム・サーチで(トラウティンサージャー 8cm)

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(上写真) 春には出会うことの出来なかったレインボーが顔を出してくれました(ピュア 7g)

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(上写真) 初冬のサクラマス(ピュア 7g)

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トラウトルアーフィッシングの備忘録

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