先日、連休を利用して尚仁沢アウトドアフィールドさんに出掛けてきました。相変わらず寒い日が続いているので今回もボトムの釣りがメインになるかと思っていたのですが、この日は少し状況が違いました。 最初のうちこそボトムで反応はあるのですが、日が高くなるに従って反応がどんどん弱くなって行きました。
(水温の上昇により)魚が大分浮いてきたのかな? ハネやモジリなど魚の様子を見ていると何となくそんな気がしてきます。そこで試しにMKスプーン2.2gを使って中層をスローに探り始めると、数投で直ぐにゴンッ!と重たいアタリがやって来ました。相手はまさかのイトウでした(しかも相当に大きい)。あまりの引きの強さに最初はスレ掛かり?かとも思ったのですが、右の口元、閂(かんぬき)部分にしっかりとフッキングしていました。飲まれてはないのでとりあえずはラインが歯にあたってブレイクする事は無さそうですが、あの巨体から繰り出されるパワーにいつまでフックが堪えられるのか、今回初使用の(私の中では実績の無い)おニューのラインがこれまたどこまで堪えきれるのかが気がかりで、やり取りの最中はほんとヒヤヒヤものでした(大汗)! そして水車や桟橋などをギリギリのところでかわし格闘すること10分以上。手持ちのネットではどうすることも出来ないのは明らかだったため、お客さんに急ぎ阿久津オーナーさんを呼んでもらい、メーターすっぽりネットでもって無事に掬って(救って)もらいました。おお-救いの神よ! それにしてもあまりに凄い魚体。文句なしの自己最大魚となりました! こんなサプライズゲストならまたいつでも来てもらいたいものです(*'▽')/ ※ 魚の写真は釣り場オーナー様の許可を得て撮影させてもらいました
(上写真)雪は日陰の部分に僅かに残っているだけでした
(上写真)看板犬のデニーくん。このあとワシャワシャしてやりました(*´ω`*)
(上写真)とても良く引くいいスチールヘッドでした。ボトムノックスイマーⅡ(インセクトブラウンカラー)にて ※ 釣り場のオーナーさん撮影
(上写真)前回もそうでしたが足元のカケアガリでヒットする頻度がとても多かったです。ボトムノックスイマーⅡを使ったデジ巻きにて
(上写真)こちらもボトムノックスイマーⅡ(インセクトブラウンカラー)で
(上写真)オーナさん曰く、最近は以前に放流したスチールやロックが良く釣れているとのこと。このスチールもその色合い(白っぽい)から以前に放流されたものだと思われます。ちなみにこの日は放流はありませんでした。
(上写真)こちらも引き味の素晴らしいスチールでした。※ 釣り場のオーナーさん撮影
(上写真)こちらもボトムノックスイマーⅡ(インセクトブラウンカラー)にて
(上写真)メーターすっぽりネットで掬ってもらいました。阿久津オーナーさんに感謝。まさに掬いの神様です。
(上写真)魚鬼とはよくいったものです。MKスプーン TRAP2.2g(ライトカーキ)にて
(上写真)各鰭が完璧でとにかく良く引きました。※ 釣り場のオーナーさん撮影
(上写真)今回もボトムノックスイマーⅡのインセクトブラウンカラー(+自塗りバイトマーク)が良く効きました
(上写真)僅かですがイワナも混ざりました
今年最後の芦ノ湖に出掛けてきました。狙いのサイズのブラウントラウトが絶対に来てくれると信じて最後の一投まで魂を込めて投げ続けたのですが、その願いが叶う事はありませんでした。 明後日(12/15)からは禁漁ですが、気が付くと次の釣行について考えている自分がいます。まぁ毎年のこと(病気)ですが、やっぱりあともう少しだけ足掻きたかったなぁ。
(上写真)朝一に出てくれたレインボートラウト。パニッシュ85Fを使ったステイ時間長めのジャークアクションで喰ってきてくれました
(上写真)一瞬でしたが秋色のコーホーサーモンと見間違えました
(上写真)日中は湖尻までポイントを移動。今シーズン最後という事で日中も釣りを楽しみました。
(上写真)日中の表層水温は9℃台
(上写真)夕マヅメの釣りの前に、鱒たちの産卵遡上を見に行きました
(上写真)流入河川に産卵遡上する鱒たち。イワナ属(30~50センチ台)が目立ちます
(上写真)イワナが産卵床作りに精を出していました
(上写真)このブラウン(一番上の個体)、優に60センチはありそうでした
(上写真)遡上産卵するレインボートラウト。凍えるような寒さのなか、水の中では人知れず命の営みが繰り広げられていました。※注意:この河川内での釣りは禁止されています
(上写真)卵はその後やってきた巨鯉に砂ごと食べられてしまいますが、あまりの体格差に親たちはなす術なし。見ていてとても切なくなりますがこれも自然の摂理。
(上写真)日没直前に出てくれたレインボートラウト。チェリーブラッドLL70Sを使った表層タダ巻きにて
(上写真)いい顔をしています
(上写真)今シーズンはこんな鰭の個体が多かったです
(上写真)今回もこのサイズのブラウンが良く釣れました
(上写真)サイズはともかくも、今年釣れた個体は(魚種問わずに)綺麗な個体が多かったという印象が残ります
(上写真)期待していたラスト1時間は何もありませんでした
以前から釣りでお世話になっている先輩の転居のお祝いを兼ねて、芦ノ湖まで釣り&BBQに出掛けてきました。釣果の方は全体的にちょっと寂しい感じでしたが、楽しいBBQがそんな些細なこと直ぐに忘れさせてくれました! 私もいつかは移住したいと考えている土地。参考にさせて頂きたい事が山程ありますので、近いうちに絶対そちらに遊びに伺いますね。 新天地での成功をお祈りしております(*'▽')/
(上写真)鰭の大きさが際立っていたブラウントラウト。パニッシュ85Fにて
(上写真)レインボートラウトは予想外でした。パニッシュ85Fにて
(上写真)芦ノ湖グリーンカップモーターボートレースの準備中でした(12/2~3開催)
(上写真)芦ノ湖キャンプ村にて記念撮影📷
(上写真)湖尻の遊覧船桟橋にて
(上写真)キャンプ村は紅葉真っ盛り!
(上写真)黄葉も真っ盛り!!
(上写真)最高のお天気のなか、芦ノ湖を眺めながらBBQを楽しみました!
(上写真)キャンプ村の直ぐ横には湖尻水門があります
今回で第16回目となるCatch&Clean in 芦ノ湖(湖畔清掃&ブラウン稚魚放流)に参加して来ました。当日は前日の暴風雨とは打って変わってのこれ以上ない秋晴れのお天気で、色付いた木々を眺めながらとても気持ちよく清掃活動を行う事が出来ました。 そして稚魚放流も無事に終わったラストの閉会式。芦ノ湖漁協代表理事である福井さんがお話しされた内容は大変に印象に残るものでした。
よりコンディションの良い魚を釣り人に提供するため漁協ではどんな取り組みを行っているのか、そしてこれを今後どうして行きたいのかなど、静かに淀みなく話をされる姿に今後の芦ノ湖での釣りがこれまで以上にとても楽しみなものになりました!これから益々、芦ノ湖から目が離せそうにありません(*'▽')/
(上写真)Catch&Cleanの清掃担当エリアは元箱根湾周辺エリアを選びました。※ 写真はCatch&CleanさんのHPより拝借しました。
(上写真)ブラウン稚魚放流の様子。※ 写真は芦ノ湖漁業協同組合さんのfacebookより拝借しました
(上写真)福井さんのお話のようす。※ 写真はCatch&CleanさんのHPより拝借しました。
(上写真)これを読んだうえで福井さんのお話を聞くと、よりいっそう芦ノ湖の釣りが楽しくなると思います
(上写真)最後の閉会式での集合写真。※ 写真はCatch&CleanさんのHPより拝借しました
待ち合わせの時間からおくれに遅れること凡そ5時間、現地に到着したらすっかり夜が明けておりました(汗)。予定通り山側を奥へと進む同行者たちを急いで追いかけようと思ったのですが、前日の飲み会による影響か頭痛が酷くどうにも足が進みません。仕方ないので皆に事情を説明した上で、近場の国道側にエントリー。今シーズン初となるメタルの釣りを行うことにしました。
最初は湖流もなく全く釣れる気がしませんでしたが、am9:00過ぎに強めの東風が吹いて来たタイミングで状況が一変、シャクっていたロッドが突如ガツンと抑え込まれました。 相手は58cmのゴールデントラウト(ブラウンです)。その後釣り上げた2匹のレイクトラウト(小型)同様に手前のブレイク下の割りと浅い層に付いていた?個体でした。 この釣りが効いてくるという事は、いよいよ中禅寺湖も夏モード本番の様です。
(上写真)久しぶりに寝過ごしました(汗)同行者さん、ごめんなさい。 ※ 釣った場所とは関係ありません
(上写真)メタルミノーEX に出てくれたブラウントラウト(58cm)
(上写真)メタルミノーEX (No.12 CHグリーンゴールド)
(上写真)ブラウンではなくゴールデンという表現がぴったりでした
(上写真)表層水温が20℃に迫ろうかという状況の中、このブラウンは浅瀬に浮かんだ虫を補食しておりました。ああ~美蝉持ってくれば良かったぁ~(*´Д`)
(上写真)暫くした後に行ってしまいました
週末の中禅寺湖。 6月も最終日を迎え、春蝉の釣りもさすがに旬は過ぎてしまったといった感じでした。名残惜しいけれど今シーズンの蝉活も今回をもって終了です! 最後もバラシで終了するなど、毎度 気分良くは帰らせてはくれませんでしたが、それでもとても楽しかった2017年の春蝉シーズンでした。
(上写真)明智平ロープウェイのりば からの眺め。第一いろは坂(下り)のつづら折りが見えます。今回も日が昇ってからいろは坂を登りました
(上写真)梅雨の朝
(上写真)今回も山側に入りました
(上写真)日中の表層水温は16℃台
(上写真)頼みの風ですがなかなか吹いてくれません。なので魚がよく見えました
(上写真)シルバーメタリックのブラウントラウト(55cm)。回遊個体でしょうか、凄い引きと高いジャンプを何度も披露してくれました!
(上写真)この日唯一の魚でした
(上写真)この色味の個体は久しぶりに見た気がします
(上写真)尾鰭も完璧でした
(上写真)使用したルアーは美蝉(ビセン) No.29 ゴーストハルゼミGL
(上写真)梅雨真っ盛り☔
(上写真)今シーズンの蝉活終了です
中禅寺湖の初夏を代表する蝉の釣り。私はよほどの事がない限り日が昇ってから釣りを開始するようにしています。蝉が鳴き始める時刻、さらには蝉の釣りにとってはとても大事な要素だと思っている風の吹き始めが共に明るくなってからだというのがその理由なのですが、何はともあれしっかり寝た後に釣りが出来るというのはホント身体が楽でありがたいものです。
そしてこの日もポイントに到着したのはam7:00を過ぎた頃でした。 6月も終盤に入り、蝉師(アングラー)の数も大分少なくっている頃だろうと思って来たのですが その予想は大ハズレ、人の居ないポイントを探して歩いていたら山側のかなり奥の方まで来てしまいました。 その後 なんとかポイントに入れたまでは良かったのですが、波がまったくありません。遠くに見える岬の先端からは白い波の筋が伸びているので、岬の向こう側はそれなりの風が吹いている様ですが、こちらはまったくのベタ凪状態でした。
先にも記したように、蝉の釣りに於いて湖面がある程度以上に波立っている事はとても大事な事だと思っています。 シーズン初期ならまだしも、今回のようなシーズン終盤では魚は連日のように叩かれ相当ナーバスになっている筈。周囲のちょっとした違和感も相手はきっと見逃しません。そしてそのちょっとした違和感を感じさせなくする(誤魔化す)のに私はいつもこの『波』の力を借りるようにしています。
水面に浮かんだ蝉ルアーを下から見上げ本物かどうか吟味しているブラウンの姿をよく見掛けます。 今のスレ切った状況なら間違いなくと言っていいほど、相手に見切られる事が殆どではないでしょうか。 相手にルアーの細部を見せないこと、さらにラインの存在も悟らせないこと(音も含めて)、これら両方を実現するために波の存在は決して欠かす事の出来ないものだと思っています。 このため今のような波の無い穏やかな時間帯は、私は釣り糸は垂れずに湖面が強く波立つまで 1時間でも2時間でもただひたすらに待ち続けるようにしています。 ですがただ待っているだけでは時間がもったいないので、水中の魚の動きを観察する事にしました。 急深のポイントなど地形的な問題から魚が必ず見えるとは限りませんが、大抵の場合 水色の変化するブレイクラインの下にブラウンは必ず居るものと思ってます(山側、国道側問わずに)。 もしちょっと先にブレイクを控えたシャローエリアなどであれば、水深50cmにも満たないような浅瀬を蝉を探し泳ぎ回っているブラウンの姿を何度も目にしたり出来るのではないでしょうか。
そして今回の場合は後者の方でした。水際にあまり近付き過ぎないよう注意を払い観察を続けていると、二匹のブラウンが数十メートルの範囲内を左右に行ったり来たりを繰り返していました。そして時折、蝉を見つけては何の躊躇いもなく静かにパクッ!と。 試しに回遊コース上に蝉ルアーを浮かべて待っていると、異変に気付いてルアーの数メートル手前で即Uターン。あっさり見切られてしまいました。 分かっていた事とはいえやはり相手は相当に手強そうです。 これ以上は探らずに最初の予定通りに風が吹き出すのをじっと待つことにしました。
待ち望んでいた風が吹き始めたのはそれから1時間半ほど経過してからの事でした。でもさざ波が立つくらいでこれではまだまだ力不足。相手を騙すことは恐らく出来ないでしょう。 そしてさらに待つこと凡そ30分、東風がより強さを増し時折波が音を立て砕けるくらいの高さに成ったのを確認して腰を上げました。 (よし、始めるか!)
今回使用したルアーは美蝉(ビセン)。中禅寺湖のハルゼミをモチーフにしたトップウォータープラグで、私は市販の物をフックを交換(テイル&ベリー共に)して使用しています。当日はこの美蝉(ビセン)を水色が黄色からエメラルドグリーンに変化するブレイクラインのちょい先に静かにキャスト。その後はロッドティップを小刻みにシェイクして水面を羽をバタつかせて溺れている蝉を演出してやりました。
すると間もなく波間に見え隠れする美蝉(ビセン)の下に黄色い影が浮かび上がって来ました。そして真下で吟味すること数秒、美蝉(ビセン)の浮かぶ水面がモワッと盛り上がりました! ひと呼吸おいてから落ち着いてアワセを入れましたが、これは残念ながらすっぽ抜けに終わりました。ですが針掛かりしていなかったのでまだチャンスはある筈です。 もう一度 先ほどと同じコースを流してやると再び黄色い影がゆっくりと浮上、さっきより長い時間ルアーを吟味した後で口先で軽く啄むように音もなくハフッと吸い込みました。 今度はふた呼吸くらいおいてからゆっくりアワセを入れましたが... (今度はどうだ!?)
相手は突如 我に返ったかのように動きを速め、もの凄い勢いで沖へと向かって走り出しました。 ギィーギィーギィーギィー...。
さっきまで目の前を泳いでいた黄色い影はエメラルドグリーンの湖水の奥に消え 直ぐに見えなくなってしまいました。 (これはデカイ!)
その後は寄せては走られを何度繰り返したでしょうか。相手が白い腹を見せて翻るたびに、いつフックが外れるかともうヒヤヒヤもの。その度に心の中では (お願いしますからどうか獲らせて下さい... どうか獲らせて下さい...。) の繰り返しで何度も祈りを捧げました。
せいぜい3分くらいのやり取りだったと思うのですが、ほんと長い時間に感じられました。 無事ネットに納まった相手は雄のブラウントラウト(64cm)。 写真では裏側になるので見えませんが、口元には過去に何度か釣られたような痕がありました。きっとこれまでにも多くのアングラーたちを楽しませてきてくれたのでしょう! ほんと可愛いやつでした。
同じポイントで ↓
別のポイントで ↓
中禅寺湖の初夏を代表する春蝉の釣り。是非とも美蝉(ビセン)を携えてブラウンとの熱い駆け引きを楽しんでみては如何でしょうか。
〇 使用タックル
ロッド : IBXX-77MSD インターボロンXX(SMITH) リール : 13 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE ブルー 0.8号(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb(MORRIS) ルアー : 美蝉(ビセン)(SMITH) ※ フック交換実施。ラインはアインのスプリットリングに直結 フック : シュアーフック Wトラウトタテアイ 4B ベリー&テイル共に(SMITH) ※ バーブは潰してあります ネット : チェリーネット Lサイズ 旧タイプ サクラ(SMITH)
今回の中禅寺湖、多くの蝉師たちにそうとう叩かれていたのか、お昼近くまで全く反応がなくホント焦りました(汗) ですがその後いい感じの風が吹き始めた途端に蝉にパコーンッと反応が!! そして午後3時前に今シーズン最大の蝉ブラを取り込み昇天!早目に家路へと就きました。一日に3匹とはもうでき過ぎでした(*'▽')
(上写真)やっとクリンソウが咲き始めました。今年はちょっと遅かった?
(上写真)今回は山側に入りました。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)中禅寺湖のブラウントラウト(51cm)。美蝉(No.29 ゴーストハルゼミGL)にて
(上写真)以前に何度か釣られた痕がありました
(上写真)1匹目から僅か5分後に...。風はほんと大事です!
(上写真)別のポイントで釣れたブラウントラウト(62cm)。こちらの個体も何度か釣られた痕がありました。ほんと働きものの愛いやつです!
(上写真)きっとこれからも沢山のアングラーを楽しませてくれるでしょう。来てくれてほんとありがとう!
(上写真)ちょっと痩せ気味でしたがいい個体でした
(上写真)今回の成績は4バイト、3キャッチ!気のせいかも知れませんが、対策が功を奏したのか?
(上写真)イタリア大使館別荘記念公園。
(上写真)イタリア大使館別荘記念公園からの眺め。※ 釣れた場所とは関係ありません
昨日は代休を利用して中禅寺湖に出掛けて来ました。 たまには家でゆっくり体を休めようかとも思ったのですが、この時期にしか出来ない蝉の釣りの魅力には抗うことが出来ずに、体力温存の時短モードで掛ける事にしました。
という訳で、今回は日が昇ってから国道側のポイントにエントリー! ほとんど歩かなくて済むのでほんと楽ちんでした(*'▽') ポイントに到着すると、ちょうどいい感じの東風が吹いて来ました。 水色の変化するブレイクラインのちょい先に美蝉を放り込んだ後はシェイク&ポーズの繰り返し! 溺れている蝉を演出してやりました。 すると程なくして美蝉の下に怪しい影がすーっと現れ、直後に水面が炸裂! 私の場合、ファーストバイトがフッキングに成功する事はまず無いのですが、この日はしっかりとフッキング。そしてその後の素早い走りと連続ジャンプもなんとか凌いで無事にネットに納める事が出来ました(*^^)v。 相手は山側ではまずお目に掛かれない色白のブラウントラウト! これで気持ちが一気に楽になりました(*´ω`*) そしてこの後も同じやり方で誘っていると再び水面が炸裂!! これもほとんど向こう合わせでフッキングが決まりました。 先ほどよりも力強い走りと高い跳躍。さっきとは魚種が違う事は直ぐに分かりました。そしてこちらも無事にネットインに成功。相手はジャスト50cmの銀ピカのレインボートラウトでした🌈。これで二種目、金と銀のエクスタシー達成です! そしてここで思う事はひとつです ”もう全部獲れるんじゃね!?” まぁそんなうまい話はないことは分かっているのですが、もしかしたらとついつい妄想を膨らませてしまうのでした。 でもそのもしかしたらは もしかしたんです!! 右隣のルアーマンが居なくなったのを機に、10m程立ち位置をズラして探っていると、目の前の水面がまたもやジュボッと大きな音を立てました。 その直後ドラグ音がギィーギィーと鳴り響き、ラインが沖へと向かって一気に引き出されました。この力強い引きといい走りといい大型レインボーの背掛かり(喰い損なって口ではなく頭や背中に掛かった?)かなと思いながらのファイトが恐らく5分近くも続きました。 そしてそんななか漸く姿を現した相手の身体はまさかの金色をしていました。 (えっ、ブラウン?)サイズは余裕で60cm以上はありそうです。 そのあまりの引きの強さの原因はやはり口以外のオデコに針掛かりしていたためでした。 そしてネットインを1度失敗し、2度目のランディングという時に美蝉が宙を舞いました。敢え無くフックオフです(;´Д`) あ”~ やってしまった。デカかったのに...。 その余りの悔しさと脱力感で水の中に両手をついてその場に崩れ落ちてしまいましたorz... やはり今回も大きいのは獲れないのね⤵ その後大きくポイント移動をしてブラウンを一匹追加しましたが、先ほどのサイズには遠く及ばず...。 結局気持ちを晴らす事が出来ないまま、早目にいろは坂を下りたのでした(*´Д`)
(上写真)蝉の釣りという事で、現着はam8:00を過ぎてからでした
(上写真)今回は国道側を探って行きました
(上写真)暫く様子を見ていましたが、喰われることはありませんでした
(上写真)エゾハルゼミ
(上写真)とても良いお天気でした。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)この日のファーストフィッシュは色白のブラウントラウト(49cm 美蝉 No.11 ゴーストハルゼミ にて)
(上写真)シルバーの回遊個体か!?
(上写真)尾鰭も完璧でした!
(上写真)中禅寺湖のレインボートラウト(50cm 美蝉 No.14 マットオレンジ にて)。何度もジャンプするなどとても良いファイトをしてくれました!
(上写真)ここまで来たのはいつ以来だったろう?それくらいにほんと久しぶりでした。※ 釣れたポイントとは関係ありません
(上写真)大きくはありませんでしたが、とても野性味溢れる個体でした
(上写真)場所によってはウグイが盛んに産卵活動をしていました
(上写真)ヤマツツジが満開でした🌸
今回も首の皮一枚でしたが、何とか繋ぎ留める事が出来ました。 それにしても蝉ブラの釣りは、途中のプロセス全てが丸見えなので強烈に印象に残りますね! 特に逃した魚はまさにそれで、日が経つにつれて脳内でサイズがどんどん大きくなって行きます。現在もまだ成長中です(笑) 同行の皆様、お疲れ様でした。
(上写真)今回は山側に入りました
(上写真)シロヤシオ
(上写真)アズマシャクナゲ? それともハクサンシャクナゲ?
(上写真)美蝉(ビセン) ※ photo 半田明宏
(上写真)直前に良型をばらしていただけに、ほんと嬉しかった! ※ photo 半田明宏
(上写真)美蝉(ビセン)に出てくれた中禅寺湖のブラウントラウト(58cm)
(上写真)たいへんな男前でした
(上写真)今回も10km以上歩いたので、もうお腹はペコペコ。お疲れ様でした~!
土曜日の中禅寺湖。せっかくのチャンスをものにする事が出来ずに途中諦め掛けた時もありましたが、最後のさいご、霧が晴れた場面で黄色い天使は微笑んでくれました!久しぶりに感動しました(*'▽')/
(上写真)朝一だけはいつものミノーイングを楽しみました
(上写真)雨の後は厚い霧に覆われました。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)深い霧が湖面にたちこめていました
(上写真)山側を奥に向けてランガンして行きました
(上写真)雨に濡れるアズマシャクナゲ?それともハクサンシャクナゲ?
(上写真)まだ少し時期が早いのか、蝉への反応がありません。※ 釣れた場所とは関係ありません
(上写真)中禅寺湖の春蝉
(上写真)美蝉に出てくれたブラウントラウト(50.5cm)
(上写真)およそ10時間のランガンの末に手にした一匹でした。今シーズンの初ものという事もあり、ほんと感無量でした
(上写真)霧が晴れてきたタイミングでした
山の上にも漸く遅い春が訪れ、モノトーンだった景色も大分賑やかになってきました。もちろんそれは水の中でも例外ではなく、ワカサギとそれを追い回すトラウト達の姿で溢れかえっていました(← ちと言い過ぎかな) ミノーでよい釣りが楽しめるのも、きっとあともう僅かの筈。それを思うと少し寂しくなってしまいます。
(上写真)今シーズン初の光モノでした
(上写真)ホンマス(パニッシュ85F(CBオリカラにて))
(上写真)今回一番サイズの良かったホンマス(43cm)。パニッシュ85F(CBオリカラにて)
(上写真)上の写真と同一個体です
(上写真)こちらもホンマス(パニッシュ85F(HHGORカラーにて))
(上写真)これまでモノトーンだった世界にもようやく色が差してきました
(上写真)今年はワカサギの出が少ないようです
(上写真)日中の表層水温は9℃台でした
(上写真)水際でレイクトラウトたちがワカサギの追い込み漁をする姿を何度も目にしました。※ 画像はイメージです
(上写真)日中に出てくれた小型のヒメマス。チェリーブラッドLL70S(CBオリカラ)を使ったボトムからの巻き上げにて
(上写真)ホンマスが釣れたのは朝一だけでした
朝一はバイトが頻発するも中々フッキングまでには至りませんでした。なにか高い波の上下動によりルアーを喰い損なっている様な感じ...。珍しく活性が高かったのにほんともったいないことをしました。
(上写真)朝一に出てくれたレイクトラウト(64cm)。パニッシュ85F(No.29 HHGOR)にて
(上写真)am9:00前に出てくれたブラウントラウト(55cm)。パニッシュ85F(CBオリカラ)にて
(上写真)ワカサギを飽食しているのか、デップリとした体形です
(上写真)尾びれも立派
(上写真)朝から各ポイントをランガンし、最終的に阿世潟の三角近辺まで足をのばしました。※ 釣れたポイントとは関係ありません
(上写真)日中の表層水温は6℃台
(上写真)白根の雪も大分少なくなってきました
(上写真)箸を忘れてしまったので仕方なく...。
(上写真)大物を期待して大場所に入ったのですが、まさかのサイズダウン
(上写真)今シーズン初となる水辺での昼寝。気分は最高です!※ 釣れたポイントとは関係ありません
(上写真)丸一日やり切りました
今回は解禁から間もない 早春の中禅寺湖に出掛けて来ました。ちょうど芦ノ湖が良い時期という事もあり、例年なら中禅寺湖のスタートはもう少し先になるのが ここ数年の私のパターンなのですが、今シーズンは少し思うところがあり早目の中禅寺湖スタートとなりました。
今回使用したルアーはフローティングミノーの【パニッシュ85F】。 表層水温が4℃前後といったキンキンに冷えた今の状況でフローティングミノーを使った釣りが果たして成立するのかどうか? これを確かめてみたいというのが今回釣行の大きな目的でした。
入ったポイントは沖にブレイクを控えた遠浅のシャローエリア。昨年はこの時期でも沢山のワカサギの姿を目撃する事が出来ましたが、今年は季節の進行が遅れているのか全く見る事は出来ませんでした。 ミノーの釣りに於いてワカサギの有無は決して無視する事の出来ないとても大事な要素。一抹の不安を抱えながらの実釣開始となりました。
ルアーをキャストした後はグリグリグリッとパニッシュを水に馴染ませる形で急速潜航させて その後ストップ! この時出来てしまったラインスラッグを回収してラインが極力一直線になるようにメンディング作業を行いました(ルアーへのアクション伝達を良くするため、さらにアタリを取り易くするための作業です)。 その後はロッドを使って軽めにチャッチャッと2回ジャークさせた後にピタッとストップ(3秒程度)。その後またチャッチャッとやったらストップさせて、後はこれを繰り返しました。 魚がルアーにアタックしてくるタイミングは大抵の場合、ジャーク後のストップの最中である事が殆どだと思います。このため、このストップの際に余りにもラインが弛んでいると、せっかくやって来たアタリを見逃してしまう可能性が大きくなります。特に朝夕のマヅメ時などの薄暗い時間帯はラインの動きを目視する事が出来ないので、ラインから伝わってくる感触の変化だけがアタリを知る唯一の手掛かりとなります。 かといってラインを逆に張り過ぎてしまうと、今度は浮き上がりの最中のルアーが手前の方に不自然な形で寄って来てしまうため魚に違和感を与えてしまう恐れがあると考えます。張らず緩めずの丁度いいラインテンションを保ってやることで、より深いバイトが得られかつアタリの見逃しを防ぐ事が可能であると考えます。 そして釣り開始からちょうど1時間が経過したam5:00過ぎについに待ちにまったバイトがやって来ました。 ジャークで一瞬ヒラを打ったパニッシュが ストップでスーッと浮き上がって来る最中に相手は勢いよくひったくって行きました。 暗がりの中、無事にネットに納まった相手は75cmのレイクトラウトでした。 厳寒期明けでもしっかり餌が獲れているらしくなかなか恰幅のいい個体でした。
その後は同じ探り方で2匹のレイクトラウトを追加。さらにこれから本格化するであろうワカサギの接岸時に特に威力を発揮するフローティングペンシルミノー【チェリーブラッド70DRIFT】のホットケにも良型のレイクトラウトが顔を出してくれました。
今回、表層水温が4℃前後という 魚にとっても非常に厳しいと思われる状況でも、トラウト(今回はレイクトラウト)が表層 さらにはトップのミノーイングにまで出てくれる事を確認しました。さらにそれは交通事故のような偶発的なものではなく、再現性のあるもので魚たちがとても喰う気満々であった事にはとても驚かされました。 陸水学に照らし合わせれば今は春の大循環期(ターンオーバー)に当たると思われます。水の中は下層から表層まで水温はほぼ4℃前後で変わらないという状況を考えると、魚たちが普通に表層に居ても何らおかしくはない、むしろ厳寒期明けというとてもお腹を空かせた状態なら餌(今回の場合は接岸していたと思われるヒメマスやワカサギでしょうか)を探しに表層にやって来るというのは、きっととても理にかなった事になるのでしょう。 ですが理屈ではそうであっても、実際にそれを目の当たりにするとやはり驚きは隠せませんでした。 今回の釣行は自身が抱く魚に対する先入観や思い込みをまたひとつ無くす事が出来たという点で非常に有意義なものとなりました。次はいったいどんな驚きや発見が待っているのか次回釣行が楽しみでなりません。
※ 上に記したジャークの回数やストップ時間などは、この時たまたま行ったものであり、その値を制限するものでは勿論ありません。ワカサギの出現状態によってはアクション自体もグリグリなどの方が反応がよかったりする事もありますし、また魚種によってアクションの好みも違うのかな?なんて考えさせられた事も度々あります。その時の魚の状況に合わせて色々と探って行くのが釣りの一番の楽しみだと思っています。フローティングミノー パニッシュを使って中禅寺湖での記憶に残る一匹との出会いを果たして頂ければと思います。
〇 使用タックル
ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 13 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE ブルー 0.8号(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb(MORRIS) スナップ: SPスナップ #2 強度21kg(SMITH) ルアー : パニッシュ85F、70F(SMITH) CB70DRIFT(SMITH) ※ どちらもバーブは潰してあります ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ(SMITH)
芦ノ湖に出掛けて来ました。そろそろ解禁の賑わいも落ち着いてきた頃かな?と期待していたのですが、まだまだ人が多いですね。 特に目の前に入れ代わり立ち代わりやって来るボートの数にはほんと参ってしまう程で、完全に入るポイントを間違えてしまったといった感じでした。
夕方、人気のなくなったポイントに入り直すと明らかに雰囲気が変わっていました。昼間は見る事の出来なかった良型サイズのイワナやレインボーが餌を探しているのかブレイクラインの下を行ったり来たりを繰り返しています。せっかく岸寄りして来た魚たちを追い払わない様にと、一本の杭となって静かにキャスティングを繰り返しました。 そして迎えた日没の時刻、好奇心旺盛な幼魚鱒たちの猛攻を幾度もかわした後にやって来たのは、銀ピカに光り輝くレインボートラウトでした。全ての鰭が完璧で筋肉質なその個体はきっと稚魚放流の成長個体に間違いないでしょう。サイズこそ大きくはありませんでしたがとても嬉しい一匹でした! 今年の芦ノ湖もいい魚たちが育っているようです(*'▽')/
(上写真)昼間は釣りをお休みして各ポイント(今回は湖尻を中心に)の状況を調べて歩きました。※ 釣ったポイントとは関係ありません
(上写真)今回入ったポイントではほぼ一日を通して6℃台をキープしていました
(上写真)ワカサギ採卵用の定置網。こんな施設が湖内に数か所あり、漁協のおにいさんたちが昼間に回収にやって来ます。※ 釣った場所とは関係ありません
(上写真)場所によっては多くのワカサギの姿を確認することが出来ました(水面下の黒い影は全てワカサギです)
(上写真)芦ノ湖のレインボートラウト(サイズ未計測)。チェリーブラッドSR90(MZGRシェル)のスローなただ巻きにて
(上写真)尾鰭も完璧でした
(上写真)チェリーブラッドSR90。波のない静かな状況において、このルアーを使ったゆっくりとしたただ巻きは効きます!
(上写真)夕マヅメはヘラブナが捕食出来るほどのスローな釣りをやり通しました
昨日は尚仁沢アウトドアフィールドでジャガートラウトたちと戯れてきました(遊ばれてきたのが正しいか)! 厳つい顔付きをした3kg超の個体から繰り出される引きは相変わらず強烈でした!! ※ 尚仁沢アウトドアフィールド ホームページ http://www.shojinzawa.com/
(上写真)朝一の気温は-1.0℃
(上写真)尚仁沢アウトドアフィールドのジャガートラウト。背中の盛り上がりが凄い個体ばかりでした
(上写真)綺麗な個体ばかりでした
(上写真)太くて綺麗な個体ばかりでした
(上写真)オレンジベリーの個体も釣りたかった
(上写真)冷えきった身体に暖炉はありがたい
(上写真)デク君 暖炉の横で寝息をたてていました(〃▽〃)
(上写真)この個体もカッコいい( 〃▽〃)
(上写真)とにかく綺麗でした
(上写真)余裕で50upはある個体です
(上写真)チェリーブラッドLL70Sのただ巻きにて
(上写真)水温が低いせいか、意外にもチェリーブラッドリップレスのただ巻きやリフト&フォールで好反応が得られました! ジャガー6匹中、4匹までもがこの釣り方でした。※ 写真は以前のものの使いまわしです
(上写真)どの個体もみな凄い力なので、一匹釣り上げるとヘトヘトになります
(上写真)私には釣れませんでしたが、60cm(推定4kg up)を超える個体も釣れていました
(上写真)今回も帰りは鹿沼温泉の華ゆらりで♨
先日、栃木県は塩谷郡にある尚仁沢アウトドアフィールドに2016年の釣り納めに出掛けて来ました。以前からブログなどは見ており、その存在は知っていたのですが実際にこちらに訪れたのは今回が初めてのこと。出発前はわくわくが止まらず遠足前の子供のようになかなか眠つく事が出来ませんでした(笑)
当日釣れた魚はどれも阿久津オーナーこだわりの綺麗で厳つい大型魚ばかり、決して数釣りを目的としたフィールドではありませんが(常連さんは数釣りしてましたが)、一匹いっぴきとの魚とのやり取りから得られる充足感がとにかく大きかったのがとても印象的でした。また 目に入る施設の殆ど全てがオーナーさんの手作りという事もあるのでしょう、どれも温かみがありついつい長い釣り休憩を挟みたくなってしまいます。そんな時はロッジ内でコーヒーブレイクを挟むのもよし、ランチを楽しむのもよし、暖炉を囲みながらオーナーさんと釣り談義に華を咲かせるのもよし! 釣り以外でもゆっくりと充足した気持ちの良い時間を過ごす事が出来ました。 年明けには大型のジャガートラウトなどの放流があるそうなので、ミノーを携えまた近いうちにお邪魔したいと思ってます! 阿久津オーナーご夫妻、玉越さん、森本さん、大城さん 当日は楽しい時間をありがとうございました(*'▽')/ 尚仁沢アウトドアフィールド ホームページ http://www.shojinzawa.com/
(上写真)開園前のシルバーポンド
(上写真)釣りだけではなく、ドッグランやキャンピングスペースもあります
(上写真)シルバーポンド。バックも十分取れるのでフライフィッシングも問題なしです
(上写真)ファーストヒットはチェリーブラッドLL70Sのただ巻きでした
(上写真)森本さんに撮影してもらいました!
(上写真)カミオンDRが良い仕事をしてくれました
(上写真)玉越さん スプーンで連発です!
(上写真)玉越さん クランクでも連発!
(上写真)カミオンDRだったようです
(上写真)当日は最高のお天気でした!
(上写真)青空に柑橘類の黄色が映えます
(上写真)当日は寒さのせいか水色の濁りが強くなったらしく、視認性の良い(膨張色)カラーに反応がありました。DDパニッシュ65(トラウトガレージ(スローシンキング仕様))を使ったステイ時間長目のジャーキングアクションにて
(上写真)こちらはカミオンドレッジにて
(上写真)施設内でランチの焼きカレーを頂きました。たいへん美味しゅうございました!
(上写真)看板犬のデク君。見た目に違わずとても優しい子です( 〃▽〃)
(上写真)敷地内にある施設を見せてもらいました。これからまだまだ充実してゆくそうです
(上写真)殆どオーナーさんの手作りというのですから驚きです!
(上写真)スーパー・ロックトラウト。体長60cmに対して体高が20cm越。 口ではなく頭に掛かっていた事もあり、取り込みに15分近く要してしまいました
(上写真)トラウトガレージ・オリジナルのDDパニッシュ65にて
(上写真)カミオンDRに出てくれたドナスチ
(上写真)大城さん、ミノーイングでジャガートラウトがヒット!
(上写真)カッコいい、ジャガートラウト。私も釣りたかった
(上写真)この日最後の上がり鱒。ヒットした時はまだ明るかったのに、取り込んだ時にはすっかり日が暮れてしまいました。あ~ぁ しんどかった!
(上写真)夕方 5:30。ロッジに灯が点ります
(上写真)帰りは 鹿沼温泉 華ゆらりでひとっぷろ♨
以前にも述べたように、私の中での晩秋の芦ノ湖の釣りと言ったら、大荒れの天気の中、冷たい波に揉まれながら ただひたすらにミノーをキャストし続けるといったイメージがあります。絶え間なく打ち寄せる波が釣り人の気配をかき消してくれ、それが賢くなった大鱒たちの警戒心を解き、とびきりのチャンスをもたらしてくれるに違いないと信じているからに他なりません。
過去に良い釣りをした経験を思い返してみると、それはかなりの確率で荒れた天気の日が多く、そう考えてしまうのも至極当然の事なのでした。 たとえ天気が穏やかな日でも、それに合わせた探り方はあるのですが、ただ巻きのような神経を使うスローな釣りが中心となってしまうため、出来る事ならあまりやりたくはない。季節柄、ガンガンアクションのミノーイングはさすがに無理だとしても やはりミノーの釣りの醍醐味である『アクションで誘って魚を出したい!』これを考えるとやはり荒れた天気の日を望まずにはいられないのでした。 ところが 私のそんな思いとは裏腹に、2016年の晩秋はいつも穏やかなお天気の日ばかり。今日は久しぶりに荒れそうだな!という日も、その日に出掛けられるかと言えばそんな訳もなく、なかなかタイミングが合わずにモヤモヤした日が続いていました。
そして12月初旬のある日。ついに待ちにまったその日がやって来ました! 風ヨシ! 波ヨシ!! そして雰囲気ヨシ!!! と三拍子揃ったその日は未明から強い北西風が吹き付けており、私にとってはまさに絶好のミノーイング日和でした。 今回のような荒れた天気の日に私が専ら使用するルアーは【パニッシュ85F】。私はこれを主にジャークアクションでもって多用しています。 ジャークの回数はいつも1~2回程度で、その後のステイ時間はとても感覚的ですが、2秒を基本にその前後でも試したりしています。これにさらにジャークの強さ(ルアーを水中で飛ばす距離)や方向なども振ったりしているため、その組み合わせは数えきれないほど。ところがこれだけ多くのアプローチに対して、訪れるバイトは一日やっても数回あるかどうかといった感じなので、仮に釣れたとしても 果たして今のアクションが良かったから釣れたのかどうか? いつも判断に困ってしまっているというのが正直なところでした。
当日の状況ですが、この日もいつものように辺りが白み始めてきたタイミングでファーストバイトがやって来ました。 ルアーをジャークさせた後のステイでの浮き上がりの際に『ゴンッ!』 それはまさに、この荒れた天気の日ならではといった出方でした。 ブラウンを期待していたのですが、相手はまさかのコーホーサーモン! この日はこの魚の回遊に当たったのか、その後も短時間のうちに2匹の個体がヒット(うち一匹はバラシ)。荒れた天気の日はやはり釣れるなぁ! という確信がさらに深まる結果となりました。
ところでこの芦ノ湖のコーホーサーモンという魚ですが、私の記憶ではたしか2014年から毎年春先に試験的に成魚放流(大きさは20cm前後?)されている魚で(間違っていたらスイマセン)、芦ノ湖では最近入って来た新参者である筈です。昨年の4月にも表層のミノーイングで20~30センチ前後の個体がポツリポツリと釣れていました。その時の体色は銀白色で、一見すると虹鱒のようですが、背中の特徴的な斑点で区別が可能。またとにかく鱗がよく取れる魚で釣りあげた際の扱いにあたふたしたのをよく覚えています。 ところが今回釣り上げた個体は、春先のそれと比べたら遥かに大きく(大きい方は46cmありました)、体色は全体的に黒ずみブナ模様が出ており、口先なんか『への字』に曲がっちゃったりして、あの頃の色白で優しい顔立ちの君はいったい何処へ行っちゃったの!? とあまりの変わりように驚かされました。 恐らく今回成熟を迎えてしまった個体はこれ以上は大きくなれないのかも知れませんが、もし成熟が遅れてさらに一年この湖で成長を続けるものが出てくるとしたら、50UP さらには 60UP なんて個体も夢ではないかも知れません。 もし岸からのミノーイングでそんな大物が狙えるとしたら...。 芦ノ湖にまたひとり気になる存在が増えてしまいました。 2017年シーズンがほんと楽しみです!
〇 使用タックル
ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 13 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE ブルー 1.0号(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb(MORRIS) ルアー : パニッシュ85F(SMITH) ※ ステイ時の浮き上がりを速めるため、1サイズ小さな(軽い)フックに付け替えています チェリーブラッドLL70S(SMITH) ※ フックはテイルのみ。スミス・シュアーフック Wトラウトタテアイ 6B に付け替えています ネット : チェリーネット・Lサイズ(SMITH)
私の中での晩秋の芦ノ湖の釣りといったら、風はビュービュー! そして波はジャブジャブといった具合に、冷たい季節風が吹き付ける中、波に揉まれながらただひたすらにキャストを続けるといったイメージがあります。釣り人にとってはかなり辛い状況ですが、過去の経験からそんな荒れた天気の日こそ良い釣りが出来るといった確信があるため、いつも待ってましたとばかりに胸を高鳴らせ現地へと向かっています。
そんな感じですから釣行前にはいつも天気予報とにらめっこ。 風力は? 風向きは? と最新のピンポイント予報の確認に余念がありません。 ところがそんな期待とは裏腹に2016年の晩秋はいつも穏やかなお天気の日ばかり。表示される値はいつも風力1か2の静穏で、紅葉狩りを楽しむ観光客とは対照的にテンションがなかなか上がらない日が続いていました。 そしてこの日も朝から風のない穏やかなお天気のようです。ようやく空が白み始めうっすらと目に映った湖面はまさに鏡のようでした。 (今日もスローな釣りか...⤵) こんな風も波もないようなマヅメ時、魚たちはどうやら上の方が気になるらしく、表層での反応が良くなる事があります。そんな状況の時に私がもっぱら使用するルアーは【チェリーブラッドSR90】と【チェリーブラッドLL70S】のふたつ。先ずはこれらを使って表層の広範囲を手返し良く探るようにしています。
【チェリーブラッドSR90】はフローティングタイプのシャローランナー(潜航深度はMAX60cm前後)でアクションはローリングが主体。 対する【チェリーブラッドLL70S】はシンキングタイプのペンシルベイトで、ただ巻き時は頭を支点に後傾姿勢でテイルを左右にユラユラとさせる振り子アクションが主体となっています。 私は表層付近をアピールをやや大きめに、より低速で探りたいといった場合には【チェリーブラッドSR90】を、シルエットを小さく そしてよりナチュラルに探りたいといった場合には【チェリーブラッドLL70S】をそれぞれ使い分けるようにしています。 この日はここ最近の釣果の事もあり【チェリーブラッドSR90】を選択。カラーはマヅメ時の薄暗い時間帯に実績のあるグリーンゴールド(No.06)を選びました。これをルアー着水後は凡そ1~2秒でハンドル1回転(2500番ノーマルギアのスピニングリール 1巻き凡そ70cmを使用)のスピードを基本に ただ巻きするだけ。【チェリーブラッドSR90】に関しては、ルアーがアクションしなくなる程のデッドスローで水面に引き波を立てながら巻く時もありますが、その時もとにかく一定のスピードで最後のティップぎりぎりまで巻き続けるのが肝要だと思っています(目の前でバイトしてくるケースが度々あるためです)。 ※ 着水直後(止水域しかも湖流なし)の【チェリーブラッドSR90】は重心移動用のタングステンボールが後方に移動しているため、立ち姿勢で浮いている場合が殆どだと思います。この状態でゆっくりのただ巻きを行うと、タングステンボールが後方に残ったままとなってしまう場合があり、ルアー本来のアクションが出ない事があります。私はこれを避けるため、巻き始めのほんの一瞬だけ早巻きするなどして、後方にあるタングステンボールを前方に移動させるための動作を加えるようにしています。 そしてこの日も朝の静寂が破られました! 全神経をルアーの動きに集中している最中に、突如『ズドンッ!』と襲ってくるあの衝撃はほんとたまりません♡ 10月~11月後半の秋シーズンの前半戦、水面が穏やかで水温が一桁台に突入する前の時期に特に威力を発揮する釣り方だと思っています。 ちょっと地味で忍耐が必要な釣りとなりますが、機会がありましたら是非とも一度試してみて下さい。
〇 使用タックル
ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE ブルー 1.0号(13.1lb)(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb(MORRIS) ルアー : チェリーブラッドSR90(SMITH) チェリーブラッドLL70S(SMITH)※ フックはテイルのみ ※ シュアーフック Wトラウトタテアイ 6B(SMITH) ネット : チェリーネット・サツキ(SMITH)
今回で第14回目となる芦ノ湖Catch&Cleanに初参加して来ました。準備運動がてら、朝一にちょっとだけ釣糸を垂らしてみたところ、まさかのブラックバスがHIT! 狙いの魚種とは違えども、これはこれで非常に嬉しい一匹でした! その後は気持ちを入れかえて、ただひたすらに湖畔清掃に勤しみましたよ!下心一杯でしたが(笑)
昼間の善行を九頭龍様もきっと見ていてくれたはず。夕マヅメはさぞかし良い釣りが出来るだろうと期待に胸膨らませポイントに向かったのですが、ヒットしたのはレギュラーサイズの虹鱒のみでした。きっと(善行)ポイントの当日利用は出来ない決まりになっているのでしょう。次回に期待したいと思います(*'▽')/
(上写真)朝一に出てくれた芦ノ湖のブラックバス(53cm)。チェリーブラッドSR90の低速ただ巻きにて。チェリーネットにブラックバスはやはり何かしっくりと来ません(^_^;)
(上写真)ゴンザレス 自己記録更新です( 〃▽〃)
(上写真)Catch&Cleanの清掃担当エリアは元箱根湾周辺エリアを選びました。芦ノ湖レジェンドのNOZAKIさんを囲んで記念撮影!皆さまお疲れ様でした。カメラマンのササキさん、ありがとう御座いました。
(上写真)当日は最高の湖畔清掃日和でした
(上写真)清掃後はバケツリレーでブラウンの稚魚放流
(上写真)ブラウンの稚魚放流。3~4年後が楽しみです!
(上写真)最後は湖尻の芦ノ湖キャンプ村で記念撮影。皆さまお疲れ様でした。来年もまた参加させて頂きます!
(上写真)湖畔の木々も大分色付いて来ました
今回は黄色いアイツに会いに、またも中禅寺湖へ出掛けてきました。 恐らく彼らが活動を開始するのは日が昇ってからだろうという判断で、朝の2時間は国道側で過ごしました。朝一といえども表層のミノーイングはさすがに厳しく完全ノーバイト。早々にメタルミノーの釣りに切り替えました。そしてキャストすること数投目、中層付近(10m前後)をイメージしながらトントントン♪ とリズミカルに探っていると...。
何の前触れもなしに突如『ズドン!』(この感触はやはりクセになります) 今シーズンもっとも恰幅の良いレイクトラウトが顔を出してくれました! そしてすっかり日が昇ってしまった午前7時過ぎ。前回会えなかった黄色いアイツを探しに山側のポイントへ向けいざ出発です! やはりこの日も蝉は鳴いていませんでした。ライズも無ければボイルも無し! 目の前に広がる湖面からは生命感はまったく感じられませんでした。 でも俺は騙されないよ! いないフリして、実は居るんでしょ! ひざ下くらいまで軽くウェーディングして、黄色から藻色グリーンに変わる最初のブレイクのちょっと先(立ち位置から10mほど)を狙って美蝉(ビセン)を扇状に何度も放り込みました。着水と同時にロッドティップを使って小刻みに連続シェイク!この日は結構な波があったので、いつもより強めのアピールを心がけました。 思いのほか結果は早く出ました。藻色グリーンの水底から一瞬黄色い影が見えたか?と思った次の瞬間にはすでに水面が割れていました。(よっしゃ!)
でもそんな喜びに浸っている場合ではありません。 (乗った?乗ったか!?) 急ぎリールハンドルを数回巻いてラインテンションを確かめてみると...。 乗ってた~!! その後はほんとあっという間でした。決してすんなり上がって来てくれたという事ではなく、ドラグ音ギーギーの激しいファイト!そして雑技団ばりの全身を水面から出しての横っ飛びジャンプを何度も披露されてしまったため、こちらが呆気にとられてしまったというのが本当のところです(汗) 無事にネットイン出来た時には、もう嬉しくてうれしくて、年甲斐もなく歓喜の雄叫びを上げてしまいましたよ。相手は62cmの雌のブラウントラウト(彼ではなく彼女でした)。今週はニヤニヤが収まりそうにありません(*'▽')/
(上写真)中禅寺湖のレイクトラウト(75cm)。サクラマス用の大きなチェリーネット(Lサイズ)を使用する様になって取り込み時のバラシは激減しました。
(上写真)ズドンっ!!ととても良い出方をしてくれました
(上写真)メタルミノーEX(No.07 グリーンレーザー)
(上写真)彼らに何度も威嚇されました
(上写真)美蝉(ビセン)。ベリー&テイル共に スミス・シュアーフック4Bに換装。ラインは直結で使用しています。
(上写真)小型ですがパコーン!ととても良い出方をしてくれました。美蝉(ビセン)にて。
(上写真)殆どが2~3cmの小型ばかりでしたが、相変わらず多くのワカサギたちの姿を見ることが出来ました
(上写真)中禅寺湖のブラウントラウト(62cm)。美蝉(ビセン)(No.11 ゴーストハルゼミ)にて。
(上写真)ここ数年、綺麗で大きな個体が釣れるようになった事を実感しています。きっかけはともあれC&Rの賜物ですね。
(上写真)中禅寺湖では朱点のないブラウンを多く見掛けます
(上写真)尾鰭も立派です
(上写真)帰りはレモン牛乳で祝杯!
久しぶりの中禅寺湖。五月蠅いくらいの蝉の大合唱を期待して来たのですが、 (あれれ!?)これはいったいどういうこと? 独唱??? この数週間で季節はガラリと変化してしまったようです。ライズも無ければ、ボイルもなし。こんな静かな中禅寺湖は久しぶりに見たような気がします。 それでも黄色いアイツが居る事を信じて蝉を投げ続けていると...。
(ガボーン!)うねりの中、波間に見え隠れする美蝉(ビセン)が黄色いアイツに突如はじき飛ばされました! (もうこの下手くそ!)しっかりと狙いを定めて喰わないと、厳しい世の中生きていけないぞ!! フッキングした感触は無かったので、この後もしばらく探ってみたのですが、残念ながら二度目はありませんでした。もう暫く時間があれば、何とかなったかも?次回に期待したいところです。 そういえばメタルミノーの釣りが良い季節になって来たようです。こちらも次回の釣行が楽しみです。
(上写真)太くて立派だねぇ~!
(上写真)最近何かと話題!?のこちらのポイント。この日も大盛況でしたが、私はスルー。
(上写真)あっ、プードル! 季節は春から初夏へと
(上写真)メタルミノーEXに出てくれたレイクトラウト。朝一の国道側にて
(上写真)水温の上昇と共に、生活の舞台が深場へと移行した様です
(上写真)レイクトラウトらしい立派な尾鰭でした
(上写真)今回はOHGIさんとの釣行
(上写真)こちらもメタルミノーEXにて
(上写真)この日のメタルミノーでの釣果はフッキング4のキャッチ2。水深10メートル前後のボトム付近でのバイトばかりでした。
(上写真)日中、浅瀬での表層水温は14℃前後
(上写真)日中は山側で蝉ブラを狙いました。クリンソウの見頃もあと僅かか?
(上写真)この日はミニサイズ
(上写真)ラストは再び国道側で。笑っちゃうくらいに何もありませんでした orz...。 ※ 釣れたポイントとは関係ありません
この日はKUMAKURAさん、OHOGIさんと共に中禅寺湖へ出掛けてきました。 朝一は私が薦めたポイントに入ったのですが、もしみんなが釣れなかったらどうしよう...。などとかなり気を揉んでいたのですが、そんな心配などまったくの不要で、というかお前が早く釣れよ! と逆にプレッシャーを掛けまくられました(汗)
この日は明るくなってからのトップの反応がとても良く、いつもあと一歩のところで手にする事の出来なかったブラウンもTOPのミノーにガバッ!と出てくれ、それを大型ネットでもってこれまたガバッと掬う事が出来ました。こんな熱いミノーゲームが楽しめるのも恐らくあと僅かの筈。あ~直ぐにでもまた出掛けたい(〃▽〃)
(上写真)小型が多くなってきましたが、相変わらず多くのワカサギたちを見かけました
(上写真)CB 70 DRIFT TR 水面直下を体を震わせながら泳いでいる弱ったワカサギを演出してやりました
(上写真)TOPに出たレイクトラウト(63cm)。水面が炸裂する瞬間はも~たまりません!
(上写真)CB 70 DRIFT TR (No.51 ワカサギⅡ)による釣果
(上写真)こちらもTOP に出たブラウントラウト(55cm)。大型ネット(チェリーネット・サクラ)にしたお蔭で、今回は手にする事が出来ました。photographer 熊倉さん
(上写真)来てくれてほんとありがとう! これまでバラし続きだったので喜びもひとしおでした。
(上写真)こちらもCB 70 DRIFT TR(No.51 ワカサギⅡ) による釣果
(上写真)とても太かったです
(上写真)WE LOVE アブラびれ♡
(上写真)国道側へポイント移動。新緑が目に気持ちいい!
(上写真)シロヤシオが見頃でした
(上写真)この日のお昼
(上写真)終了間際の3分前に来てくれたレイクトラウト。ラスト30分でようやく魚が入ってきた感じでした。パニッシュ85Fにて
(上写真)夕刻 7:00 釣り終了。今日も一日ありがとうございました。
昨日の朝にバラした良型ブラウンの事がどうしても忘れられず、今朝も3時間だけ様子を見てきました。GW最初の日曜日とあって、駐車場はいつも以上のお祭り騒ぎ!人の出入りが多いとの予想から、昨日入ったポイントは諦めて別のポイントを目指しました(ひとりくらいは居るかと思ったのですが、誰も居ませんでした)。
昨日同様に周囲が少し明るくなってきたところで、パニッシュ70Fのホットケ(時折シェイク)を試しました。すると程なく水面が割れるスプラッシュ音! フッキングも決まりましたが、次のジャンプであえなくオートリリース。あの引きはおそらく本命に間違いないでしょう。暗がりの中、今日も天を仰ぎましたorz ...。 そしてam5:00前。突如、ヒメ或いはホンマスと思しき複数のモジリが移動しながら目の前を横切って行きました。でも手持ちのTRサージャー6gでは到底届かない距離。ヘビーウェイトスプーンは岸のバッグの中だし、取りに行く時間ももったいない。そこでものは試しと手元にあったメタルミノーEXを取り出し、振り子キャストで大遠投を試みました(あろうことかフロントフック仕様で)! そして着水と同時に高速リーリングをスタート。途中ピタッと巻くのを止め、フォールを挟んだ後に再度リーリングを開始した矢先にそれは起こりました。 『ズドン!』 目の覚めるような明確なバイト、リールハンドルの動きが完全に止められました。50m以上の遠方表層でのヒット、これほど気持ちの良い瞬間はありませんでした! (でもなんだかオカシイ...!?) 想像していた魚種・サイズの引きとは明らかに異なります!一度走り出してしまうと、相手の動きをまったく止める事が出来ません。ここは50m沖でも水深はせいぜい3~4mといった遠浅のシャローエリア。大岩がゴロゴロと沈んでおり、PEラインに当たりでもしたらひとたまりもありません。やりたくはありませんでしたが、両腕を大きく上げ魚を上へ上へと誘導して行きました。 寄せて走られを3回も繰り返しました。相手とのやり取りはおそらく5分以上続いたのではないでしょうか(体感的には10分以上)。最近ずっと負け癖・バラシ癖が付いてしまっていることから、今回も自信を持ってバラス気満々でした(汗)。ですがなんとか無事にネットイン成功! そのあまりの引きの強さから自己記録更新は間違いないな!と思っていたのですが、思いのほかのびませんでした。でも2016年中禅寺湖での初フィッシュということならこれはもう上出来でしょう! 遅ればせながら、私も中禅寺湖解禁しました(*'▽')/
(上写真)土曜日のようす。朝一のミノーイングで2回連続バラシ。かなりヤバい精神状態でしたorz...。
(上写真)こちらも土曜日のようす。昼前の表層水温は8℃
(上写真)OHGIさん、EJIMAさんからの直伝だという、ジェットBOILの使い方を熱く語ります
(上写真)私はBIGを頂きました!
(上写真)土曜日のようす。山側奥でもワカサギを見つける事が出来ました
(上写真)土曜日の反省会のようす(香楽にて)
(上写真)中禅寺湖のレイクトラウト(77cm)。メタルミノーEX の表層高速巻きにて。ヒメ、ホンを狙っていた筈が...、これがいわゆるヒメ、ホンを追い回している個体というやつなのでしょうか。実際はどうであれ、そう考えると何か興奮してきますね
(上写真)メタルミノーEXによる釣果。私が考える本来の使い方とは違いましたが、こんな事もあるんですね
(上写真)とても綺麗な個体でした
(上写真)いずれ飛行能力も身につけるのではないかという立派な胸鰭です
(上写真)大きな各鰭。レイクトラウトの大きな魅力のひとつですね
(上写真)愛すべきアブラびれを持つ魚
(上写真)深く切れ込んだ大きな尾鰭
今回の芦ノ湖。朝一は予想を遥かに越える暴風雨に、一瞬車から出るのも躊躇われる程でしたが、(こういった天気の日にいいブラウンが釣れるんだよね!)と自身を奮い立たせてポイントへと向かいました。
期待通りに直ぐに魚からの反応がやって来ましたが、魚種もサイズも異なり後が続きません。そしてあっという間にブラウン狙いには厳しい時間帯へと突入。雨風も止んでしまった為、レインボー狙いへとルアーをチェンジしました。ほんとこういう時にリップレスミノーの表層タダ巻きが効くんです! 特大サイズとちょっと大き目サイズの2匹のレインボーが直ぐに顔を出してくれました! 午後はササキさん、韋駄天さん達と合流して東岸を探りました(御二人共に午前中に魚との熱いドラマがあったそうです!)。そしてこれからまさにプライムタイム突入という時に、韋駄天さんとササキさんが共同作業でナイスサイズのレインボートラウトを見事キャッチ!俄然私もやる気がアップしました! そしてラスト30分はとても熱かったですね! (いまアタった!) (あ~ またアタった!!)などなど 暗がりの中 あ~(>_<) だの、う~(>_<) だの 男達の艶めかしく悶え苦しむ声が湖面に響き渡っておりました(笑) 大型の良型ブラウン、絶対釣れると思ったんですが次回に持ち越しです! ササキさん、韋駄天さん今回はありがとうございました。 次回また宜しくお願い致します(*'▽')/
(上写真)朝一はもの凄い暴風雨でした
(上写真)この日のファーストフィッシュ
(上写真)日中の表層水温は9.5℃
(上写真)芦ノ湖のレインボートラウト(73cm)。チェリーブラッドLL70S の表層タダ巻きにて
(上写真)上の写真と同一個体です。フラッシュを炊くと写真の印象が大きく変わりますね
(上写真)こちらも同じく表層のタダ巻きで
(上写真)チェリーブラッドLL70S #03(TSカラー)
芦ノ湖 秋の陣 最終戦 この一匹のおかげで、これまでの辛い記憶も全て良い思い出に変わりました。 来てくれてほんとありがとう! 芦ノ湖、いい魚たちが育っています(*'▽')/
(上写真)とても綺麗な雌のブラウントラウトでした
(上写真)チェリーブラッド LL70S の表層巻きによる釣果
(上写真)恰幅のいい雌の個体でした
(上写真)全ての鰭がパーフェクトでした
(上写真)芦ノ湖、ほんと良い魚たちが育っています
(上写真)今シーズンも沢山の思い出をありがとうございました。※ 釣った場所とは関係ありません
芦ノ湖 秋の陣 初戦 今回も首の皮一枚と非常に危うい釣果でしたが、何とか無事に開幕する事が出来ました! 芦ノ湖、ほんといい魚たちが育っていますね!
(上写真)朝一の表層水温は16℃
(上写真)芦ノ湖のブラウントラウト(65cm)。パニッシュ85Fにて
(上写真)パーフェクトな個体でした
(上写真)とてもよく引く個体でした
(上写真)芦ノ湖 Hakone as TOKYO-Ⅲ ご当地コーヒー!
今シーズン ラストの中禅寺湖。来年までの暫しの別れを惜しむように沢山のトラウティストの方たちが詰めかけておりました。私も来年までの中禅寺エネルギーを貯めこむべく、丸一日竿を降り続けました! 今年も沢山の思い出をありがとうございました。また来年もどうぞ宜しくお願い致します。
(上写真)来月は男体山に登りたいと思います
(上写真)朝一に出たレイクトラウト。メタルミノーEXにて
(上写真)朝一の表層水温は17℃
(上写真)こちらもメタルミノーEXによる釣果
(上写真)何故だか理由は分かりませんが、監視船が来るタイミングでいつも釣れるんです
(上写真)こちらは監視船が来たタイミングでした
(上写真)今季最大のホンマス。まさか最終日に来てくれるなんて思いもしませんでした。メタルミノーEXにて
(上写真)立派な尾鰭
(上写真)丸々と太ってました
(上写真)湖畔の木々ははやくも色付いていました
(上写真)最後までやり切りました
(上写真)今シーズンも沢山の思い出をありがとうございました
頭の先から尾の付け根までぎっしり餡が詰まった特大のたい焼き! まさにそんな表現がぴったりの中禅寺鱒でした。
(上写真)明智平から見た朝焼け。この時期はいつもちょっと遅めのスタートです。
(上写真)昨夜は相当雨が降ったようです
(上写真)銀竜草(ぎんりゅうそう)を発見。何か良いことがありそう!
(上写真)この日はメタルジグ(プロトタイプ)を使ってのジギング
(上写真)中禅寺湖のブラウントラウト(63.5cm)メタルジグ(プロトモデル)にて
(上写真)口の周りには少なくとも2箇所の古い針跡がありました。C&Rの賜物です!
(上写真)過去、私が相対した中禅寺鱒の中で最も引きの強い個体でした!
(上写真)近年、綺麗で大きな魚が増えてきたという実感があります。きっとC&Rの効果でしょうね。
一昨年あれだけ良かった蝉パターンの釣りですが、昨年同様に今年も全くと言っていいほど反応が得られません。本来の予定であれば日がな一日、蝉ルアーを使ってトップの釣りを楽しみたかったところなのですが、これが不成立。 仕方ないので今年もメタルジグを使ったディープレンジの釣りをメインに組み立てざるを得なくなりました。
このディープレンジの釣りはその名前が示す通りに水深の深い層を探る釣りになります。日中の表層水温が18℃近くまで上昇するこの時期の中禅寺湖、冷水を好むトラウトたちはより居心地の良い環境(水深)を求めて深場へと移動して行くと聞きます。この深場へと移動したトラウトたちがまさにこの釣りのメインターゲットとなります。 私は今から5年ほど前、メディアで取り上げられたショアからのレイクジギングの釣りを知ってからこの釣りを始めましたが (釣れたではなく、釣った!) というより大きな感動が得られるためお気に入りでずっと楽しんでいます。
(上写真)この日は山側をランガンして行きました
(上写真)朝一の表層水温は14℃
今回使用したルアーはメタルミノーEX(仮称 プロト)。私はこのルアーをボートからではなく岸からのキャスティングで使用していますが、水深が10mを超える深い層をバーチカル(縦方向)に探る機会が多い事から、足元から急激に落ち込むような急深のカケアガリを控えた地形を中心に探るようにしています。ですが傾斜の緩いカケアガリが続く地形(遠浅の地形も含む)さらに、目視出来る最初のブレイクがロッド2本分よりも先にあるような地形では、根掛かりやタカ切れ回避のため探らないようにしています。
(上写真)メタルミノーEX(仮称プロト) フロントフックで使用します
次に探り方ですが、湖底まで一旦沈めたルアーをロッドを使って
(トントントン... ♬) とリズミカルにシャクリ上げて行くというもので、恐らくソルトジギングなどではお馴染みの誘い方だと思います。 そしてこれは当たり前の事ですが、スプーンやミノーなどを使った釣りと同様にルアーをいかに魅力的に躍らせられるかが釣果を大きく左右します。 私はいつも釣り開始の直前に足元でルアーをシャクってやり、ウグイや鱒稚魚などが興味を示し追いかけてくる様であれば、とりあえずは上手く? シャクレているなと判断するようにしています。 ジギングというある種特殊な釣り方のため、ロッドのアクションや硬さなど、ルアーを綺麗に躍らせるのに向き不向きなロッドがあるという事を強く実感しています。今のところ私の中では、実績として TLB-83DT(ラグレス・ボロン)とPEラインとの相性がとても良いと感じています。
そしていざ実釣開始! (トントントン...???) これは今に始まった事ではないのですが、私の場合 上手くシャクレるようになるまでに暫く時間(練習)を必要とします。上手い具合にシャクレていないとロッドを動かす周期とルアーが上下へと舞う周期との間にズレが生じてシャクっていてとても嫌な感覚を覚えます(そして何より疲れる)。 ですが徐々に体も慣れお互いの周期が合ってくると、先ほどの違和感が無くなり ルアーの抵抗を殆ど感じなくなる瞬間があります(私にとってはこの状態が理想)。もうこうなって来ると長い間シャクっていても殆ど疲れを感じなくなります。 (トントントン...♬) 良い感じでシャクリのリズムが刻めるようになると直ぐに魚からの反応が返ってきました。恐らく湖底から誘い上げられ追って来るのでしょう。中層近くでやって来るバイトが殆どでした。 シャクっている最中に突如『ズドン!』と襲ってくるあのバイトの感触は何度味わっても良いものです!
(上写真)中禅寺湖のレイクトラウト(83cm)
(上写真)使用したルアーはメタルミノーEX(仮称プロト)のシルバーカラー
(上写真)このサイズになると貫禄が違います
(上写真)尾鰭も手のひらサイズ
(上写真)小型も反応してくれました
シャクリのリズムやシャクリ幅 さらにルアーをどうトレースするかなど、それらをさらに突き詰めてゆけば、きっともっと良い釣りが出来るはず!
それを確かめるため来シーズンも引き続きこの釣りを楽しんで行きたいと思います。
(上写真)湖尻から眺める夕陽 とてもいい一日でした
〇 使用タックル
ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 1.0号(16lb) LO-VIS GREEN(BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb(MORRIS) ルアー : メタルミノーEX 仮称プロト(SMITH) フック : ツインダンサー(TD-31 3L)(VANFOOK) ※ ソリッドリング使用 フロント・アシストフック仕様 ネット : チェリーネット・サツキ(SMITH)